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叡山電鉄 紅葉ライトアップ【2023】見頃や予約方法に混雑など詳細はコチラ

「もみじのトンネル」では紅葉シーズンに合わせて、鞍馬線市原から二ノ瀬までの区間でスローペースの運転を行います。



また、夜には「京の奥座敷貴船もみじ灯篭」という紅葉ライトアップイベントが貴船地区で行われ、日没から21時までライトアップが行われます。


夜間には展望列車「きらら」の運行本数も増加し、夜にライトアップされた紅葉は幻想的で魅力的なものとなります。


それでは、詳しく見ていきましょう。

叡山電鉄の紅葉ライトアップ2023(紅葉トンネル)いつから?

京都の紅葉を電車に乗り楽しみたい方は、叡山電車沿線の「紅葉(もみじ)のトンネル」がおすすめです。


【ライトアップ日程】
2023年11月3日(金・祝)~26日(日)
【ライトアップ時間】
日没から21時頃を予定

京都を訪れ、電車の旅で美しい紅葉を楽しみたい方におすすめのスポットがあります。


叡山電車の沿線に広がる「紅葉のトンネル」は、特に魅力的です。


京都の北に位置する貴船へ向かう途中、叡山電車を利用します。


市原駅から二ノ瀬駅までの区間には、線路の両側に美しいもみじの木々が植えられています。


紅葉の時期になると、これらのもみじが鮮やかな赤に染まり、まるで「紅葉のトンネル」のような景観が広がります。


叡山電車の窓からは、季節ごとに変わる美しい景色を楽しむことができ、特に紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。


昼間にも見応えがありますが、夜になるとライトアップされた紅葉が幻想的な雰囲気を醸し出します。


この期間中、約250メートルにわたる自然の「紅葉のトンネル」がライトアップされ、叡山電車が通過する際には、車内の電灯が消灯し、ゆっくりと進みながらライトアップされた紅葉を楽しむことができます。


電車の中から浮かび上がるライトアップされた紅葉は、素晴らしいイベントの一部です。


11月には「貴船もみじ灯篭」と組み合わせて楽しむことができ、特に夕方以降に叡山電車に乗ると、ライトアップされた紅葉をより楽しむことができます。

叡山電鉄の紅葉(2023)見頃はいつ?

叡山電鉄の紅葉「紅葉(もみじ)のトンネル」の例年の見頃時期は、例年11月上旬~11月下旬となります。


ただ、今年は色付きが少し遅れています。


これから、気温が下がってくるので一気に紅葉が進むと考えられます。


今年の見ごろとしては、11月中旬~12月頭にかけてとなりそうです。


叡山電鉄の紅葉の現状については以下でも確認出来るので、お出かけ前にチェックしましょう。

叡山電鉄の紅葉の現状>>

叡山電鉄の紅葉(2023)予約は出来るの?

