石清水八幡宮では、厄年の男女や1年間の安全と幸福を祈願する参拝者が賑やかに社を訪れる「法会」と称される大祭が催されます。
19日には焼納神事が行われ、約1500個の厄除け餅が配布されます。
石清水八幡宮厄除大祭2024いつから?期間は?日程など基本情報
石清水八幡宮は、京都府八幡市に位置し、年中多くの参拝者が訪れる場所で、特に厄除けのために有名です。
この神社は「やはたのはちまんさん」としても知られており、多くの人々に親しまれています。
毎年新春には「石清水八幡宮厄除け大祭」が催され、大勢の人々が厄を払うために訪れます。
この祭りは古くから「法会」とも呼ばれ、多くの参拝者で賑わいます。
さらに、祭り期間中には5日間限定で「厄除大祭札」が授与されます。
新しい年を迎えるにあたり、厄を払うことは多くの人にとって大切な儀式ですが、特別な厄払いを石清水八幡宮で受けて、2024年を素晴らしい1年にしませんか。
【開催期間】
2024年1月15日(月)~19日(金)
■焼納神事
2024年1月19日(金)
【場所】
石清水八幡宮
京都府八幡市八幡高坊30
石清水八幡宮厄除大祭2024アクセス
【場所】
石清水八幡宮
京都府八幡市八幡高坊30
【電車】
京阪鉄道「石清水八幡宮駅」にて下車し、参道ケーブルを「八幡宮口駅」から「八幡宮山上駅」まで乗車し、その後徒歩で約5分
【車】
京滋バイパス「久御山淀IC」で下車し、府道81号を利用し約15分
名神高速道路「大山崎IC」で下車し、府道81号を利用し約15分
石清水八幡宮厄除大祭2024駐車場
専用駐車場あり
●料金
普通車:500円
場所の詳細は、石清水八幡宮のホームページをご確認ください。
石清水八幡宮のホームページへ>>
石清水八幡宮厄除大祭2024歴史と厄除餅と見どころ
多くの人々から親しまれ、厄除けの名で知られる神社、「石清水八幡宮」は一つの愛称「やはたのはちまんさん」で広く知られています。
この神社の歴史は非常に古く、平安時代にまで遡ります。
その起源は、天皇「清和天皇」が即位した貞観元年に、南都大安寺の僧である「行教和尚」が男山の峯に神霊を祀ったことに始まります。
これが「石清水八幡宮」の誕生とされています。
この神社には「誉田別尊」が中央に祭られ、西には「多紀理毘賣命」「市寸島姫命」「多岐津毘賣命」、東には「息長帯比賣命」が祀られており、年間を通して多くの参拝者が訪れ、厄除けの神社として全国的に有名です。
また、平成28年には本社の一部が「国宝」に指定され、その建築物も歴史的に貴重なものとして保存されています。
現在の社殿は徳川家光によって建てられ、日本三大八幡宮の一つとして最も古く、最大規模のものとされています。
「石清水八幡宮」で特に注目されるのは、新春に開催される「厄除大祭」です。
この祭りは5日間にわたり、特別な「厄除大祭札」の授与も行われ、正月の初詣と同様に多くの人々が厄除けを求めて訪れます。
特に最終日である1月19日に行われる「焼納神事」は、その中でも最大の見どころとされており、前年のお守りやお札が焚き上げられ、その大きな炎によって「石清水八幡宮」特製の「厄除餅」が振る舞われます。
このイベントは先着1,500名限定なので、興味がある方は早めに訪れることをお勧めします。
また、「やはたのはちまんさん」を訪れた際には、ぜひ「八幡御神矢」を手に入れてみてください。
これは破邪顕正と一発必中の神聖な矢で、厄除け、開運、必勝、家内安全、商売繁盛を願うためのお守りとして授与されています。
新しい年を迎え、厄払いを望む多くの人々にとって、「やはたのはちまんさん」は歴史と力を感じる特別な場所となっています。
石清水八幡宮スピリチュアルなパワースポット
石清水八幡宮は、力強いエネルギーを持つ特別な場所として知られています。
厄や不運からの解放や勝利を願う人々にとって、ここは特に効果的だと言われています。
山の中に佇むこの神社は、周囲とは異なる雰囲気で、神聖な感覚が広がっています。
実際に足を踏み入れれば、かつて戦国時代の武将たちも訪れたであろう、強力なエネルギーを感じることができるかもしれません。
石清水八幡宮は何の神様?
