海の日に開催されるこの祭りは、鹽竈神社例祭から始まり、鹽竈神社と志波彦神社の神輿が、御座船の鳳凰丸および龍鳳丸に安置されます。
この神輿は、吹流しやのぼりが揺れる約100隻の船に囲まれながら、松島湾を約5時間かけて巡航します。
また、陸上ではパレードを含む様々なイベントが行われ、前夜祭では花火大会が開催されます。
松島湾を舞台に展開される壮大な神輿船パレードが見どころの一つです。
塩竈みなと祭2024花火大会いつ？時間や場所など基本情報
塩竈みなと祭2024開催概要は以下となります。
【開催日】
2024年7月15日（月・祝）～17日（月祝）
2024年7月14日（日）：前夜祭（花火大会・縁日広場等）
2024年7月15日（月・海の日）：本祭（神輿海上渡御・陸上パレード等）
【時間】
●2024年7月14日
花火大会：20:00～20:50
縁日広場：16:00～21:00
●2024年7月15日
神輿海上渡御：10:30～
陸上パレード：13:00～18:45
【塩竈みなと祭 前夜祭】
2024年7月14日
縁日広場
開催時間： 16:00～21:00
会場：港町公園
【花火大会】
打ち上げ開始時間：20:00～20:50
花火打ち上げ場所：宮城県塩竈市港町 塩釜港
花火会場入場料金：無料（有料桟敷席あり）
【イベント】
■「巡視船うみぎり」の一般公開
開催時間：11：00～15：00
開催場所：塩釜港西埠頭
巡視船うみぎりの船内を、無料で見学できます。
■地域間交流
開催時間：12：30～21：00
開催場所：マリンゲート塩釜バス駐車場
塩釜市との交流都市の7つの市が特産品の出店を行います。
■塩竈みなと祭 本祭 2024年7月15日
開催時間: 10:00～19:00
神輿渡御（市内及びマリンゲート塩釜付近）：10:30～12:15、17:25～18:35
神輿渡御の順路は、こちらを参照願います！
海上渡御：12:15～16:55頃
御発船イベント（マリンゲート塩釜付近）：10:30～（予定）
陸上パレード（西町・本町・志波彦神社・表坂下）13:00～
塩竈みなと祭2024花火大会のオススメ穴場の無料スポットと有料席
ここでは、有料席と無料席のスポットを紹介します。
みなとオアシスマリンゲート塩釜（有料席）
〒985-0016 宮城県塩竈市港町１丁目４-１
塩竈みなと祭での花火観賞には、みなとオアシスマリンゲート塩釜が特におすすめです！
ここでは、迫力ある花火を間近で楽しむことができます。
アクセスは便利で、最寄りのJR仙石線本塩釜駅から徒歩約10分の位置にあります。
2024年の祭りでは、ここが有料観覧席として設定されていますので、快適な観賞が期待できます。
イオンタウン塩釜（有料席）
〒985-0002 宮城県塩竈市海岸通１５-１００
有料席の詳細はコチラ＞＞
多聞山展望台（無料）
〒985-0801 宮城県宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜八ヶ森５６
花火の打ち上げ地点から少し離れていますが、混雑を避け、落ち着いて花火を楽しみたい方にぴったりの場所があります。
七ヶ浜に位置する多聞山展望台は高台にあり、そこからは花火を美しく望むことができます。
このスポットは地元の住民にも推薦される隠れた花火観賞地として知られています。
東塩釜駅周辺（無料）
〒985-0004 宮城県塩竈市藤倉３丁目４
東塩釜駅は、花火の打ち上げが行われる本塩釜駅の隣に位置しており、比較的混雑が少ないため快適に花火を楽しむことができます。
この駅周辺は、ゆったりと花火を観賞するのにおすすめの穴場スポットとして知られています。
貞山公園
〒985-0831 宮城県多賀城市笠神５丁目７
会場からは少し距離があるため、花火が小さく見えますが、その分混雑を避けてのんびりと花火を楽しむことができます。
このスポットは、混雑を嫌う方に特におすすめの観賞地です。
塩竈みなと祭2024屋台など露店の出店ある？
塩竈みなと祭りの会場周辺では、多数の屋台が出店されます。
特に千賀の裏緑地公園や港町公園では、前夜祭に設けられる「縁日広場」にて、焼き鳥、焼そば、たこ焼き、いちご飴、かき氷などの屋台定番のグルメや、地元塩釜特有の海鮮焼きなど、様々な食べ物が楽しめます。
