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鴻巣びっくりひな祭り【2024】いつから?歴史や場所に時間やアクセスと駐車場など詳細はコチラ

鴻巣市の伝統ある「驚きの雛祭り」は、約380年にわたり続くこの地域特有の文化を全国に紹介すること、市民一丸となってこの行事を楽しむこと、そして多数の外来者を迎え入れて街の活気を呼び戻すことを目的としています。



この祭りでは、日本最大級のピラミッド型ひな壇(31段、高さ7メートル)を含む1,800体以上の雛人形が展示され、街のあちこちで見ることができます。


八角形や六角形のユニークな形状のひな壇も特徴的です。


この魅力的な雛祭りを体験して、様々なデザインのひな壇を楽しんでみませんか。

鴻巣びっくりひな祭り2024いつから?会場や時間など基本情報

今度、鴻巣市で開催される「驚きのひな祭り」について話を進めたいと思います。


このイベントは、地元で長年受け継がれてきた人形製作の伝統を祝うもので、名前のとおり驚くほど見事な祭りとなっています。


主な会場のエルミこうのすでは、日本最高峰のピラミッド型ひな壇が設置されており、その壮大さは見る価値があります。


加えて、いくつかの副会場でもユニークな展示がされており、終日楽しむことが可能です。


主な展示スペースでは、全国から選りすぐったひな人形を使用して作られた、日本で最も高い「ひな人形ピラミッド」(高さ7メートル、31段)を目の当たりにすることができ、その圧倒的な迫力を感じ取ることが可能です。


主要な展示エリアのほかに、サブ会場が5箇所、展示スペースが4箇所設けられており、多様なひな人形の展示を楽しむことができます。

【メイン会場】
■エルミこうのすショッピングモール
(1階セントラルコート)
住所:鴻巣市本町1-1-2
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(土)10:00~21:00(最終日15:30まで)

日本一高いピラミッドひな壇があります。
昨年の展示数は1,526体です。

【サテライト会場(5ヶ所)】
■産業観光館「ひなの里」
住所:鴻巣市人形1-4-20
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(土)9:00~17:00(入場は16:30まで)


明治期築造の蔵で、一番親王飾りとつるし飾りがあります。

■花と音楽の館かわさと「花久の里」
住所:鴻巣市関新田343
日時:2024年2月16日(金)~3月10日(日)9:00~17:00(入場は16:30まで)


六角錐17段のひな壇と数多くのつるし飾りが見られます。

■農産物直売所「パンジーハウス」
住所:鴻巣市寺谷165-3
日時:2024年2月6日(火)~3月10日(日)9:00~17:00(入場は16:30まで)


三面ピラミッドのひな壇と花で飾られた等身大ひな人形があります。

■コスモスアリーナふきあげ
住所:鴻巣市明用636-1
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(土)9:00~17:00(入場は16:30まで)


火曜日は休館です。
八角錐のひな壇の展示があります。

■吹上生涯学習センター
住所:鴻巣市吹上富士見1-1-1
日時:2024年2月16日(金)~3月3日(土)9:00~17:00(入場は16:30まで)


鴻巣ひな人形協会による鴻巣雛の展示があります。

【展示会場(4ヶ所)】
■文化センタークレアこうのす
住所:鴻巣市中央29-1
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(金)9:00~17:00

■北新宿生涯学習センター
住所:鴻巣市北新宿943
日時:2024年2月16日(金)~393日(金)9:00~17:00
月曜日・祝日は休館です。

コウノトリ野生復帰センター「天空の里」
住所:鴻巣市明用632
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(金)9:00~17:00
火曜日休館です。
入場料100円(中学生以下無料)


