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永観堂の紅葉【2023】ライトアップや現在の様子に見頃や見どころなど詳細解説

京都の秋は、美しい紅葉で有名です。


そのなかでも、永観堂の紅葉ライトアップは見逃せないイベントとなっています。



「もみじの永観堂」として知られるこの名所では、毎年11月から12月にかけてライトアップが行われます。


約700基の照明が使われ、永観堂の美しい紅葉と回遊式庭園が夢幻的に照らし出され、訪れる人々を引き込みます。


永観堂はもともと真言密教の道場として設立され、正式名称は禅林寺です。


紅葉の季節、京都の夜を飾る永観堂のライトアップ。その美しさをぜひ現地でご体験ください。

永観堂 紅葉(2023)ライトアップいつからいつまで?基本情報

美しい京都の紅葉をライトアップで楽しむなら、おすすめは永観堂の紅葉ライトアップです。


永観堂は、853年に真紹が実践道場を建てるために藤原関雄から寄進された別荘に真言密教の道場を設立したことが起源とされています。


その庭園には美しい岩垣やもみじが広がり、「秋はもみじの永観堂」と詠まれています。


【場所】
永観堂
京都府京都市左京区永観堂町48
【ライトアップ期間】
2023年11月1日~12月10日
【時間】
17:30時~20:30時

永観堂 紅葉ライトアップ夜間拝観の予約や料金

京都の永観堂は、通常の拝観時間が午前9時から17時までとなっています。


昼間の受付は16時で締めくくられます。


永観堂は昼とライトアップ時の夜で入れ替わりの制度があります。


紅葉の見頃である2023年11月3日から12月3日まで、夜のライトアップは17時30分から20時30分まで行われます。


受付は20時30分で閉じられます。


【ライトアップ拝観料】
中学生以上600円
【寺宝展】
大人1000円
小中高生400円

永観堂 紅葉(2023)現在の様子と見頃について

京都の永観堂の例年の紅葉のピークは、通常、11月中旬から下旬にかけてです。


永観堂の紅葉は、11月上旬から色づき、中旬から下旬にかけて緑と紅葉が美しいグラデーションを楽しむことができます。


例年、12月上旬になると、永観堂の紅葉は散ってしまいます。


もちろん、紅葉のピークの時期は年により異なり、気象条件によって前後することがあります。


今年も、永観堂の紅葉のベストシーズンとなるのは11月中旬~下旬にかけてですね。


現在の紅葉の様子は以下でも確認が出来ます。

永観堂の紅葉の様子>>

永観堂 紅葉の混雑状況

永観堂の紅葉ライトアップのピーク時は混雑が予想されます。


なるべくスムーズに入場するためには、16時30分~17時00分くらいから列に並ぶことが良いでしょう。


また、閉門直前の時間帯は比較的混雑が避けられます。


永観堂は紅葉の見頃になると、観光客が増え、アクセスが容易であることから、年々混雑が激しくなっています。


開門前の9時から行列ができ、10時までの入場が比較的空いている時間帯です。


平日がおすすめですが、午後になると混雑し、待ち時間が1~2時間になることもあります。


紅葉ライトアップも混雑が予想されますので、開門時間の30分~1時間前に並ぶと良いでしょう。


ただし、ライトアップにこだわらない場合は、午後4時頃に入場すると比較的混雑を避けることができます。


ライトアップ時の混雑回避のためには、午後8時以降がおすすめです。

永観堂 紅葉へのアクセス

【場所】
永観堂
京都府京都市左京区永観堂町48



【電車】
地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約15分)


【バス】
JR京都駅から四条河原町河原町三条など街中を通る5系統で「南禅寺永観堂道」下車し、バス亭から徒歩3分

永観堂 紅葉の駐車場

永観堂の駐車場は総門の近くにありますが、秋の寺宝展が11月3日から12月3日まで開催される期間中は、近隣の住宅地の生活環境を守るため、自家用車(バイクおよび4輪)の駐車は制限されます。


近くに、京都市営の岡崎公園駐車場がありますが紅葉の時期はかなり混雑しています。


出来るだけ、バスや電車の利用をオススメします。

永観堂 紅葉の見どころや魅力

京都の秋の風物詩として広く知られているのは、美しい紅葉とそのライトアップです。


そのなかでも、特に魅力的なのが永観堂の紅葉ライトアップ。


このセクションでは、その見どころにフォーカスしてみましょう。


永観堂の紅葉ライトアップで特に印象的なのは、放生池周辺に広がる紅葉です。


ライトアップにより、鮮やかな色彩の紅葉が一層際立ち、その美しさは圧巻と言えるでしょう。


特に、池の水面に映り込む紅葉の光景は、まるで美術館の中に迷い込んだような趣があります。


さらに、境内の最も高い位置にある多宝塔を囲むように広がる紅葉も見逃せません。


ライトアップされた紅葉が多宝塔を包み込む様子は、まるで異世界に入り込んだかのような幻想的な光景を創り出します。


ただし、紅葉の名所である永観堂は、見頃のピーク時には多くの観光客が押し寄せ、混雑が予想されます。


特にライトアップが行われる時間帯は、混雑が予想されるため、訪れる際は計画的に行動することがおすすめです。


このセクションでは、永観堂の歴史や紅葉の状況、混雑のピークタイムや楽しみ方について詳しく解説します。


永観堂の紅葉ライトアップを心ゆくまで楽しむために、一緒に探索してみましょう。

永観堂周辺の紅葉スポット

永観堂禅林寺)は、京都を巡る王道の観光コースの一部です。


近くには「哲学の道」があり、銀閣寺、法然院安楽寺、天授庵、南禅寺平安神宮など多くの名所があり、秋らしい雰囲気も楽しめます。


特に紅葉の季節には、南禅寺の三門や水路閣、そして天授庵の紅葉も素晴らしいのでおすすめです。


南禅寺と永観寺の紅葉の見頃はほぼ同時期で、天授庵のライトアップも神秘的です。


さらに、永観堂から少し足を延ばせば、「二条城」もあります。

 

ここでは歴史を感じながら、紅葉の美しさを楽しむことができます。


永観堂周辺には美味しい京都料理が楽しめるお店もたくさんあります。

永観堂の紅葉まとめ

11月中旬から下旬の紅葉の見頃には、永観堂の放丈池や多宝塔紅はもちろん、紅葉と池の鯉が美しいコラボを披露し、厳かな着物姿の女性に寄り添う紅葉、一面の苔に絵を描いたかのように広がる紅葉など、まるで舞台を観賞しているかのような秋の風景が広がります。


夕刻になり永観堂を訪れると、アンコールを求めるかのごとく、ライトアップ(17:30-20:30 受付終了)に照らされて浮かび上がる境内は、昼間とは異なる趣きを楽しませてくれました。


月の光や灯篭の明かりに、緑、黄、橙、赤のグラデーションが鮮やかに浮かび上がります。


幽玄の古都の秋夜は、いつも後ろ髪を引かれる美しさです。


永観堂を訪れる際には、ぜひ今回紹介した永観堂の紅葉の見どころをお楽しみください。