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大垣祭り【2024】いつから?屋台や歴史に山車の魅力にユネスコやアクセスに駐車場など詳細情報

大垣市の初夏を彩る伝統的なお祭り、大垣まつりは、ユネスコ無形文化遺産にも認定されており、その歴史は2016年12月に公式に認められました。


このお祭りは、1648年に大垣の八幡神社が新しく建て直された際に始まり、10台の山車が町を練り歩くことからスタートしました。



370年以上の長い歴史を持つこの祭りでは、13台の山車が街中を巡行し、華やかな元禄時代の情景を再現して見せる。


また、大垣まつりには毎年、約500店の露店が出店し、訪れる人々にとって忘れられない祭りの雰囲気を作り出しています。

大垣祭り2024いつから?時間や場所にスケジュールなど基本情報

大垣祭り2024の開催概要は以下となります。

【開催期間】
2024年5月11日(土)・12日(日)

【場所】
大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅前通り 他

【スケジュール】
2024年5月11日(土)・・・試楽
神事:大垣八幡神社前 8:15~8:30
奉芸:大垣八幡神社前 8:30~10:45
掛芸披露:大垣市役所第一駐車場 9:30~11:30

試楽の際には、各団体が奉芸を終えてから大垣市役所前へ移動し、掛芸の披露を行います。


この伝統は、昔、大垣藩の藩主が城内で山車を見守ったことが起源で、現在では市長がその役割を引き継いでいます。

巡業(自由巡業):旧市内一円 11:30~17:00
夜宮:大垣八幡神社前~龍の口橋 19:00~21:00

毎年、夕方になると13台の山車が八幡神社前で再び集まります。


19時には山車の提灯に火を灯し、奉芸と車輪の回転の儀式を行った後、それぞれの場所へと引き分けられます。

 

2024年5月12日(日)・・・本楽
奉芸:大垣八幡神社前 8:30~10:30
巡行(西回り):旧市内一円 10:35~16:00
掛芸披露:大垣駅通り
駅通り勢揃え 16:00~
神事:新大橋交差点 16:10~16:30
大垣まつり行列:新大橋交差点~大垣八幡神社前 16:30~17:20
夜営:大垣八幡神社前~龍の口橋 19:00~21:00

大垣祭り2024の13基のヤマ巡行コース

大垣まつりの特徴でもある2.2里(約8.8km)の本楽車山巡行は、東回りと西回りの年次交代で行われております。

2024年は西回りの巡行路となります。

◎2024年5月12日(日) ヤマ巡業コース(西回り)
本楽での巡業は、以下のコースと時間(予定)で行われます。
8:30~10:30・・・八幡神社(奉芸)
11:20・・・船町 住吉燈台
11:55・・・本町通り(昼食)
14:05・・・新町
15:10・・・岐阜町 愛宕神社
16:00・・・駅通り 休憩・掛芸披露 
16:10~16:30・・・新大橋交差点 神事
16:30~17:20 大垣まつり行列
19:00~ 八幡神社前 各やま点灯
19:10~21:00 八幡神社から龍の口を渡り2周

詳細の巡路はコチラ

大垣祭り2024屋台など露店の出店ある?

2024年の大垣祭りでも、多数の屋台と露店が出店する予定です。


会場では、毎年のように約600の店舗が並び、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。


屋台は祭りには欠かせない要素ですね。


特に大垣祭りでは、食べ物の屋台だけでなく、ゲームの屋台も多くて驚かされます。


昼間に町を巡った後、夜は八幡神社に集まり、提灯を灯して最後の巡行を楽しみます。

大垣祭り2024見どころと魅力

大垣まつりは360年以上の歴史を持ち、毎年5月中旬に大垣市で開催される伝統的なお祭りです。


この祭りは、博多の山笠まつりなどとともに、2016年にユネスコ無形文化遺産に認定されました。


この祭りは通常、5月15日の直前の週末に行われます。


大垣まつりの主要な行事は「ヤマ」と呼ばれる山車行事で、美濃地方を代表する伝統的な祭りです。


この「ヤマ」の伝統は、1648年に大垣城下の総氏神八幡神社が再建された時に始まったとされ、地元の18郷が神輿を寄進して祝いました。


当時、大垣の10か町が10両のヤマを製作し、町内を練り歩いたのが起源です。

 

これらの町には本町、中町、新町、魚屋町竹島町、俵町、船町、伝馬町、岐阜町、宮町が含まれます。


この祭りでは、大垣藩主と町衆による山車が共存する珍しい形態を見ることができ、13両のヤマがそれぞれユニークな特色を持っています。


子供たちが踊る芸ヤマやからくり人形のお芝居など、カラクリやダンスが披露され、見ているだけでワクワクする光景が広がります。


中京圏や近畿圏の山車行事の影響も強く感じられることが特徴です。


このように大垣まつりは、ヤマ巡業が中心となり、参加者も観客も楽しめる華やかなイベントとなっています。

大垣祭り2024へのアクセス

【場所】
岐阜県大垣市 大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅通りほか



【電車】
JR大垣駅から、徒歩5分

【車】
東海環状道大垣西ICから9分(約3.7km)
名神高速大垣ICから15分(約6km)


【無料シャトルバス】
臨時駐車場(大垣市公設地方卸売市場)から会場まで運行
時間:卸売市場発⇒各時00、30分  大垣城ホール発⇒各時15、45分

大垣祭り2024の駐車場

無料臨時駐車場(大垣市公設地方卸売場)があります。
無料臨時駐車場から無料シャトルバスもあります。

大垣祭りの歴史

大垣祭りは、1648年に始まり、当地の総氏神八幡神社大垣藩の戸田氏鉄によって再建された際に、地元の18郷が喜びを表し、10か町が山車を造って練り歩いたことから始まったとされています。


特に1679年には、藩主から特別な山車が贈られ、それがきっかけで装飾がさらに凝ったものとなりました。


しかし、過去には災害や戦争で多くの山車が失われましたが、修復や新たな購入により、2012年には2つの山車が復元され、70年ぶりに13台の山車が揃いました。


その後、2015年には国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録される栄誉を得ました。


祭りは、土曜日に八幡神社前での奉芸を皮切りに、市役所前での特別なパフォーマンスが披露され、山車が市内を自由に巡行します。


夜には夜宮と呼ばれるイベントが開催され、多くの観光客や地元民で賑わいます。


主な日には、13台の山車が八幡神社前から出発し、古い城下町を練り歩き、その壮大な姿と沿道の活気がこの地域最大の祭りの雰囲気を盛り上げます。

大垣祭り2024まとめ

大垣城下町を彩る大垣まつりは、1648年に総氏神である八幡神社が再建されたことを記念して始まりました。


この祭りでは、初めて10台の山車が街を巡行し、今では13台の山車が参加し、豪華な祭りの風景を創出しています。


360年を超える歴史を持ち、東西の文化が融合した独自の山車やからくり人形が特徴です。


2015年3月には国の重要無形民俗文化財に、2016年12月にはユネスコ無形文化遺産にも登録され、その文化的価値が認められました。


また、祭りの際には約600もの露店が立ち並び、訪れる人々にとってお祭りの雰囲気を一層楽しむことができます。