この祭りは大漁を祈願するお祭りでもあるため、海の幸が大変人気です。
特に、牡蠣焼きやイカ、タコの魚介類、マグロの串焼きなどがおすすめです。
地元宮城の特産品、例えば地酒や笹かまぼこなどもお土産として購入可能です。
縁日広場では、屋台で買った食べ物や飲み物を楽しみながら、ダンスをはじめとするステージイベントが楽しめます。
また、花火大会は20:00から開始されますが、それに先立つカウントダウンもあり、一層の盛り上がりを見せます。
塩竈みなと祭りの縁日広場は、16:00から21:00までの時間、賑やかに開催されます。
塩竈みなと祭前夜祭の花火の有料観覧席と花火クルーズなど
花火の有料席についてまとめます。
【開催日】
2024年7月14日（日曜日）
【開催時間】
17：00 ～ 21：00
【場所】
■イオンタウン塩釜 屋上駐車場
観覧席料金：
テーブル席（定員4名まで）⇒1組20000円 座席、オードブル付き
ペア席（定員2名まで）⇒1組8000円 座席のみ
屋上駐車場には観覧席購入者のみ入場可能
詳細・申込みはこちらのフォームをご参照ください。
■塩竈市西埠頭
観覧席料金：
桟敷席＋駐車場つき：6,000円
桟敷席のみ：5,000円
申し込み：チケットぴあ
【塩釜みなと祭2024花火鑑賞クルーズ】
■開催日程
2024年7月14日（日）
■開催時間
18:30発～
■出港場所
マリンゲート塩釜
■料金
大人3,500円、小人2,000円
詳細・予約はこちら＞＞
【塩釜みなと祭2024花火鑑賞桟敷船】
【開催日】
2024年7月14日（日）
【開催時間】
集合／18:30 出港／19:00 花火打上開始／20:00（予定） 帰港／21:30
【乗船料】
大人4,000円、子ども（小学生以下）2,000円 ※子どものみの乗船はできません。
【募集定員】
30名（先着順、定員になり次第締切）
塩竈みなと祭2024アクセス
【場所】
宮城県塩竈市塩釜港
【電車】
ＪＲ本塩釜駅→徒歩10分（マリンゲート側）。またはJR東塩釜駅→徒歩10分（塩竈市魚市場側）
【車】
三陸自動車道 利府塩釜ICから10分
塩竈みなと祭2024駐車場
かなり混雑するので公共交通機関の利用をオススメします。
有料駐車場でしたら、以下があります。
【マリンゲート塩釜駐車場】
〒985-0016 宮城県塩竈市港町１丁目４
塩竈みなと祭2024交通規制
交通規制があるので注意してください。
交通規制の詳細はコチラ＞＞
塩竈みなと祭の歴史や神輿海上渡御の見どころなど
塩竈みなと祭は、宮城県の夏を象徴する一大イベントであり、戦後から市民に愛され続けている日本三大船祭りの一つです。
毎年海の日に開催され、海の安全と漁業の繁栄を願っています。
このお祭りの前夜祭では、壮大な花火大会が行われ、本祭では、神輿が海上渡御する光景や陸上パレードが観客を楽しませます。
以前は8月5日に行われていましたが、現在は海の日に斎行されています。
塩竈みなと祭の前夜祭では、東北地方の夏の始まりを告げる花火大会が開催され、塩釜港（千賀の浦とも呼ばれる）から打ち上げられる約8000発の花火が夜空を彩ります。
花火はスターマインや水中花火、8号玉など多種多様で、海面に映る花火とともに、華やかに祭りの幕を開けます。
塩竈市の志波彦神社と鹽竈神社から出発する神輿は市内を練り歩き、二基が豪華な御座船、鳳凰丸と龍鳳丸に乗せられ、松島湾を巡ります。
海上渡御は、100隻を超える飾り船が従い、大漁旗を掲げたり、太鼓や笛の音色を響かせながら、平安絵巻のような壮観な光景を創り出します。
陸上では、3,000人を超える参加者で行われる「よしこの鹽竈」コンテストや、千賀の浦カヌー体験、スタンディングパドルボード体験、宝探し、交流都市の特産品販売、巡視船「うみぎり」の一般公開など、多彩なイベントが楽しめます。
塩竈みなと祭2024まとめ
塩竈みなと祭は、日本三大船祭の一つに数えられる海の祭典で、全国でも特に大規模なものです。
この祭りは毎年海の日に開催され、海上安全と豊漁を願って行われます。
前夜祭では、東北地方の夏祭りの幕開けとして、花火大会が豪華に開催されます。
スターマインを含む様々な種類の花火が夜空と海を華やかに照らし出します。
