空に広がる華やかな「四尺玉」花火が目を引く、その美しさが圧巻です。
「浅原神社秋季例大祭」で行われる花火大会は、江戸時代から続く歴史あるイベントです。
1891年(明治24年)には、初めて三尺玉を4発打ち上げたことで知られ、「三尺玉発祥の地」と称されています。
特に注目すべきは、「四尺玉」と呼ばれる世界最大級の花火で、その直径は約800メートルにも達します。
この花火は、空中で大きな花のように開き、観客に圧倒的な美しさを提供します。
フェスティバルの2日目の14:00には、力強い三尺玉が打ち上げられる予定です。
昼間に打ち上げられる花火は、鮮やかな色付きのスモークが特徴で、夜の花火とは一味違った魅力を放ちます。
片貝まつり花火大会2024どこ?打ち上げ場所や時間など基本情報
「片貝まつり」は、400年の長い伝統を持ち、毎年9月の第2土曜日とその前日の金曜日に開催されています。
このお祭りは、「筒引き」や「玉送り」といった伝統的な行事に加えて、世界最大級の四尺玉の打ち上げが行われることで知られており、町全体が花火で色付けられる熱狂的な雰囲気に包まれます。
【開催日】
2024年9月13日(金)14日(土)
【時間】
19:30~22:20
【場所】
新潟県小千谷市片貝町三之町 浅原神社裏山
公式サイトはコチラ>>
片貝まつり花火大会2024屋台など露店の出店ある?
2024年の片貝まつり花火大会には、公式ウェブサイトによれば、約160の屋台が出店予定です。
屋台は神社の境内や参道、さらには神社入口に至る市道にも広がって設置されます。
具体的な屋台の種類は明らかにされていませんが、過去の大会では、焼きそばや焼き鳥、じゃがバター、綿あめ、かき氷、クレープ、オムライスなど、お馴染みの食べ物屋台が並んでいました。
また、地元特有の名物であるぽっぽ焼きの屋台も出店する予定ですので、訪れた際にはこれらの美味しい食べ物をぜひ楽しんでください。
片貝まつり花火大会2024穴場の見える場所オススメ無料スポット
有料チケットを手に入れることができなかった方や、打ち上げ場所から少し離れていても構わない方のために、人混みを避けてリラックスして楽しめる、片貝祭り花火大会のおすすめスポットを紹介します。
これらの情報が役立つと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
【片貝バイパス】
新潟県小千谷市片貝町4790-6
花火大会の日には、一方通行が制限される道路が駐車場に変わりますが、その場所からでも花火を美しく見ることができる、おすすめの隠れた観覧スポットです。
【越路河川公園】
新潟県長岡市浦6280
越路河川公園は、花火の打ち上げ地点からは少し距離がありますので、非常に迫力のある花火を期待するのは難しいかもしれませんが、美しく花火を楽しむことは可能です。
公園が広いため、のんびりと花火を鑑賞するのに適しています。
【片貝小学校】
〒947-0101 新潟県小千谷市片貝町8643
花火の開催地に近く、周囲に視界を遮るものがないため、花火の迫力を存分に感じることができます。
片貝まつり花火大会2024桟敷席の有料チケット料金と購入方法
■桟敷席の種類、料金
桟敷席8名用 2日間の通し券 33,000円
桟敷席8名用 1日間の通し券 22,000円(9日の前売り券は満席です)
*禁煙・椅子使用不可・三脚を利用した撮影不可*
■申込方法
片貝町煙火協会にお問い合わせください。
電話番号: 0258-84-3900
別途、桟敷席北側後方に三脚が使用できるカメラ席(1人1日5,000円、両日午後4時入場開始)が用意されています。
ご希望の方は片貝町煙火協会までお問い合わせください。
※桟敷券購入者も利用できます。
当日券情報
当日入場券 1人 5,000円