八幡様は、土地の神であり、また、天皇の象徴とされています。
応神天皇は弓の達人として称えられ、武の神や成功を願う神として崇拝されていました。
平安時代には、清和源氏一族が京都の石清水八幡宮を氏神とし、武士たちからの信仰を受けるとともに、一般の信者にも広まっていきました。
石清水八幡宮について
「石清水八幡宮」という神社は、京都府八幡市に位置し、大阪府と隣接する男山にあります。
この神社は、木津川、宇治川、桂川が合流する地点の南側に位置しています。
新しいキレイなケーブルカーに乗り、男山の山頂から景色を楽しむことができます。
石清水八幡宮は、開運、厄除け、心願成就、学業成就、勝利などの神聖な力を持っており、パワースポットとしても人気があります。
この神社には、本殿を含む多くの国宝や重要文化財があり、観光名所としておすすめです。
駐車場や最寄りの駅へのアクセス情報、御朱印やお守りなど、特別な品物にも注目してみてください。
「石清水八幡宮」は、日本に存在する40000以上の八幡宮の1つで、官幣大社の地位を誇ります。
この神社には、本社の建物10棟と附属の棟札3枚が国宝として指定されており、重要文化財も多く所蔵しています。
石清水八幡宮は歴史的に有名な山崎の南に位置し、山崎の戦いや天王山といった重要な出来事が織り成す場所でもあります。
宇治川と木津川の間に広がる背割堤の桜が美しい自然景観を提供しています。
石清水八幡宮の本殿は、八幡造りの建築様式を採用しており、内殿と外殿の2つの建物が特徴的なM字型の屋根で結ばれています。
通常は非公開ですが、特別公開時には見学できる鑑賞ポイントもあります。
また、本殿へ続く楼門も国宝に指定されています。
楼門には、向かい合う鳩が彫刻されており、「阿吽の鳩」として神聖な存在とされています。
社殿の前で神前を守っています。さらに、龍と虎の彫刻も見逃せない点です。
これらの彫刻は、東側に徳川家康公の干支である虎を配置し、西側に家光公の干支である龍を配置する配慮がされています。
このクスノキは約700年の樹齢を持ち、鎌倉時代から室町時代初期にかけて活躍した武将である楠木正成が必勝祈願の際に奉納したものとされています。
日本の文化では、鬼が厄災の元凶とされ、鬼門が北東にあると信じられています。
そのため、鬼門を避けるために水回りや玄関を設けたり、南天を植えたりする習慣があります。
石清水八幡宮でも、鬼門を封印するために特別な石垣が設けられています。
石清水八幡宮の境内には、石畳の一部がボコッと出ている場所があります。
これは「一ッ石」または「お百度石」として知られ、相場や競馬の出発点になったことからその名前がついたと言われています。
また、この石はお百度参りや千度参りのスタート地点でもありました。
最後に、織田信長が好んで採用した「信長塀」もあります。
これは銃撃や火に強く、耐久力に優れた塀で、石清水八幡宮にも設置されています。
また、エジソンと石清水八幡宮との関係についても触れています。
エジソンは電球のフィラメントに男山周辺の竹を使用し、その縁から境内にエジソン記念碑が建てられています。
神社参拝の楽しみの一つとして、各神社が個性的な御朱印やお守りを提供しています。
石清水八幡宮では、西陣織の御朱印帳や本蒔絵の御朱印帳がおすすめです。
鳩が描かれた可愛らしい御朱印を収集することができます。
また、神鳩扇子や鳩手ぬぐいなど、鳩をモチーフにしたお守りも豊富に取り揃えられています。