国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある広々とした自然のオアシスです。
この公園は約200万平方メートルの敷地内に、四季折々の花々が咲き乱れる複数の花畑を有しています。
特に春のネモフィラや秋のコキアは見どころで、公園は一年を通じて美しい花景色を提供しています。
ネモフィラが青い海のように広がる光景は、4月中旬から5月初旬にかけて特に素晴らしく、訪れる人々を魅了します。
ひたち海浜公園ネモフィラ2024開花状況と見頃の時期いつ?
国営ひたち海浜公園では、ネモフィラの花が最も美しく咲く時期は通常4月中旬から5月上旬にかけてです。
また、公園内ではスイセンが3月下旬から4月中旬、チューリップが4月中旬から下旬にかけてそれぞれ見頃を迎えます。
特に「みはらしの丘」では、ネモフィラが約530万本も植えられており、この期間には青い花が一面に広がり、まるで海と空が繋がったような壮大な景色を創り出します。
ただし、最近の温暖な気候のため、ネモフィラの見頃が少し早まることがあります。
ピークの花の状態は約一週間から10日間続くとされています。
2024年4月10日現在、みはらしの丘ではネモフィラが5分咲きですが、4月13日には7分咲きと予測され、4月18日頃には最も美しい状態になる見込みです。
最新の開花状況は、ひたち海浜公園の公式サイトでも公開しています。
ひたち海浜公園の公式サイトへ>>
ひたち海浜公園のネモフィラ場所と入園料金
【場所】
国営ひたち海浜公園 みはらしの丘
【フラワリング2024】
■期間
2024年4月1日(月)~5月31日(金)
■場所
国営ひたち海浜公園
■住所
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
■営業時間
9:30~17:00
※4月28日、29日(日)、5月3日~6日は7:00~17:00
■入園料金
大人(高校生以上) 一般(団体)450円(290円) 2日通し券(団体)500円(350円)
シルバー(65歳以上)一般(団体)210円(210円) 2日通し券(団体)250円(250円)
中学生以下は無料です。
ひたち海浜公園ネモフィラ現在が分かるライブカメラある?
ライブカメラのような動画ではありませんが現在の様子が分かる写真がひたち海浜公園の公式サイトで毎日公開されています。
開花状況の確認になりますのでチェックしてみましょう。
ひたち海浜公園公式サイトへ>>
ひたち海浜公園ネモフィラ2024混雑状況
ネモフィラの花が満開になる期間は、ひたち海浜公園で特に混雑します。
この時期、見はらしの丘では園内が非常に混雑することが予想されます。
開花シーズンには、約200万人が訪れるとされており、特にゴールデンウィークの晴れた日には一日に8万から10万人が園内を訪れます。
公園は広範囲にわたっていますが、ネモフィラが咲いているエリアの道は狭く、人々でごった返しています。
ネモフィラが最も美しい時期は、平日であっても混雑が見られ、週末や祝日は特に混雑します。
2024年も、4月13日以降の週末や祝日には大変な混雑が予想されます。
晴れた平日にも注意が必要です。一番の混雑時間は、バスツアーが多い午前10時から14時の間です。
混雑を避けるためには、開園直後や閉園間際が比較的空いており、おすすめの時間帯です。
また、開園と同時に訪れることで、より静かな環境で花を楽しむことが可能です。
早朝開園日には、開園時間に合わせて到着することで、混雑をさらに回避できます。
ひたち海浜公園ネモフィラ2024ツアーもあります
ネモフィラの花が見頃を迎える際、ひたち海浜公園周辺の駐車場はかなり混雑することがあります。
そのため、渋滞を避けたいと思うときは、日帰りバスツアーが便利です。
このようなツアーでは、イチゴ狩りの食べ放題や新鮮な海の幸ランチを楽しめるプランがありますし、那珂湊でのお土産探しもできます。
また、地元の名物である常陸牛の試食とネモフィラの観光を組み合わせたツアーも提供されています。
これらのツアーは、一人でのんびり旅したい人や、乗り継ぎが面倒な人、自分の車を持っていない人にもぴったりで、手軽に楽しむことができます。
いくつか代表的なツアーを紹介します。
クラブツーリズム
阪急交通社
HIS
ひたち海浜公園ネモフィラ2024見どころとオススメスポット
国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」は、茨城県を代表するだけでなく、日本全国から注目される景色の素晴らしいスポットです。
この公園では、特に4月下旬から5月中旬にかけてネモフィラが見頃を迎え、数多くの訪問者がその美しさを楽しんでいます。
ネモフィラの季節以外にも、春にはスイセンやチューリップなど様々な花が咲き誇り、公園全体が春の色彩で満たされます。
スイセンは240品種約100本が松林の中に咲き、チューリップは約280品種26万本が公園を彩ります。
2024年には、4月1日から5月31日まで「フラワリング2024」と題した春の花のイベントが開催され、来場者は一年で最も賑やかな季節に美しい花景色を堪能できます。
西口から「みはらしの丘」へと向かう道すがらには、「スイセンガーデン」があり、約550品種100万本のスイセンが凛と咲いています。
この他、約1ヘクタールの松林下では、白や黄色の水仙が華やかな光景を展開しています。
「みはらしの丘」は、海外でも評価され、多くの観光客を引きつける絶景地となっています。
また、530万本のネモフィラが一面に広がる「ネモフィラハーモニー」というイベントも、2006年から始まりました。
この丘は、2001年にネモフィラの種がまかれ、翌年から花を咲かせ始めた歴史を持ち、最初は1.5ヘクタールで200万本の花が植えられました。
それ以来、規模は徐々に拡大され、2008年には植栽面積と花本数が増え、3.5ヘクタール、450万本になりました。
国営ひたち海浜公園は、その広大な敷地内に多彩なレジャー施設も備えており、遊園地「プレジャーガーデン」も併設されています。
このため、ファミリーでの訪問にも最適です。毎年春には、ネモフィラの青い花のじゅうたんが広がる「青の絶景」が、多くの人々に愛され、感動を与え続けています。
ひたち海浜公園ネモフィラへのアクセス
【場所】
国営ひたち海浜公園 みはらしの丘
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【電車】
JR勝田駅からバスで海浜公園西口停留所下車すぐ
【車】
北関東自動車道経由常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICからすぐ
ひたち海浜公園の駐車場
収容台数4350台の駐車場があります。普通車600円です。
ひたち海浜公園ネモフィラ2024まとめ
今回ご紹介した国営ひたち海浜公園は、一年を通して多彩な花々が楽しめる場所です。
春にはネモフィラ、スイセン、チューリップが、夏にはポピー、バラ、ジニア、ヒマワリが、秋にはコキアやコスモスが、そして冬にはアイスチューリップが公園全体を彩ります。
この公園は四季折々の美しい花景色を提供しており、訪れるたびに新たな自然の美しさを発見できるでしょう。
国営ひたち海浜公園で、豊かな花々の絶景をぜひお楽しみください。