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宇佐神宮すごい!スピリチュアル的パワースポットの見どころやご利益にアクセスや駐車場など詳細情報

大分県に位置する宇佐神宮は、日本全国に広がる四万社以上の八幡宮の頂点に立つ聖地です。


この場所は、神と仏の教えが融合した文化の発祥地としても名高く、敷地内には国宝指定された壮麗な本殿を始め、数々の価値ある建築物が存在しており、これらは重要文化財に認定されています。



また、源頼朝八幡大神を深く信仰し、守護神として尊んだ歴史があり、そのため、この神社は勝利や成功を願う人々にとって特別な恩恵をもたらす場所とされています。


大分県を代表する強力なパワースポットである宇佐神宮について、その魅力を深掘りしてご紹介します。

宇佐神宮は何の神様?

大分県に位置する宇佐神宮は、八幡宮の頂点に立つ霊場で、応神天皇、比売大神、神功皇后をお祀りしており、全国各地に広がる八幡宮の中心的存在です。


この神聖な場所の起源は、古代の記録、古事記日本書紀にその根拠を持ちます。


そこには、八幡大神が天から降り立ち、この地を護る使命を担ったと伝えられています。


宇佐神宮への参拝は、以下の三つの神徳を授かると言われています。

厄除け
開運招福
国家安泰

八幡大神は、武勇に優れた神としての面も持ち合わせている一方で、広く民衆の守護者としての面も持ち、信者に様々な形での導きを与えています。


参拝者は、宇佐神宮の神々からの祝福により、日常生活の困難から保護され、吉事が増し、仕事や勉学などで良い成果を得ることができるとされています。


神社は、二つの主要な社殿、上宮と下宮から成り立っています。


上宮は八幡大神が初めて地上に降り立ったとされる場所で、特に大きなご利益があると言われます。


下宮には比売大神が祀られており、安産や子育ての祈願に特に力を発揮します。


境内には、人目につかずに参拝することで願い事が叶うとされる「願掛け地蔵」があり、隠れたパワースポットとして知られています。


この地蔵様に一度だけ願いを込めることができると言われています。

宇佐神宮すごい!パワースポットを紹介します

宇佐神宮自体がパワースポットです。なので、宇佐神宮が怖いと言う人もいますが大丈夫です。


癒してくれるので安心しましょう。

御神木

上宮に位置する三の御殿の前方に、見上げるほどの迫力を持つ、推定樹齢800年の神聖な木があります。


この壮大な「大楠」は、高さが約30メートル、幹の周囲は約5メートルにも及びます。


この神木を一周することで、特別な恩恵が受けられると言われています。


神殿のすぐ前に位置しているため、訪れた際にはこの体験をお試しになることをお勧めします。

大元神社遥拝所

実際には、私たちが強くお勧めするのは大元神社への訪問ですが、そこへ直接足を運ぶのは少し難しいかもしれません。


それでも、宇佐神宮の本殿裏側に設けられた大元神社の遥拝施設がありますので、そちらでの参拝を是非お忘れなく。

呉橋

宇佐神宮の西側入口近くにある寄藻川には、特徴的な朱色の屋根が付いた橋「呉橋」が架かっています。


大鳥居を通り、参道を進み、手水場を越えて右手に進むと、その寄藻川上に位置する「呉橋」が目に入ってきます。


この橋は、檜皮で覆われた珍しい造りをしており、通常時は閉ざされていて渡ることができませんが、10年に1度行われる「勅使祭」の際には、その扉が開放されるのです。

夫婦岩

宇佐神宮の参道を進むと、右手には結びの神様を祭る若宮神社があり、その近くには一対の大きな三角形の石、「夫婦岩」が仲良く並んでいます。


これらは厄払いの象徴とされ、訪れる人々にとって忘れがたいエネルギーの源です。


もしあなたが誰かと一緒に訪れた場合は、二人で一緒に一歩を踏み出してみてください。


そうすることで、二人の絆がより強く、永続的なものになるでしょう。


一人でこの場所を訪れるなら、両足でその石を踏んでみてください。


そうすることで、良い縁が訪れるかもしれません。

菱形池

上宮の背後に広がる境内には、特徴的な菱形の池があります。


その池のそばには、清らかな霊水が湧き出る神聖な場所が存在しています。 この地は八幡大神が初めてこの世に姿を現した場所とされ、訪れる者には神秘的な感覚を与えます。