■にぎわい交流館「にこのす」
住所:鴻巣市中央1-32
日時:2024年2月16日(金)~3月9日(金)9:00~17:00

鴻巣びっくりひな祭り2024見どころや魅力

江戸時代の中ごろ、約400年前にその起源を持つ鴻巣市の人形作りは、長い歴史を誇ります。


この地域は、かつて旧中山道沿いの人形町が中心地となり、技術の高い職人たちが集まり、「鴻巣雛」として広く名を馳せるようになりました。


明治時代に入ると、この地での「鴻巣雛」製作が急速に広がり、人形を扱う商家が31軒、職人の数も300名に達したとされています。


鴻巣びっくりひな祭り」は、この伝統ある「鴻巣雛」を多くの人に知ってもらうこと、そして市民や来訪者に活気と喜びをもたらすために始まりました。


その名の通り、来場者を驚かせることを意図して「鴻巣びっくりひな祭り」と名付けられました。


主な会場であるエルミこうのすでは、日本で最も高いピラミッド形式のひな壇が設置されます。


その高さは7メートル、31段にわたって1,830体のひな人形が展示され、どこから見ても圧巻の景色を提供します。


その他の会場では、六角形や八角形のひな壇、三面ピラミッド形式のひな壇、花で装飾された等身大のひな人形など、様々なデザインのひな人形やひな壇が楽しめます。


子供時代の思い出に浸りながら、それぞれ異なる表情や形をしたひな人形を眺めて、ひな祭りの楽しみを味わいましょう。

鴻巣びっくりひな祭りへのアクセス

各会場のアクセスは以下となります。

●エルミこうのすショッピングモール
・JR高崎線鴻巣駅」東口直結。

●産業観光館「ひなの里」
・JR高崎線鴻巣駅」より徒歩15分。

●花と音楽の館かわさと「花久の里」
・JR高崎線鴻巣駅」東口よりフラワー号「花久の里」下車

●農産物直売所「パンジーハウス」
・JR高崎線鴻巣駅」東口よりフラワー号「鴻巣フラワーセンター」下車

●コスモスアリーナふきあげ
・JR高崎線吹上駅」南口より徒歩30分、またはフラワー号「コスモアリーナふきあげ」下車

●吹上生涯学習センター
・JR高崎線北鴻巣駅」東口より徒歩20分。

●文化センタークレアこうのす
・JR高崎線鴻巣駅」東口より徒歩20分。

●北新宿生涯学習センター
・JR高崎線行田駅」下車。徒歩20分。

コウノトリ野生復帰センター「天空の里」
・JR高崎線吹上駅」南口下車、市内循環バス フラワー号の吹上コース南回り乗車

●にぎわい交流館「にこのす」
・JR高崎線鴻巣駅」東口より徒歩20分。

鴻巣びっくりひな祭りの期間中の土曜日、日曜日、祝日は、各会場を無料循環バス「ひなめぐり号」が約30分間隔で運行中。

【ひなめぐり号運行日】
2024年2月17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)、25日(日)、3月3日(日)

【ひなめぐり号バスルート】
1号車、2号車:エルミこうのす→パンジーハウス→花久の里→エルミこうのす
3号車:エルミこうのす→ひなの里→エルミこうのす

鴻巣びっくりひな祭りの駐車場

各会場に駐車場があります。
会場ごとの駐車場を紹介します。

●メイン会場
エルミこうのすショッピングモール
鴻巣駅東口第1駐車場(700台)
鴻巣市本町1-1-2



●コスモスアリーナふきあげ
収容台数:300台
鴻巣市明用636-1

●農産物直売所「パンジーハウス」
収容台数:100台
鴻巣市寺谷165-3

●産業観光館「ひなの里」
収容台数:30台
鴻巣市人形1-4-20


●吹上生涯学習センター
収容台数:121台
鴻巣市吹上富士見1-1-1

●文化センタークレアこうのす
収容台数:140台
鴻巣市中央29-1

●北新宿生涯学習センター
収容台数:42台
鴻巣市北新宿943

コウノトリ野生復帰センター「天空の里」
収容台数:300台
鴻巣市明用632

●にぎわい交流館「にこのす」
収容台数:240台
鴻巣市中央1-32

鴻巣びっくりひな祭りの歴史

鴻巣市で行われている「人形の製造」は、約四世紀に渡る長い歴史を持ち、地域の重要な伝統産業として今に受け継がれています。


この地域では、「鴻巣びっくりひな祭り」というイベントが開催されており、これは鴻巣を「ひな人形の発祥の地」として広め、地元民はもちろんのこと、外部から訪れる観光客を迎え入れて町の活性化を図ることを目指しています。


人形作りが鴻巣に伝わったのは、安土桃山時代に遡り、その当時は素朴な泥人形が主に作られていました。


江戸時代に入ると、技術が進化し、木粉と糊を混ぜて作る練り人形が主流となり、特に女雛と男雛をセットで作ることが一般的になりました。


この時期から、「鴻巣びな」としての名声が高まり、江戸時代には、江戸の十軒店や越谷と共に「関東三大ひな市」として名高くなりました。


特に、着物の着せ方においては、その技術が高く評価され、多くの職人が技術を学ぶために訪れました。


明治時代には、勧業博覧会での受賞や皇室への献上を通じて、「鴻巣びな」の技術と品質が全国に認められるようになりました。


この時代の記録によると、鴻巣では31軒の人形製造業者と300人の職人が活動していたとされ、その盛況ぶりが伝えられています。


今日においても、中山道沿いには人形製造に携わる店舗が立ち並び、江戸時代から続く「鴻巣びな」の伝統が大切に守られています。

鴻巣びっくりひな祭り2024まとめ

エルミこうのすに位置するメインステージは、日本で最も高いピラミッド形式のひな壇を誇り、見応えがあります。


さらに、他の会場でも、様々なユニークな展示を楽しむことができます。


開催期間、行き方、そしてその歴史や特色などについても細かく説明しています。


このイベントは、地域文化を深く理解する機会を提供するだけでなく、訪れる人々にとっても、楽しく価値ある時間を提供します。


この春、ぜひ鴻巣で開催される驚きのひな祭りに足を運んで、その全てを直接体験してみることをお勧めします。