販売時刻 : 当日午前9時から先着順
販売場所 : 浅原神社
片貝まつり花火大会2024アクセス
【場所】
新潟県小千谷市片貝町三之町 浅原神社裏山
JR小千谷駅から急行片貝経由長岡行きバスで約20分
JR長岡駅から急行片貝経由小千谷行きバスで約30分
関越高速道小千谷インターから片貝まで車で約10分
関越高速道長岡インターから片貝まで車でやっく20分
関越高速堂長岡南超路スマートインターから片貝まで車で約10分
片貝まつり花火大会2024駐車場
以下の駐車場が用意されています。
1.片貝地内 無料駐車場 3ヶ所
・市道高見五之町線(五之町八島地内) 約60台
・片貝バイパス左側車線 約700台
・市道片貝環状線左側車線 40台
2.片貝地内 臨時有料駐車場 4ヶ所 約300台
3.西部線 臨時無料駐車場 10ケ所
・P1 ㈱山口製作所 両日午後2時~ 約35台
・P2 ㈱片貝製作 前 両日午後2時~ 約20台
・P3 オノヅカ精工㈱ 南側 両日午後2時~ 約30台
・P4 新デンシ㈱第二工場 13日(金)午後6時~ 約80台
・P4 新デンシ㈱第二工場 14日(土)午後2時~ 約80台
・P5 ㈱新潟セイキ 13日(金)午後2時~ 約20台
・P5 ㈱新潟セイキ 13日(金)午後5時30分~ 約65台
・P5 ㈱新潟セイキ 14日(土)午後2時~ 約65台
・P6 ㈱デイリーはやしや 両日午後2時~ 約50台
・P7 ㈱木村食品第二工場 北隣 両日午後2時~ 約70台
・P8 ㈱越後製菓小千谷工場 両日午後2時~ 約100台
・P9 ㈱ヒムエレクトロ本社工場 13日(金)午後6時~ 約45台
・P9 ㈱ヒムエレクトロ本社工場 14日(土)午後2時~ 約45台
・P10 ㈱第一測範製作所 13日(金)午後5時~ 約250台
・P10 ㈱第一測範製作所 14日(土)午後2時~ 約250台
駐車場の詳細はコチラ>>
片貝まつり花火大会2024交通規制
13:00~23:00頃まで交通規制があるので注意してください。
交通規制の詳細はコチラ>>
片貝まつり花火大会2024見どころや楽しみ方
新潟県小千谷市片貝町で開催される「片貝まつりの花火大会」は、400年の長い歴史を持ち、浅原神社への奉納花火として知られています。
この花火大会は、個人や企業が誕生日や結婚のお祝い、家内安全、健康を祈願するために奉納する花火が特徴です。
さらに、この花火大会のもう一つの魅力は、その強烈な“爆発音”です。
花火が打ち上げられる場所の背後には小高い山があり、この山が花火の音を反射させるため、大きな“爆発音”や振動を体感することができます。
また、打ち上げられる花火の約80%が尺玉花火で、2段打、5段打、10段打などの連発花火が目立ちます。
特に、四尺玉は「世界一」と称される尺玉花火で、大会の両日の22:00に打ち上げられます。
片貝まつり花火大会2024まとめ
尺玉の連続打ち上げが圧倒的な迫力を誇る中、特に四尺玉の存在感が際立っています。
新潟県小千谷市片貝町で行われる「片貝まつり奉納大煙火」は、200年にわたる伝統を持ち、三尺玉の発祥地としても有名です。
このイベントで一際目を引くのは、世界最大級と言われる四尺玉の打ち上げであり、その壮大なスケールは他に類を見ません。
また、「筒引き」や「玉送り」といった伝統的な花火に関連する行事も行われ、これらが町全体を花火で彩る雰囲気に包み込みます。
祭りは2日間にわたり開催され、プログラムは尺玉を中心に構成されており、連続打ち上げや段階的な打ち上げが見どころの一つです。
ここでしか体験できない独特の花火ショーに、観客は大いに盛り上がります。
打ち上げ場所の背後には小高い山があり、この山が音を反射する屏風のような役割を果たし、迫力満点の花火の破裂音をより楽しむことができます。