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堀川戎神社の十日戎(えべっさん)【2024】日程や時間は?屋台や駐車場にご利益など詳細解説

数十万の訪問者が訪れる神社での「十日戎」祭りが行われます。


この祭りは、商売繁盛の神「蛭子大神」を祀り、堀川の地域で親しまれています。


境内では、鐘や太鼓の音が響き渡り、数十万の人々が訪れます。



夜には、境内や参詣道には提灯や町内のぼんぼりが灯され、天神橋筋商店街から梅田にかけて100軒以上の夜店が営業します。


期間中には、関西演芸協会の芸能人による「しころ」の奉納演奏や演舞、そして天神橋筋堀川戎会による「福の神(宝船)パレード」などが行われます。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024何時から?いつまで?日程など基本情報

十日戎」というのは、西部の主に近畿地方で、商売繁盛や漁業に祈りを捧げる神「えびす様」を祀る神社で、毎年1月10日の前後3日間に開催される祭りです。


このお祭りは、関西地域では新しい年の商売繁盛や家庭の安全、幸運を願って、初詣以上に多くの人々が訪れ、一般的に「えべっさん」と呼ばれています。


例えば、2024年の堀川戎神社の「十日戎」は、1月9日(火)の午前10時から11日(木)の夜まで行われます。


厳密に言うと、1月10日は「十日戎」、9日は「宵戎」、11日は「残り福」と呼ばれています。


この期間中、神社の門は閉じられず、一日中参拝ができます。


十日戎」期間中には、以下の主な行事が行われます。

■2024年1月9日(火)【宵戎】
10:00~12:00→関西園芸協会芸能人による「しころ」の奉納演奏・演舞(境内末社前)


11:30~14:00頃→天神橋筋堀川戎会による「福の神(宝船)パレード」(JR天満駅天神橋筋商店街内)

■2024年1月10日(水)【本戎】
10:00~12:00→関西園芸協会芸能人による「しころ」の奉納演奏・演舞(境内末社前)


10:00→十日戎宝の市神事 大祭 (本社)

■2024年1月11日(木)【残り福】
10:00~12:00→関西園芸協会芸能人による「しころ」の奉納演奏・演舞(境内末社前)


9:00頃(予定)→宝の神事 終祭典 (本社)


関西園芸協会による手打式(拝殿回廊)

1月9日から1月11日までの十日戎の期間中、本社本殿で「昇殿特別神楽」が行われ、受付は午前9時から午後9時まで行われています。


最終日には、箕や俵、大熊手などが早くも売り切れる可能性があるため、幸運を得るためにはお早めにお越しください。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024混雑状況について

毎年、堀川戎神社の十日戎は多くの参拝客でにぎわいますが、気になるのは人ごみの状況ですね。


通常、午後までの時間帯は境内の人の流れがスムーズで、ゆっくりとお参りすることができます。


しかし、夕方以降になると非常に混雑が予想されます。


特に、本戎の10日は17:00~20:00ごろにはたくさんの参拝者で賑わいます。


十日戎の期間中、境内は東門(高速道路側)から入り、北門(寺町通り)に向かう一方通行になります。


混雑時には、東門で入場制限が行われることがあります。


混雑を避けたい方は、昼間のお参りをおすすめします。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024屋台などの露店の出店ある?

堀川戎神社の十日戎イベントでは、寺町通りに約100軒の屋台が立ち並びます。


約100軒もの屋台が賑やかに参拝客を迎えるでしょう。


これらの屋台は、1月9日(火)から11日(木)まで、10:00から23:00まで歩行者専用の通りで営業しています。


夜になると、提灯の明かりが屋台を照らし出し、素敵な雰囲気が漂います。


縁起物の他にも、おでんや味噌煮、つぼ焼きなど、温かい料理がたくさん提供されており、冷えた体を暖めて楽しむことができます。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024交通規制に注意

十日戎の期間中、10:00から23:00の間、特定の道路で車両の通行が制限されます。


最新情報もあるかもしれないので、詳細は公式サイトで確認しましょう。

交通規制の詳細はコチラ>>

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024アクセス

【場所】
堀川戎神社
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満5丁目4-17



【電車】
地下鉄堺筋線谷町線 南森町駅、またはJR東西線 大阪天満宮駅より徒歩約3分

【車】
阪神高速道路環状線 北浜出口、または守口線 扇町出口よりすぐ

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024駐車場

堀川戎神社には一般車両が利用できる駐車場がありません。


えべっさんの期間は、堀川戎神社の周辺も交通規制があります。


車での来場は控えるほうがよいでしょう。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024ご利益について

戎とは、七福神の一人である恵比寿様のことを指しています。


恵比寿様は、ふくよかで笑顔が特徴的です。


恵比寿様は一般的に商売繁盛の神とされていますが、彼の姿をよく見ると右手に釣り竿、左手に鯛を持っています。


これから彼が漁業の神であることがわかります。


十日戎の起源については複数の説があり、恵比寿様の誕生日である1月10日に祝いを始めたという話や、徳川家康によって滅ぼされた豊臣秀吉を信仰していた人々が、秀吉の御神像の代わりに恵比寿様を祭るようになったという話があります。


戎神社で、商売繁盛や産業発展などのご利益があることは、その名前からもわかります。


十日戎に行くと、福笹や熊手を持っている人が多いですが、これらの縁起物の意味をご存知でしょうか?


福笹は商売繁盛の縁起物で、竹から作られます。


竹は冬でも緑が濃く、困難な状況でも耐える力を象徴しています。


堀川戎神社の福笹は、瑞々しい生の笹に、様々な縁起物がついており、華やかで大きなものも用意されています。


熊手は本来物を集めるための道具ですが、金や福を呼び込む象徴とされ、縁起物になりました。


堀川戎神社の御朱印は、宝船のスタンプが入ったシンプルなデザインです。初穂料は300円です。


また、堀川戎神社では福笹以外にも商売繁盛を象徴する小槌がついた根付けのお守りなども手に入ります。ぜひご試用ください。

堀川戎神社十日戎えべっさん)2024まとめ

今年も楽しみな時期がやってきましたね。


ものすごい来場者数で驚くほどですが風物詩の一つです。


今年を順調に過ごすためにも堀川戎神社十日戎に行きましょうね。