訪れた際は、霊水を頂くことができますが、安全のために飲用する前には沸騰させることが推奨されています。

願掛け地蔵

神秘に包まれた宇佐神宮の隅にひっそりと佇む、密林に囲まれた粟島社に安置されたふたりの地蔵尊


これらは、詳しい人しか知らない特別な場所、「願いをかける地蔵」として知られている。


伝承によると、参拝者の願いを一度だけ叶える力があるとされているが、訪れる際には誰にも目撃されずに来る必要があるという特別なルールがある。


木々が生い茂るこの場所は、静かに願いをかけるのに理想的な環境を提供する。


願いを叶えるこの貴重な機会は「一生に一度」とされているため、参拝する前にはその願いについて深く考えることが推奨される。

宇佐神宮のご利益

御殿ごとにご利益が得られると言われています。

【一之御殿】
一之御殿は、八幡大神が祀られています。

ご利益は、国家安泰・勝負運・仕事運・出世・厄除け・開運です。

【二之御殿】
二之御殿は、比売大神が祀られています。


ご利益は、交通安全・航海安全・金運・芸能上達です。

【三之御殿】
三之御殿は、神功皇后が祀られています。


ご利益は、家内安全・縁結び・安産・子育て・教育です。


宇佐神宮には二つの重要な社、すなわち「上宮」と「下宮」が存在し、長らく「下宮だけでの参拝は不十分」との言い伝えがあります。


伝統に従い、訪れる際はまず左手にある上宮へお参りし、その後で下宮へと向かうのが慣例とされています。


上宮と下宮では、お祀りされている神様は同じであるものの、上宮が国を守る神様、下宮が民衆の生活や安全を見守る神様としての役割の違いが指摘されています。


上宮の社殿は、鮮やかな朱色と深い茶色の対比が目を引く壮大な建築物で、その美しさは国宝にも指定されています。


社殿内には三つの御殿が並び、左から順に一之御殿、二之御殿、三之御殿と名付けられ、それぞれ八幡大神、比売大神、神功皇后を祀っています。


八幡大神主祭神とし、中央の比売大神の位置については不思議がられているものの、古くからこの地に比売大神が降り立ったと『日本書紀』に記録されているため、地主神として中心的に祀られているのかもしれません。


宇佐神宮での参拝作法は、一般の神社と異なり「二拝四拍手一拝」という独特の形式を取ります。


これは出雲大社弥彦神社でも見られる作法ですが、その起源は明確ではありません。


神様ごとのご利益に心を込めて祈ります。


八幡大神には国の平和や仕事の成功、比売大神には安全な旅や財運、神功皇后には家庭の安泰や教育の向上など、多岐にわたる願いを捧げました。


宇佐神宮は、訪れる人々の様々な願いに対して力を貸してくれると言えるでしょう。


宇佐神宮の深い歴史と神秘に思いを馳せつつ、「家庭の平安と健康を願い、また大分で元気に楽しめる日が来ますように」と祈りを捧げました。


八幡信仰が広まったのは、これらの神様のご神徳が広く認識されているからかもしれません。

宇佐神宮すごい!見どころを紹介

豊富な自然も魅力ですし造り自体が芸術とも言えます。

大鳥居と宇佐鳥居

宇佐神宮に足を踏み入れると、壮大な鳥居が迎えてくれる光景に出会います。


この神宮の鳥居は、伝統的な造りから一線を画する独自の設計をしており、特に額や額束を省略している点が際立っています。


間近で見ると、その圧倒的な存在感に心が打たれます。


柱の頂に設置された黒い台輪も、この鳥居の個性的な特徴の一つです。


敷地内にある鳥居は、このユニークなデザインで一貫しており、西大門前に位置する木製の「宇佐鳥居」は、地域の文化財としても認定されています。

参道

宇佐神宮を取り巻く自然は、イチイガシの木を主体にした未開発の森林によって形成されています。


この自然豊かな森林は、その神秘性を際立たせ、国から特別な天然記念物として認定されています。


厳粛な雰囲気の中を歩き、参拝者は上宮へと続く道を進んでいきます。


道を進むと、若宮神社の近くで結縁の象徴である「夫婦石」を見つけることができます。


この石は三角形をしており、夫婦のように互いに寄り添う形状から、吉祥の場とされています。


訪れる人は、独りであれば足で石を踏み分け、カップルであれば手を取り合いながら踏むことで、幸運を呼び込むと言われています。

上宮(本殿)

