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佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2023楽しみ方を完全ガイド

毎年10月末から11月初めにかけて、嘉瀬川の河川敷で熱気球競技会が開催されます。


この競技会は、圧巻ですよ!



多彩な色のバルーンたちが秋晴れの空に舞い上がる壮観な光景は、感動的で、アジア最大規模の熱気球大会として毎年約100万人の人々が訪れます。


主要な会場には、地元の美食や特産品を楽しめるバルーンモール「うまかもん市場」もあり、佐賀の美食を堪能できます。


2023年の大会は、11月1日から11月5日までの日程で行われますが、開催前日の10月31日には公式練習飛行を見学することもできます。


では、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ楽しみ方を紹介していきますね^^

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2023のスケジュール

佐賀インターナショナルバルーンフェスタはいつからいつまで?気になりますよね。 まずは、基本情報から把握しておきましょう。

【期間】
2023年10月31日(火)~11月6日(日)
※バルーン競技は、11月1日~5日
※表彰式は、11月6日
【主催】
一般社団法人佐賀バルーンフェスタ組織委員会(SIBFO)
【参加機数】
110機
【場所】
嘉瀬川河川敷



詳細スケジュールは、天候等により変更がある可能性もあります。

お出かけ前に、大会公式サイトを確認するようにして下さい。

大会公式サイトのスケジュールへ>>

佐賀インターナショナルバルーンフェスタってどんな競技?

バルーン競技は、目的地までどれだけ近づけるかを競う「スカイスポーツ」です。
まあ、ざっくりコレだけ知っていれば良いかと^^


もう少しだけ詳しく解説しますね。


「パシフィック・カップ」と「フェスタ部門(午前のみ)」の2つの競技カテゴリーが、イベント期間中の総合スコアや観客エンターテインメントに焦点を当てています。
「フェスタ部門」は、大会期間中の午前中に限定的に行われます。


パシフィック・カップとは異なり、競技の順位争いはありませんが、各フライトごとに特定のタスク(競技)が設定されています。


参加機数は通常少ないですが、このカテゴリーはリラックスした雰囲気で、観客に楽しいショーを提供するバルーンに出会えるかもしれません。


バルーン競技は、通常、操縦の精度やゴールへの接近度を競うスカイスポーツの一形態です。


これらのバルーンは、推進力を持たないため、バーナーの操作で内部の気温を変え、風に乗せて目的地に向かいます。


飛行中には「ターゲット」と呼ばれるゴールを目指し、地上に砂袋の「マーカー」を投下して、ターゲットにどれだけ近づいたかを測定します。


競技者は、ターゲットとマーカーの距離を競って得点を競い合います。


競技は風向や天候に依存するため、競技者は競技前に天候と風を考慮したタスクブリーフィングを受け、主催者や競技委員によってその日の競技種目が決定されます。


気象条件によっては、1回のフライトで複数のタスクを連続で実行することもあります。


佐賀バルーンフェスタでは、さまざまな競技が行われ、マーカーを落とす瞬間を楽しむことができます。


バルーン競技について理解していれば、観戦が一層楽しくなるでしょう。
ここでは、代表的な3つのバルーン競技タスクを紹介します。

1ジャッジ・デクレアド・ゴール

競技選手は、本部が指定した目標地点に向かう途中で、バルーンからマーカーを落とします。最も目標に近い位置にマーカーを降ろした競技者が、ポイントを獲得します。

パイロット・デクレアド・ゴール

「ジャッジ・デクレアド・ゴール」とは異なり、競技者は離陸前に自分で目標地点を宣言し、その地点に向かってマーカーを降ろす必要があります。
風の方向や速さを見越す必要があり、地図を正確に解読するスキルも求められます。様々な観点から競技者の実力が評価され、高難易度の競技といえます。

ミニマム・ディスタンス

競技者は一定の時間を飛行した後、指定の目標地点に向けてマーカーを投下する競技を行います。
競技の要点は、離陸地内に設定された目標地点の中心からマーカーがどれだけ離れて落ちるかを競うことです。この競技では、空中でどれだけ時間を過ごし、そして離陸地に安全に帰還するかが成功の鍵となります。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタには何時に行くのが良いの?

個人的な意見ですと、朝がオススメです。大きなバルーンが一斉に飛び立っていく姿は美しいです^^


ちなみに、バルーン競技は風の影響をもろに受けます。
なので、風が比較的落ち着いている朝は競技を開催する確率が高いのも朝をオススメする理由の一つとなります。


佐賀インターナショナルバルーンフェスタのバルーン競技は1日2回行われ、最初の競技は朝7時にスタートします。


11月の佐賀では日の出が6時半頃ですが、競技選手とスタッフは太陽が昇る前から準備を開始し、競技の開始に備えます。


バルーン競技の最も壮観な瞬間は、「一斉離陸」です。競技の合図と共に、会場に並んだ多くのバルーンが一斉に空へ舞い上がります。
大きなバルーンたちが一斉に浮かび上がり、朝焼けに照らされる空を飛ぶ様子は感動的な光景です。


