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熱田まつり【2024】いつ?花火と場所や時間と前夜祭に屋台やアクセスに駐車場など詳細情報

神宮で行われる恒例の祭典と特別な神事の中で、最も厳かで重要なものが例祭です。


この祭典では、宮司祝詞を上げるほか、勅使が御幣物(ごへいもつ)を奉納し、御祭文(ごさいもん)を奏上します。


これにより、皇室の繁栄と国の安寧を祈願します。



例祭は通常、「熱田祭り」や「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれ、献灯まきわら、花火、武道の演武、献茶、献花など様々な行事が行われ、約25万人の市民が参加する親しみやすい祭典です。


地域住民には、このお祭りで浴衣を着るという風習があり、うちわを手に露店を覗きながら季節を感じることができる、とても風情のある祭典として知られています。

熱田まつり2024尚武祭いつ?時間や場所に花火など基本情報

2024年の熱田祭り(尚武祭)は、6月5日に熱田神宮で開催されます。


この祭りの一部の演芸奉納は前夜祭として6月4日に行われますが、祭りのメインイベントは翌日の6月5日に熱田神宮の本宮で終日行われます。


また、同日の19時40分からは神宮公園で約50分間、花火大会が盛大に開催されます。


もし雨天の場合は、花火は翌6月6日に順延されます。実際に、過去の2014年と2015年には雨により花火が一日順延されたことがあります。

熱田祭り(尚武祭)詳細
日時:2024年6月5日(水曜日)、10:00から
場所:熱田神宮(祭典)、神宮公園(花火)
別名:尚武祭(しょうぶさい)
花火スケジュール:
音玉:9:30~10:10、18:30~18:45
色玉:19:40~20:30
観覧料:無料
花火観覧推奨場所:白鳥公園周辺
雨天時の順延:翌日の6月6日に開催

この祭りは地元市民にとって夏の訪れを告げる大切な行事であり、多くの人々が参加して楽しむ機会となっています。

熱田まつり2024尚武祭に屋台など露店の出店ある?

熱田祭りの前夜祭では、お祭りが始まる前日から神宮の境内に様々な屋台や露店が並びます。


この時期、境内はまさに祭りの雰囲気で満たされ、活気あふれる場となります。


地元の美味しいグルメや屋台の料理を楽しみながら、参道を散策するのは格別です。


祭りを満喫するために、美味しい食べ物を味わいながらのんびりと歩いてみてください。

熱田まつり2024尚武祭へのアクセス

【場所】
熱田神宮公園(花火見物スポットは白鳥公園)
〒456-0027 愛知県名古屋市熱田区旗屋1丁目10-45



【電車】
地下鉄「名古屋」駅から、「栄」駅で名城線(左回り)に乗り換え、「熱田神宮西」駅下車。徒歩約5分
名鉄「名古屋」駅から、「神宮前」駅下車。徒歩約3分

【車】
名古屋高速3号大高線「堀田IC」より約10分
名古屋高速3号大高線「呼続IC」より約10分

熱田まつり2024尚武祭の駐車場

専用駐車場はありません。


熱田神宮の駐車場は利用不可で熱田区内は全面駐車禁止になっています。

熱田まつり2024尚武祭の交通規制

交通規制があるので注意してください。

最新の交通規制情報はコチラ>>

熱田まつりの歴史と由来や見どころ

愛知県名古屋市熱田区に位置する熱田神宮は、伊勢神宮に次ぐ権威を持つとされる中部地方の代表的な神社です。


この神宮は、日本神話に登場する三種の神器の一つ、草薙神剣(クサナギノミツルギ)を神体としており、皇室にゆかりのある重要な神社です。


熱田神宮は、天照大神アマテラスオオミカミ)、スサノオノミコトヤマトタケルを祀ることで知られ、708年には既に存在していたと日本書紀に記されています。


この神宮で行われる熱田まつり、または尚武祭とも呼ばれるお祭りは、天皇陛下の勅使が参向するなど、熱田神宮で最も格式高く荘厳な祭りです。


毎年6月5日に開催され、宮司によって皇室の弥栄と国の平安が祈念される神事が行われます。


熱田まつりでは、奉納行事が10時から熱田神宮の境内で、19時40分からの花火大会が神宮公園で行われます。


花火大会では、音玉と色玉が打ち上げられ、夕方には献灯まきわらに火が灯されます。


お祭りでは、お茶の席や太鼓の演奏、弓道など日本の伝統文化が一日中楽しめます。


また、相撲や柔道、棒の手保存会による演武などの武道があり、舞踊や詩吟、俳句や書道など文化的な行事も豊富に行われます。


特に注目すべきは、熱田神楽として知られる伝統的な舞で、約1,800年にわたりこの地で受け継がれてきたものです。


神輿が森を通り抜ける様子や、参加者が伝統的な装いで献灯まきわらの周りを歩く光景は、訪れる人々に深い感動を与えます。


熱田神宮は浴衣で賑わう場所でもあり、地元の人々にとって熱田まつりの日から浴衣を着る慣習があります。


花火の最中は神宮公園内が立ち入り禁止となるため、白鳥公園などからの観覧が推奨されます。


花火と献灯まきわらのコラボレーションが織りなす神秘的な光景は、訪れるすべての人々にとって忘れられない体験となるでしょう。

熱田まつり2024まとめ

勅使が参向することからも分かるように、熱田神宮で開催されるこの祭りは非常に重要で荘厳なものです。


神宮の境内では通常は見ることができない武道や芸能の奉納が行われ、まるで宮中行事を観ているかのような雰囲気が演出されます。


夕方には特別な献灯まきわらが点灯され、神宮公園では1,000発を超える花火が打ち上げられる壮観な光景が広がります。


この祭りは夏の訪れを市民に知らせるイベントとして、広く愛されています。