宇佐神宮の主な建築物は、鮮やかな朱色で塗装された国宝級の構造物であり、その荘厳な美しさには畏敬の念が湧きます。


この場所は、神秘的な雰囲気に包まれており、訪れる者には神々の存在を強く感じさせる力があります。


宮内には、第一の宮殿に八幡大神を、第二の宮殿には比売大神を、そして第三の宮殿には神功皇后をお祀りしています。


参拝者は第一の宮殿から順に祈りを捧げることが望ましいとされています。


また、南中楼門という、地方から指定された有形文化財に囲まれた場所の中央に本殿が存在します。


この門を通って内部へと進むと、左手に第一から第三の宮殿が順に配されており、各々に敬意を表して参拝することができます。


宇佐神宮での参拝作法は「二礼・四拍手・一礼」という伝統的なもので、その起源は古く、定かではありませんが、長い時間を経て受け継がれてきたものです。


この古い作法に従いながら、歴史を感じる参拝を体験してみることをお勧めします。

下宮

宇佐神宮においては、「下宮へ行かずしては参拝が完結しない」という古来からの言い伝えがあります。


従って、上宮での参拝を終えたら、下宮への訪問も行いましょう。


この場所はかつて、神様に捧げる料理を作るための所として使われていたことが伝えられています。


上宮とは同じ祭神を祀っています。


参拝の際は、上宮にて行った「二礼・四拍手・一礼」の作法を同様に実施しましょう。


上宮に参拝した後は、下宮の訪問も確実に行いましょう。


「下宮を訪れなければ半ばしか参拝したことにならない」とのことわざがありますので、恩恵を受けたい方は二つの神宮を共に参拝することが勧められます。


また、上宮と同じく、下宮においても一之御殿に八幡大神、二之御殿に比売大神、三之御殿には神功皇后が祭られているのが特徴です。

若宮神社

若宮神社は、上宮の少し下方に位置し、夫婦岩の近くにある神聖な場所です。


この神社は、応神天皇の若い時代を過ごした大鷦鷯命(仁徳天皇)とその皇子をお祀りしていることから、その名が付けられました。


敷地内には、国から重要文化財として認定されている5体の神像を保持しています。


災難や厄払いの神として知られており、多くの参拝者が訪れる神聖な場所ですので、一度訪れることをお勧めします。

宝物館

宇佐神宮近くにある展示施設は、大きな鳥居を通り過ぎた直後の右側に位置しています。


そこは大きな池が特徴的なランドマークです。


孔雀の図柄が施された国宝級の磬(けい)を含む、宇佐神宮にゆかりのある文化的遺産が多数展示されており、宇佐の豊かな歴史や文化を深く理解することができる重要な施設です。


宇佐神宮を訪問する機会があれば、是非この施設に足を運んでみることをお勧めします。

宇佐神宮へのアクセス

【場所】
宇佐神宮
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859



【電車】
宇佐駅から「四日市方面」バスに乗り、「宇佐八幡バス停」で下車。

【車】
九州自動車道「宇佐IC」から車で約15分

宇佐神宮の駐車場

近くに有料駐車場がいくつかあるので紹介します。

宇佐神宮表参道駐車場】
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐
駐車可能台数:普通車200台
駐車料金:12時間400円



【外苑駐車場】
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐
駐車可能台数:普通車150台
駐車料金:12時間300円



【八幡駐車場】
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2181-1
駐車可能台数:大型車・中型車・マイクロバス20台、普通車・二輪車400台
駐車料金:大型・中型車1,500円、マイクロバス1,000円、普通車400円、二輪車 100円



【呉橋駐車場】
〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2239
駐車可能台数:マイクロバス・普通車・二輪車120台
駐車料金:マイクロバス400円、普通車400円、二輪車100円

宇佐神宮御朱印

宇佐神宮での御朱印受領は、大きな鳥居を通り過ぎてしばらく進むと右側に見える案内所で可能です。


御朱印を記入する費用は300円です。


記入には時間が必要なため、神社訪問の際は先に訪れて後で回収することが推奨されます。


また、1,500円で提供される御朱印帳には、神社の紋章をモチーフにした白い御朱印帳3種類(参照画像あり)や、宇佐宮の祭りを描いた赤色・紺色の御朱印帳も含まれています。

宇佐神宮のお守り

宇佐神宮でのお守りやおみくじの選び方については、上宮近くの一之御殿エリアに位置する授与所での購入が推奨されます。


この神宮では、厄払いや幸運の開拓、家族の安全、交通の安全、そして勝利を願うなど、多岐にわたる神の恩恵を受けることができます。


そのため、必要と感じるものを心配せず選ぶと良いでしょう。


お守りの初穂料は、500円から1,500円の範囲です。特に独特なお守りを求めている方には、「くすの香」がお勧めです。


また、宇佐神宮は恋愛成就の祈願で訪れる人も多く、200円で販売される恋みくじは特に人気があります。

宇佐神宮すごい!スピリチュアル的パワースポットまとめ

宇佐神宮は、その創設以来、伊勢神宮に次いで皇室にとって重要な聖地とみなされ、神聖な力があるとされることで、全国にその信仰が広がりました。


あなたの出身地や現在の住まいに八幡神を祀る神社があれば、その起源を探るために大分県宇佐市にあるこの神宮への訪問を検討してみてください。


そこでは、きっと目新しい発見が待っているでしょう。