朝の7時は少し早いかもしれませんが、この瞬間を見るために早起きする価値は十分にあります。


競技が始まったら、バルーンたちは競技エリアに向かいます。


競技のゴール地点が会場内にある場合もあり、その際には砂袋の「マーカー」を地上に投下する瞬間を間近で見ることができます。


朝の競技が終了すると、競技エリアにはアニメの人気キャラクターや動物などの巨大なバルーンが登場します。


これらの可愛らしいバルーンは、家族連れにとっては必見のイベントです。


バルーンが実際に飛行するわけではありませんが、天候が良い場合には通常は入ることのできない競技エリア内にも入ることができるため、バルーンを間近で観察することができます。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ夜はどうなってるの?

夜間係留もオススメですね。
佐賀バルーンフェスタは夜も楽しむことができます。


期間中の土曜日と日曜日に、夜間係留の「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」というイベントが開催されます。


暗闇の河川敷に並ぶバルーンが、生バンドの演奏に合わせて美しいライトアップを披露し、幻想的な景色を提供します。


ショーのクライマックスでは、「バーナー・オン!」という合図と共に、すべてのバルーンのバーナーが一斉に点火され、花火が打ち上げられます。


強風の場合、バルーンの飛行が難しいと判断されると、バーナーのみを用いた「バーナーバージョン」が実施されることもあります。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ気球に乗れる?

残念ですが、気球に乗ることは出来ません。
以前は、体験搭乗があったようですが現在ではなくなりました。
気球教室などでは、気球に近づくことが出来るのでそれくらいですかね。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタの魅力

青空のキャンバスに、さまざまな色のバルーンが彩りを添え、美しい光景が広がります。この風景は非常にフォトジェニックで、まさに見応えがあります。


バルーンの楽しみ方も多様で、空に舞い上がる瞬間から漂う時間、バルーンを見上げて楽しむことまで、さまざまな視点から楽しむことができます。


特に目を引くのは「バルーン競技」で、2つの異なる競技が行われています。
1つは5日間の競技でポイントを競う「パシフィク・カップ」であり、もう1つはファンが楽しむ「フェスタ部門」です。


競技以外にも、佐賀バルーンフェスタには多くの見どころがあります。
例えば、「バルーンファンタジア」はユニークなバルーンが集まるイベントで、午前の競技後に同じ場所で開催されます。


また、「キッズデー」は子供たちが大興奮する特別な日で、期間中の1日が充てられています。


ここでは気球に触れる機会が提供され、家族連れには必見の場所です。
大人向けにも、バルーンに関する学びの機会が設けられています。


「気球教室」は毎日開催され、バルーンにバーナーで熱を送るプロセスを見学し、貴重な体験ができます。


佐賀バルーンフェスタの中でも、特に幻想的なのが「夜間係留ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」です。


停泊中のバルーンにバーナーの火が灯り、美しいライトアップが行われ、最後には花火が打ち上げられます。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタへのアクセス

【場所】
嘉瀬川河川敷



【電車】
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ開催期間中、臨時駅「JRバルーンさが駅」が開設されます。 今年も会場周辺の車両混雑回避のためにも是非、JRバルーンさが駅をご利用ください。 また、佐賀バルーンフェスタ期間中、鳥栖駅?バルーンさが駅?江北駅間に臨時列車「バルーンフェスタ号」が運転されます。
【車】
長崎自動車道 佐賀大和IC 経由
佐賀大和IC→(佐賀市街地・佐賀空港方面へ)→国道264号線→国立病院前交差点→(長崎方面へ)→国道34号線(佐賀バイパス)→嘉瀬大橋(バルーン会場)
バルーンフェスタ会場へ一番近いICです。
長崎自動車道 多久IC 経由
多久IC→(小城・佐賀方面へ)→国道203号線(唐津街道)→三日月町五条交差点→(佐賀方面へ)→国道34号線(佐賀バイパス)→嘉瀬大橋(バルーン会場)
九州自動車道 八女IC 経由
八女IC→(大川方面へ)→国道442号線→(大川市)中原交差点→(佐賀方面へ)→国道208号線→(佐賀市)南佐賀交差点→(長崎方面へ)→国道208号線(環状南通り→環状西通り)→医大入口交差点→(長崎方面へ)→国道34号線(佐賀バイパス)→嘉瀬大橋(バルーン会場)
●三瀬トンネル 経由
三瀬トンネル→(佐賀市街地方面へ)→国道264号線→国立病院前交差点→(長崎方面へ)→国道34号線(佐賀バイパス)→嘉瀬大橋(バルーン会場)

駐車場はあるの?

有ります。収容台数4000台~6000台を確保しています。
収容台数は多くありますが、大会期間中は周辺が混雑するするので時間には余裕を持って行動してください。

駐車場の詳細は以下をご確認ください。

駐車場詳細へ>>