豊かな自然に抱かれた広大な代々木公園は、気温が上がる季節にはピクニックにぴったりの場所です。
特に、春の季節には園内に植えられた700本以上の様々な桜が見事に花を咲かせ、都内でも特に人気の桜観賞スポットとなっています。
公園の中心にある広場は、見る者を魅了する最高のポイント。
芝生の上でゆったりと桜を眺めるのは格別の楽しみ方です。
代々木公園の桜で花見2024開花状況や見頃と満開の時期いつ?
代々木公園では、春の訪れとともにさまざまな桜が咲き誇ります。
特に2月半ばから4月の初めにかけて、園内は花見で賑わいます。
桜の種類によって開花の時期は異なるため、長い期間にわたり桜を楽しむことができます。
一般的に、多くの桜が一斉に開花するピークは3月の終わりから4月の始め頃です。
2024年3月中旬の時点で、代表的なソメイヨシノは開花前の状態です。
しかし、天候予報によると、ソメイヨシノの開花は3月23日ごろ、満開は3月29日になると予測されており、4月2日頃には散り始めると見られています。
このように、代々木公園の桜は3月末には見頃を迎え、訪れる人々を魅了する見込みです。
ちなみに、代々木公園は料金無料です。入園料などはありませんし24時間入園できます。
最新の開花状況を確認する>>
代々木公園の桜で花見2024夜桜ライトアップある?
桜の季節には、夜に公園の桜を照らすライトアップが魅力の一つとなることが多いですが、代々木公園では特にそのようなイベントは行われていないのが実情です。
この公園は一日中開放されており、夜間でも街灯の光で桜を楽しむことは可能ですが、専用のライトアップによる演出は期待しないでください。
代々木公園の桜で花見2024屋台など出店の食べ物ある?
代々木公園内での屋台や露店の営業は許可されていないため、毎年、渋谷や原宿の入口辺りにさまざまな店が立ち並びます。
焼きそばやお好み焼きのような人気の屋台食から、地元特有の料理やデザートまで幅広く提供されています。
さらに、公園内には飲み物や軽食を扱う売店が3箇所存在し、アルコールを含む様々な商品を購入可能です。
提供される食品には、サンドイッチ、カレーや牛丼などがあります。
代々木公園の桜で花見はレジャーシート敷いても大丈夫?
レジャーシートを敷いてのお花見は可能ですよ。
公園内で、自分で用意したマットを広げてピクニックを楽しむことは許可されていますが、食事をする際には飲食物を持ち帰るなど、環境を清潔に保つ必要があります。
代々木公園は、テントやイスは持ち込み禁止です。
大勢での騒がしい集まりは控えめにし、公共の場でのエチケットを遵守してください。
代々木公園の桜で花見は場所取りしても大丈夫?
代々木公園は都内で非常に人気のある桜の名所で、春の桜が満開になる3月末から4月初旬にかけては、訪れる人で賑わいます。
桜が最も美しい時期に公園を訪れる場合、朝8時から9時の間にピクニックスペースを確保することが推奨されます。
この公園は一日中開いているため、いつでも好きな時に場所を取ることができますが、持ち込めるのはピクニックシートだけで、テントや椅子の使用は許可されていません。
また、一度に場所を守れるのは少なくとも一人が必要です。
飲食物の持ち込みはOKですが、ゴミ箱が不足しているため、後片付けは自己責任で行う必要があります。
また、長時間滞在する際に気になるのがトイレの利用です。
公園内には通常11箇所のトイレがあり、桜のシーズンにはさらに仮設トイレが増設されますが、それでもトイレの混雑は避けられません。
女性用トイレでは1時間以上待つことも珍しくありませんので、可能な限り早めに利用することが望ましいです。
中央広場から少し離れたエリアや競技場の近くにあるトイレは、比較的空いていることが多いので、そちらを利用すると良いでしょう。
代々木公園の桜へのアクセス
【場所】
代々木公園
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町2-1
【電車】
JR「原宿」 徒歩3分
東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02) 徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15) 徒歩3分
小田急線「代々木八幡」下車 徒歩6分
【車】
首都高速 代々木ランプより(三宅坂方面のみ)約200m
首都高速 初台ランプより(高井戸方面のみ)約2km
代々木公園の駐車場
65台収容の駐車場が代々木公園にはあります。
ただ、お花見シーズンはすぐに満車になります。
出来るだけ、公共交通機関の利用をオススメします。
代々木公園の桜で花見2024見どころと魅力
東京の心臓部に位置する代々木公園は、都市の騒音から離れた、静寂と開放感に包まれた、自然豊かな避難所のような場所です。
この公園は、原宿、代々木八幡、明治神宮前、そして代々木公園自体の各駅にほど近い場所にあります。
1964年のオリンピック競技場周辺として利用された後、東京で唯一の「森林公園」としての再開発計画に沿って、1967年に開園しました。
公園は、自然豊かな景観を実現するために、1966年から5年間にわたり、植樹活動が積極的に行われました。
敷地内には、四季折々の美しさを見せる様々な種類の広葉樹や、桜、イチョウ、ヒノキなどが植えられています。
特に、桜の木は約700本あり、ソメイヨシノをはじめとする多種多様な種類が見られます。
河津桜は、2月半ばからの開花が最も早く、その後も様々な種類の桜が次々と咲き、長期間にわたって花見を楽しむことができます。
公園内には、花見のための推薦スポットがあります。
その一つが、「中央広場」で、ここは芝生が広がり、周囲を桜の木々が囲む美しい場所です。
河津桜を含む約10本の桜があり、春の訪れを告げる鮮やかなピンクの花々を楽しむことができます。
また、「花の小径」は、原宿門から渋谷門、そして南門にかけて続く道で、この区間では桜が道を覆い、まるでトンネルのような美しさを演出します。
この小径を散策しながらの花見は、春の喜びを存分に感じさせてくれます。
アクセスが容易なこともあり、代々木公園は東京でも有数の花見の名所となっています。
特に、桜の見頃となる3月末から4月初めにかけては、多くの訪問者で賑わいます。
見頃の期間には、場所取りのために早めに来ることが推奨されます。
この公園は24時間開放されており、食べ物や飲み物の持ち込みも可能ですが、ゴミは持ち帰るようにしましょう。
自然を愛し、共有する精神で、2024年も素敵な時間を過ごしましょう。
桜と青空のコントラストを背景に、春の息吹を全身で感じ取りましょう。
代々木公園の桜のイベントあるの?
