三千院で魅力的な紅葉を楽しむのはもちろんですが、青苔の床に散りばめられた赤や黄の葉との対比は、見逃せない美しさです。
境内はかなり広いので、他にも素晴らしい紅葉のスポットがたくさんあります。
「もみじ祭」の期間中には、お茶席が設けられ、目と口で京都の秋を心ゆくまで楽しむことができます。
さらに、三千院の近くには、立派な勝林院と同じ道場で知られる来迎院などもあります。
それでは、京都大原三千院の紅葉について詳しく解説していきます。
三千院の紅葉2023見ごろの時期について
今年の三千院の紅葉の時期は11月中旬～11月下旬となっています。
見頃としては、11月中旬となります。12月になると紅葉のシーズンとしては少し遅くなる予測です。
三千院の紅葉の状況は、以下でも確認出来るのでお出かけ前に見てください。
三千院の紅葉の状況コチラ＞＞
三千院の紅葉の入館料金は？
紅葉だからと言って、高くなったりしないので安心してください。
【料金】
一般 700円
中学生 400円
小学生 150円
【拝観時間】
9:00～17:00
（11月は8:30～17:00、12月～2月は9:00～16:30）
三千院の紅葉の混雑はどうなの？
三千院の紅葉の楽しみ時期は、通常11月中旬から12月上旬にかけてです。
この期間中でも、土日祝日は平日よりも混雑しやすく、紅葉の見ごろがピークに近づくと、多くの人で賑わいます。
混雑を避けたい場合、注意が必要なのは10時から15時の時間帯です。
混雑を回避するためには、平日に訪れることや、10時前に到着するなど、時間帯をずらすことがおすすめです。
三千院へのアクセス
【場所】
〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町５４０
【電車】
JR京都駅から京都バス 大原下車 徒歩約10分
【車】
名神高速道路京都東ICから湖西道路(国道161号)、国道367号経由で1時間
駐車場はあるの？
専用駐車場はありません。いくつか近場の駐車場を紹介します。
志ば久駐車場
【場所】
〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町70
三千院まで徒歩9分圏内
念佛寺駐車場
【場所】
〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町２７０
三千院まで徒歩3分圏内
三千院道
【場所】
〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町２１８
三千院まで徒歩8分圏内
三千院の紅葉の見どころや魅力について
市街地から離れた山間にあり、約30分の車程を要します。
この寺院は、美しい庭園である有清園で知られており、庭一面を覆い尽くす苔が特に印象的です。
また、春には桜、秋には紅葉が美しい名所としても評判です。
三千院への訪問には、石垣で囲まれた御殿門を通過し、案内板に従って進むことになります。
最初に出迎えるのは「聚碧園」という紅葉の名所で、この庭園は豊臣秀吉によって造成され、作家の井上靖から「東洋の宝石箱」と賞賛されたことで有名です。
さらに進むと、有清園が広がります。この庭園では、広大な苔の庭園、杉の木立、そして美しい紅葉を楽しむことができます。
さらに、庭園内には「わらべ地蔵さま」と呼ばれる6つの地蔵像が点在しており、苔に埋もれたり、寝そべったりしている姿を見つけることも楽しみの一つです。
三千院の紅葉は、通常の市街地よりも早く始まります。
毎年、11月の中旬から見ごろと言われており、京都随一の紅葉名所を訪れてみる価値があります。
三千院の近くにある紅葉オススメ穴場スポット
せっかくです、もう少し美しい紅葉を楽しんでください。
実光院
【場所】
左京区大原勝林院町187
不断桜と紅葉の美しい対比を楽しめる実光院へ足を運んでみましょう。
この庭園では春から冬まで、季節ごとに異なる花々が咲き誇り、訪れる観光客を迎えてくれます。
特に紅葉の季節には、不断桜として知られる桜が秋から春にかけて咲き、紅葉と桜の特別な共演を楽しむことができます。
拝観料には抹茶と和菓子も含まれているので、ゆったりとした時間を過ごしながら紅葉を眺めてみてください。
宝泉院
【場所】
左京区大原勝林院町187
紅葉の美しい庭園を楽しむために、宝泉院を訪れてみましょう。
宝泉院では、樹齢300年の「娑羅双樹」と樹齢700年の「五葉の松」が特に人気です。
昼間には、抹茶と和菓子を楽しみつつ、秋の風景をゆっくり堪能することができます。
額縁の庭園からは竹林や大原の里が見渡せ、その他にも鶴亀庭園や血天井、宝楽園など、見どころがたくさんあります。