叡山電鉄は、季節ごとに変わる美しい景色を楽しむことができる電車です。


その中でも、鞍馬線を走る展望列車「きらら」は非常に人気があります。


特に紅葉のシーズンには、美しいもみじを鑑賞できるため、多くの人々で賑わいます。


叡山電鉄の展望列車「きらら」は、予約が不要で、普通の乗車券で利用できます。


追加の料金や指定席はなく、通常の運賃で利用できます(例: 出町柳駅から鞍馬駅までの区間は470円です)。


車内は、展望を楽しむために大きな窓が設置され、特筆すべき特徴として、車両の中央にある8席が窓の向かい側に配置されています。


叡山電鉄の紅葉時期の混雑状況として、最初に乗車する際の「出町柳駅」で並ばなければならない可能性があります。


特に11月下旬の土曜・休日は、たいへん混み合う恐れがあり、叡山電車では乗車制限を行う場合も考えられます。


ちなみに、どうしても叡山電鉄の紅葉を予約したい方には特別列車という完全予約制の列車もあります。


しかし、とても人気があるのでなかなか予約は取れません。


以下、特別列車について詳しく書いてあるので確認してみてください。

叡山電鉄の紅葉の特別列車について>>

叡山電鉄の紅葉(2023)混雑状況について

紅葉のシーズンになると、叡山電車は「紅葉のトンネル」で大変な人気となり、週末や祝日には列車に乗るために長い行列ができるほど混雑します。


特に、叡山電車で紅葉のトンネルがライトアップされる夕暮れの時間帯は非常に混雑するため、希望の出発時刻の前に駅に行くことをおすすめします。


また、平日は週末や祝日よりも、叡山電車でライトアップされた紅葉のトンネルをゆっくりと楽しむことができます。


ただし、平日でも夜の20時を過ぎると、「出町柳駅」方面は混雑し始めるので、注意が必要です。

叡山電鉄の紅葉の展望列車「きらら」とは

素晴らしい景色を楽しめる展望列車「きらら」は、ソファタイプの座席が窓に面しており、快適な座り心地を提供します。


そして、普通の運賃で利用できる列車です。


車内の窓は広く、美しい景色を楽しむことができます。


展望列車「きらら」から紅葉を楽しむ際のポイントは次の通りです。


「きらら」は全て自由席ですが、鞍馬駅に向かう際には右側の席を選ぶことをおすすめします。


右側の窓からは開けた景色が広がり、鞍馬川の美しい景色も楽しめます。


逆側の席は山の斜面に近いため、紅葉を間近で楽しむことができますが、全体的な眺望を楽しみたい場合は、右側(鞍馬駅方面)がおすすめです。


紅葉のピーク時には、出町柳駅に予定の出発時間の20分前に到着することをおすすめします。


ホームが混雑することがあるため、早めの行動が賢明です。

叡山電鉄の紅葉の列車「ひえい」とは

叡山電車は、出町柳駅から八瀬・鞍馬方面へ向かう路線を運行しています。


この路線は短く、出町柳駅から終点の鞍馬駅までの所要時間はわずか30分です。


観光名所の八瀬比叡山口駅までなら15分ほどで到達できます。


特に秋には、叡山電車を利用して瑠璃光院、蓮華寺詩仙堂圓光寺曼殊院貴船神社など、洛北の多くの紅葉スポットを訪ることができます。


さらに、叡山電車の新しいデザインの車両「ひえい」も人気です。


この車両は、光沢のある深い緑色の車体に金色の楕円形が調和しており、インパクトのあるデザインと同時に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


叡山電車沿線の紅葉を楽しむ際には、「ええきっぷ」という一日乗り降り自由の切符を利用すると便利でお得です。


この切符には叡山電車沿線の約35か所で利用できる優待特典も付いており、紅葉観賞を十分に楽しむことができます。

叡山電鉄の紅葉の見どころや魅力

「もみじのトンネル紅葉ライトアップ」は、通常、紅葉の見ごろとなる11月中旬に開催されています。


このイベントでは、叡山電鉄鞍馬線市原駅二ノ瀬駅の間、約250メートルにわたるエリアが美しくライトアップされます。


このエリアは、線路の両側に立ち並ぶもみじの木々がトンネルのようになっており、そのため「もみじのトンネル」として知られ、紅葉の名所となっています。

 

紅葉ライトアップの際には、電車はゆっくりと走行し、車内の明かりも消され、特別な雰囲気が楽しめます。


このエリアには鞍馬寺貴船神社などの紅葉の名所が点在しており、紅葉狩りの後にライトアップを楽しむことができます。


貴船では「貴船もみじ灯篭」も行われており、貴船口から料理旅館街、貴船神社の本宮、結社、奥宮までの街道沿いに灯篭が配置され、貴船川の畔もライトアップされます。


料理旅館街は、平安時代和泉式部が恋を祈願するために貴船神社を参詣したことから「恋の道」とも呼ばれており、美しい光景を楽しむことができます。

貴船神社の紅葉ライトアップも必見です

貴船もみじ灯篭の開催日程と場所も解説しておきます。
【ライトアップ日程】
2023年11月3日(金・祝)~26日(日)
【ライトアップ時間】
日没から21時頃を予定(貴船エリアは20時30分まで)

叡山電車で「もみじのトンネル」を楽しんだ後、貴船神社の「もみじ灯篭」は訪れる価値があるスポットです。


「もみじのトンネル」の一端である二ノ瀬駅の次に位置するのが貴船口駅で、ここには美しい紅葉の名所である貴船神社があります。


貴船神社は夏には青もみじで有名で、その青もみじが一斉に美しい赤に変わる光景は息をのむ美しさです。


赤に変わる前の緑とのコントラストも魅力的で、見ごろの時期には見応えがあります。


参道に沿った朱色の燈篭と相まって、秋の京都らしい優美な景色を楽しむことができます。


貴船神社ではライトアップも行われており、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を楽しむことができます。


また、貴船もみじ灯篭の期間中は夜間にも社務所が営業しており、お守りや御朱印を受けることができます。


土日祝日の期間中、貴船神社では「貴船手作り市」も開催されているようなので、立ち寄ってみる価値があるでしょう。