神戸ルミナリエは、毎年1月に開催され、阪神・淡路大震災の思い出を後世に語り継ぎつつ、神戸の希望を象徴する行事として行われています。
この変更は、鎮魂の意味を尊重し、「1・17のつどい」（震災発生日に犠牲者を追悼する日）の後に行うことがふさわしいと判断されたためであり、テーマも「震災の慰霊と鎮魂、そして復興・再生への夢と希望」に合わせています。
神戸ルミナリエ2024場所は？いつから？時間や日程など基本情報
「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の復興と未来への願いを胸に抱いて誕生しました。
このイベントは2024年に29回目を迎え、開催期間が従来の12月から1月に変更されました。
さらに、会場も東遊園地・旧外国人居留地に加えてメリケンパークも新たに参加し、3つの場所で光のアートを楽しむことができます。
美しい神戸の街が10日間にわたり輝く様子をぜひお見逃しなくご堪能ください。
【開催期間】
2024年1月19日（金）～1月28日（日）
【点灯時間】
薄暮～21:30
【料金】
基本的に無料。一部に有料エリアあり。
【場所】
3つの会場になります。
■東遊園地
兵庫県神戸市中央区加納町6-4
■旧外国人居留地
兵庫県神戸市中央区栄町通り
■メリケンパーク
兵庫県中央区波止場町5-5
神戸ルミナリエ2024有料なの？
神戸ルミナリエ2024は基本的に無料です。
一部エリアに有料エリアが設置されるのでその有料エリアのチケット購入方法を紹介します。
【有料エリア】
「光の回廊・ガレリア」
「玄関作品・フロントーネ」
【料金】
・前売券 500円
・団体券 400円
・当日券 1,000円
※16人以上が団体券
※小学生以下は無料ですが、保護者同伴で入場必須。
※特別鑑賞券は各日時間指定
【鑑賞時間指定】
17:30～18:30
18:30～19:30
19:30～20:30
20:30～21:30
神戸ルミナリエ2024チケット購入方法について
前売り券と当日券の購入があります。
【前売り券】
・ローチケwebサイト
購入はコチラ＞＞
・店頭購入
ローソンまたはミニストップのLoppi端末で希望日時のチケットを購入。
【当日券】
神戸ルミナリエ期間中の1月19日（金）～1月28日（日）の各日15:00からメリケンパーク会場で当日券を販売。
前売券が売れ行きにより当日券の販売を終了する場合があります。
事前に前売券を購入しておくのがベターです。
当日券の有無は公式サイトで確認が可能です。
神戸ルミナリエ2024の公式サイトへ＞＞
神戸ルミナリエ2024アクセス
3会場あるので、それぞれ紹介します。
【東遊園地】
兵庫県神戸市中央区加納町6-4
■アクセス
JR三ノ宮駅から徒歩約15分
【旧外国人居留地】
兵庫県神戸市中央区栄町通り
■アクセス
JR神戸線 元町駅から徒歩約5分
【メリケンパーク】
兵庫県中央区波止場町5-5
■アクセス
JR元町駅から徒歩約10分
神戸ルミナリエ2024駐車場
専用駐車場はありません。それぞれの会場で近い有料駐車場を紹介します。
期間中の各日16:30から、仲町通の浪速町筋と山本線の間で、車両交通規制が行われますのでご注意ください。
【東遊園地】
●三宮駐車場
〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町６丁目４
【旧外国人居留地】
●三宮中央通り駐車場
7:00～24:00（入庫は23:00まで）最初の30分は250円、以降100円/12分
〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町１丁目３-８
【メリケンパーク】
●神戸市営メリケンパーク駐車場
〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町４７
24時間 200円/30分
神戸ルミナリエ2024見どころや魅力
神戸ルミナリエ2024は、未来に向けて輝く光をテーマにしています。
このイベントは、1995年の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、復興への希望を表すために始まりました。
今から29年後の今、私たちは被災者、支援者、そして神戸を愛する人々との結びつきを感じながら、明るい未来への希望を込めたイルミネーションを楽しむことができます。
特に、東遊園地にある高さ19メートル、幅39メートルの壮大な「光の壁掛け・スパッリエーラ」は見どころのひとつです。
南側園地には高さ11メートル、直径7.6メートルの「光の大聖堂・カッサアルモニア」があり、音楽や演劇などのパフォーマンスも行われます。
さらに、旧外国人居留地会場の三井住友銀行神戸本部ビル前広場には、高さ約7.2メートル、幅約14～18メートルの「光の看板作品」が設置され、ツリー型のルミナリエ作品（高さ約10メートル、直径5.6メートル）も楽しむことができます。
メリケンパーク東南の緑地通路には、長さ70メートルの「光の回廊・ガレリア」があり、その入口には幅40メートル高さ15メートルの「玄関作品・フロントーネ」も設置されます。
ガレリアとフロントーネは有料エリアで、チケットが必要です。
また、会場では震災や復興に関する写真やパネルの展示も行われています。
神戸ルミナリエ2024屋台など露店の出店はある？
毎年、神戸ルミナリエでは、東遊園地に多くの食品屋台などが出店されます。
ルミナリエのイルミネーションを楽しんだ後、東遊園地で屋台の食事を楽しむことができます。
2024年の神戸ルミナリエでは、初めてメリケンパーク方面でもイベントが行われ、公式グッズや神戸の名産品を販売するキッチンカーも設置されます。
焼きそば、フランクフルト、たこ焼きなどの定番の屋台メニューに加えて、過去にはチーズハットグ、ホットワイン、牛串なども提供されていました。
また、以前のルミナリエでは、神戸や兵庫県の有名企業が集まり、地元の食文化などを紹介するイベントである「KOBEディライト・ファウンテン」も開催され、神戸独自の美味しい料理が提供されました。
2024年のルミナリエ再開に伴い、「KOBEディライト・ファウンテン」も再び開催されます。
「色の逸品」が用意されており、神戸ならではのグルメを楽しむことができることは確かです。
以下に、「Premium Dining」の出店店舗と一部のメニューを示します。
■UCCカフェ
350円～
・神戸牛牛すじビーフシチュー
・骨付きソーセージ
・ホットコーヒー
ほか
■MCC
500円～
・スープリゾットクラムチャウダー
・100年目の自信「ビーフカレー」
■剣菱酒造
500円～
・黒松剣菱（燗酒）
・黒松剣菱（樽酒）
ほか
■TON’S
500円
・＃なっぷれ
・＃白ホワン
■ドンク
300円～
・ビーフカレードーナツ
・カスクートベーコン
・ホットワイン
ほか
■老祥記
600円
豚饅
■QBB
350円～
・チーズパイ
・ラスポテト チーズディップ
・ホットワイン
ほか
なお、「Premium Dining」の場所は東遊園地南側園地・花時計広場（神戸ルミナリエ会場の南側）で、営業時間は神戸ルミナリエの点灯時間と同じく、薄暮から21:30までです。
神戸ルミナリエ2024は、神戸の冬の伝統行事として親しまれており、ぜひこの機会に光の魔法に魅了されてみてください。
