三重県名張市にて毎年開催される名張川花火大会は、1931年(昭和6年)に始まり、戦争による中断を経て1949年(昭和24年)に再開されて以降、断続的に続いています。
2024年には、この歴史ある花火大会が第82回を迎えます。
このイベントは、山々に囲まれた特有の地形を活かした圧巻の音響効果を楽しむことができ、地域最大級の規模を誇ります。
約4000発の様々な花火が夜空を華やかに飾り、スターマインや仕掛け花火が見どころの一つです。
川沿いからの観覧が可能で、花火が川面に映る美しい光景も見逃せません。
名張川納涼花火大会2024いつ?時間や場所など基本情報
名張川納涼花火大会2024開催概要は以下となります。
音楽×花火コラボあり、ナイアガラが見られる花火あり。
【開催日】
2024年7月27日(土)
【打ち上げ時間】
20:00~21:00
【打ち上げ数】
4000
【打ち上げ場所】
三重県名張市名張川新町河畔および黒田地区内
名張川納涼花火大会2024オススメ穴場の見える場所
オススメの穴場スポットを紹介します。
朝日公園
〒518-0721 三重県名張市朝日町1319-5
朝日公園は花火大会の際に利用される駐車場がある公園で、名前のとおり朝日を楽しむことができます。
子供たちが遊べる遊具が設置されており、車を停めるスペースも十分にあります。
トイレの設備も整っているため、花火が始まるまでの時間を快適に過ごすのに適した場所です。
大屋戸橋
三重県名張市東町
花火大会の会場の近くはやはり混雑するかもしれませんが、大屋戸橋のエリアはどうでしょう。
帰宅の便も考慮すると、ここはなかなか良い選択肢かもしれません。
もちろん、この場所から見る花火の迫力は格別です。
名張川納涼花火大会2024屋台など露店の出店ある?
名張川納涼花火大会での屋台の風景は、毎年見逃せません。
2023年の名張川納涼花火大会でも、多数の屋台が並び、午後の初めから営業を開始する予定です。
花火を見ながら楽しむ屋台食は、やはりこのイベントの醍醐味ですね。
どのような屋台が出ているのかを見るのが待ち遠しいです。
屋台の種類は非常に多彩で、会場の一端からもう一端まで全てを見て回るのは、その楽しみの一つです。
人気のある屋台には長い列ができることがあるため、早めに行って確認しておくことをお勧めします。
名張川納涼花火大会2024アクセス
【場所】
〒518-0727 三重県名張市新町
【電車】
近鉄名張駅西口から徒歩15分
【車】
名阪国道上のICから国道368号経由、車で約30分
名張川納涼花火大会2024駐車場
以下の指定駐車場があります。
【朝日公園】
〒518-0721 三重県名張市朝日町1292
【名張小学校】
〒518-0718 三重県名張市栄町2874-9
名張市役所・マツヤマSSKアリーナ(総合体育館)駐車場もご利用ください(無料)
名張川納涼花火大会2024交通規制
交通規制情報:18:00~22:00
花火大会の開催地周辺では、車両通行が制限されます。特定の道路は通行止めや一方通行に指定され、特定区域は立ち入り禁止となるため注意が必要です。
人道橋は19:00から花火大会が終了するまで、一般通行が禁止されます。
また、愛宕神社近くの堤防道路は、有料観覧席の利用者のみがアクセス可能で、それ以外の人は入ることができません。
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名張川納涼花火大会2024有料席チケットの料金や購入方法
名張市の新町河畔と黒田地区で開催される「名張川納涼花火大会」の有料観覧席のチケットが少なくなってきています。
チケットの販売は、名張市観光協会のなばり観光案内所で行われており、場所は名張駅西口から徒歩1分の距離です。
販売時間は、朝9時から午後4時までです。
また、チケットぴあを通じて、セブンイレブンでも購入可能です。
名張川納涼花火大会2024見どころや楽しみ方
名張市はかつてお伊勢参りの宿場町として栄え、今日では大阪のベッドタウンとしてその発展を続けています。
名張川納涼花火大会は昭和5年、参宮急行電鉄(現在の近鉄大阪線)が開通したことを記念して翌年からスタートしました。
2024年で第82回を迎えるこの花火大会は、名張市最大のイベントで、毎年6万人以上が訪れます。
今年は新たな親水環境を生かした観覧方式が導入され、名張市の新時代の活気づけを目指します。
「ダブルナイアガラ」という壮大な花火も特に注目のポイントです。この力強い花火は、音と光で夏の夜空を鮮やかに彩ります。
河川敷の広々とした会場からは花火がよく見え、様々な縁日の屋台も楽しめるので、美味しい食事と共に夏の一時を存分に楽しむことができます。
名張川納涼花火大会2024まとめ
名張川が舞台の美しい花火大会について。
かつてお伊勢参りの宿場として繁栄した名張市で、毎夏開催される花火大会は1931年(昭和6年)に始まりました。
これは参宮急行電鉄(現在の近鉄大阪線)の開通を記念してのことで、一度戦時中に中止されましたが、1949年(昭和24年)に再開された歴史深いイベントです。
この行事は中断されることなく続けられ、今年で82回目を迎えます。
「大輪の花に想いを乗せて」と題された今年の花火大会では、スターマインや特殊効果を伴う花火、文字を描く花火が打ち上げられる予定です。