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さっぽろホワイトイルミネーション【2024-2025】いつまで?魅力や場所や時間に期間とアクセスに駐車場など詳細はコチラ

さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年から毎年行われている、札幌の冬の伝統的なイベントです。


大通公園駅前通、南一条通のエリアごとに異なるテーマのイルミネーションが楽しめます。



約70万個の電球が使われ、札幌市内を美しく照らし、大規模なイベントとなっています。


さらに、クリスマスまでの期間中には、大通会場の2丁目で「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」も同時に開催され、例年通りクリスマス関連の商品やドイツ料理が楽しめるお店が出店します。


それでは、札幌ホワイトイルミネーションについて詳しく見ていきましょう。

さっぽろホワイトイルミネーションいつから?日程など基本情報

さっぽろホワイトイルミネーションの基本情報は以下となります。
【開催期間】
2024年11月22日 ~ 2025年2月11日
【時間】
16時30分~22時

※各会場ごとにイルミネーション期間や特色があるので後述いたします。

さっぽろホワイトイルミネーションに屋台はあるの?

大通公園西2丁目会場では「第21回ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」も行われます。


11月22日~12月25日までの約1ヶ月、ソーセージ、ホットワインなどのドイツ料理や、クリスマス雑貨を販売する屋台が並びます。

さっぽろホワイトイルミネーションの見どころ

さっぽろホワイトイルミネーションは場所によって顔が違ってきます。それぞれの見どころを紹介していきます。

大通会場

【開催期間】
2024年11月22日 ~ 12月25日
【場所】
大通西1丁目~大通西6丁目



大通公園が中心となり、大通西1丁目から大通西6丁目が魅力的なオブジェで飾られます。


光に包まれた通路が、イルミネーションの魔法に包まれ、幻想的な空間を歩くことができます。


さらに、インタラクティブなデバイスを活用した体験型のイルミネーションも楽しめます。


大通会場西2丁目では、ミュンヘンなどのドイツの伝統的なクリスマス市を再現した「ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo」も楽しむことができます。

札幌駅南口駅前広場会場

【開催期間】
2024年11月22日 ~ 2025年3月14日
【場所】
北5条西3丁目



札幌駅の南口前広場では、樹木を電球で飾るだけでなく、プロジェクションマッピングなどの光演出も楽しめます。

駅前通会場

【開催期間】
2024年11月22日 ~ 2025年2月11日
【場所】
北4条~南4条の札幌駅前通中央分離帯



駅前通会場では、札幌駅からすすきのまで伸びる通りの中央分離帯に配置された木々をLEDライトで美しく照らすイルミネーションが展示されます。

札幌市北3条広場(アカプラ)会場

【開催期間】
2024年11月22日 ~ 2025年3月14日
【場所】
北2条西4丁目及び北3条西4丁目



アカプラとしても知られる札幌市北3条広場会場では、北海道庁の赤レンガ庁舎(現在改修工事中)前に広がる銀杏の木々を美しく彩る幻想的な光景が楽しめます。

南一条通会場

【開催期間】
2024年11月22日(水)~2025年3月14日(木)
【場所】
南1条通西1~3丁目



南一条通会場では、歩道に沿って立ち並ぶ街路樹をLEDライトで美しく装飾するイルミネーションが展示されます。

さっぽろホワイトイルミネーションとは

大通西2丁目広場では、「スイッチ・オン」という歓声が沸き立ちました。


1981年12月12日、シンボルオブジェに取り付けられた1,048個の電球が輝き始めた瞬間でした。


たった1つのイルミネーションでさえ、それは予想をはるかに超える素晴らしい世界の誕生でした。


当時、1981年、夏の観光が一般的であり、通年を通じて札幌の魅力を楽しむ観光への転換は観光業界にとって大きな課題でした。


この課題に対処するために、札幌の雪まつりと同じくらい全国的、そして国際的な注目を浴びる初冬の新しい観光イベントを作り上げるというアイデアが生まれ、それがホワイトイルミネーションの原点でした。


この時、札幌でもニューヨークのクリスマスツリーのようなイルミネーションを使ったイベントを開催できないかというアイデアが浮かび上がり、新しい観光スポットとしてのさっぽろへの夢が広がりました。


このアイデアを実現するために、ホワイトイルミネーションを国内外でユニークなものにすることを決意しました。


どこでも光を発することはできますが、白い光を美しいデザインに組み合わせ、幻想的な音楽と調和させることを試みました。


こうして、独創的で芸術的なシンボルオブジェが生まれ、冬の夜空から世界中に向けてホワイトイルミネーションが広がっていったのです。

さっぽろホワイトイルミネーションの魅力

日本初のイルミネーションイベントで、北海道の冬を盛り上げる素晴らしいイベントであるホワイトイルミネーションは、多くの人々から愛されています。


初のイルミネーションイベントとして、1981年12月12日に札幌ホワイトイルミネーションが開催されました。


このイベントは、町を単に照らすだけでなく、美術と音楽との調和をもたらし、町に色彩を添える特別な体験として、長い間愛されています。


北海道が夏の観光に優れていた時代に、このイベントは冬を盛り上げるために始まり、北海道を代表する冬のイベントである札幌雪まつりとともに楽しむことができるのが特徴です。


札幌ホワイトイルミネーションは、大通会場、駅前会場、南一条通会場の3つのエリアで楽しむことができます。


このイベントでは、美しいアートオブジェが多く登場し、1丁目から8丁目にわたって展示されており、それぞれの場所に魅力的なオブジェが配置されています。


例えば、1丁目には「ラブツリー」と呼ばれ、カップルや夫婦に人気の記念写真スポットとして知られています。


2丁目には「宇宙の領域」というホワイトイルミネーションのシンボルオブジェが飾られており、神秘的な雰囲気を醸し出し、札幌の冬の美しさを引き立てます。


3丁目には青を基調とした「スノークリスタル」や、4丁目にある噴水を使用した「スパークファウンテン」といった、魅力的なオブジェが展示されています。


また、5丁目には光のオブジェを楽しみながらホットドリンクやフードを楽しむエリアが設けられており、体を温めることもできます。


ホワイトイルミネーションで光のオブジェを楽しんだり、記念写真を撮ったりするのも楽しいことですが、イベントの楽しみ方はそれだけに留まりません。


ホワイトイルミネーションの会場では、点灯式やパレードなど、老若男女問わず楽しめる参加型イベントも開催されます。


点灯式ではコラボソングの紹介や、会場の人々と一緒に点灯のカウントダウンが行われ、イベントの開始を祝うプログラムが盛り込まれています。


また、ホワイトイルミネーションの期間中にはパレードも行われ、観客は光るアイテムを持ち寄って光る文字などを楽しむことができます。


また、イベントの最後には大通会場を練り歩く「人間イルミネーションパレード」なども楽しむことができます。


これらのイベントは参加が無料で、観光客にも手軽に楽しめることが特徴です。


イルミネーションを楽しむだけでなく、皆でワイワイ楽しむことが好きな方にもおすすめです。