桜に関するイベントは今のところ用意されていません。
念のために代々木公園の公式サイトをリンクするので、確認すると良いでしょう。
代々木公園の公式サイトへ>>
代々木公園の桜マップ
代々木公園の公式サイトに見どころや園内マップや施設について等が紹介されています。
代々木公園の桜の場所どこ?と思ったら参考にしてみてください。
代々木公園の公式サイトへ>>
代々木公園の桜でデート
代々木公園の桜のシーズンは最高のデートスポットです。
ゆったりと桜を眺めながらのノンビリお散歩できます。
歩き疲れたりお腹が空いたら近くに良いカフェや飲食店があるので立ち寄ると面白いですよ。
代々木公園の桜オススメスポット
代々木公園はその広さから、訪れたことがない人は桜の場所やお花見の最適地を見つけるのに迷うことがあります。
ここでは、そのような方々に向けて、公園内で特に美しい桜を楽しめる推奨スポットをご案内いたします。
【中央広場】
代々木公園の心臓部に位置し、花見のための象徴的な場所です。
公園の中央には、草地が広がっており、その周辺は美しい桜で囲まれています。
中央の広場にある噴水は、桜の絶好の撮影地としても知られています。
この季節にしか味わえない、新緑と桜の鮮やかな対比を代々木公園で体験できます。
草地でゆっくりと昼寝をしながら桜を楽しむのも、とても心地の良い時間を過ごせそうです。
さらに、中央広場には早咲きのカワヅザクラもあります。
たった10本と数は少ないですが、その鮮やかなピンク色が春の訪れを感じさせてくれます。
【花の小径(桜の園)】
原宿の入口から始まり、渋谷側へ抜ける道の途中、南へ向かう花びらの小道を歩くと、季節ごとに異なる花々が楽しめます。
この道を進むと、渋谷と南の出口の中間に、「桜の庭」と呼ばれる桜の密集したエリアが出現します。
道を行くにつれて、桜が空を覆い尽くすかのように枝を広げ、まるで桜のトンネルを作り出しています。
ここに座って春の風景を満喫するのも素晴らしいですが、花に包まれるようにして小道を歩くだけでも春の訪れを感じることができます。
お花見の季節には、特に渋谷の出口付近には食べ物の屋台も多く出るため、手ぶらで来ても桜と共に食事を楽しむことができるのが魅力的です。
【丘の広場】
南口を出て中心公園へと進む道沿いに位置する小さな高台を「高台公園」と呼んでいます。
この地域は桜の木で有名で、景色の良さから多くの人々に愛されるお花見の場所となっています。
高台公園では桜以外にも紫陽花が豊富に植えられており、6月頃には春とは一味違う風景を提供してくれます。
代々木公園の桜の種類
代々木公園内には、実に700本を超える桜の木が存在します。
主にソメイヨシノを始めとする様々な桜の種類があり、サトザクラやヤマザクラ、コヒガンザクラなどが見られます。
これほど多岐にわたる桜が集まる場所では、花の開花期もそれぞれ異なり、花見の時期を延長して楽しむことができるでしょう。
中でも、カワズザクラ(河津桜)は早咲きで知られ、2月半ばから既に見頃を迎え、3月の初旬までの期間、その美しさを堪能できます。
春の主要なお花見シーズンである3月や4月には、代々木公園は人々で賑わいます。
しかし、河津桜が花開く2月頃は比較的人出が少なく、静かに桜を満喫できる隠れた魅力があります。
代々木公園とは
都内の活気ある地域、渋谷や原宿のすぐ近くに位置する代々木公園は、その広大な緑地で知られ、多くの人々にとって休息の場所となっています。
この公園はかつて、明治時代から第二次世界大戦後の占領期まで軍の訓練場として利用されていました。
1964年の東京オリンピックの開催に際し、この地は選手村の用地として選ばれました。
オリンピック後、この地域は「東京の緑のオアシス」として生まれ変わる計画が立てられました。
この計画は1966年に始まり、5年間にわたり多種多様な樹木の植樹が進められ、現在の緑豊かな公園が造られました。
公園は美しい桜やイチョウの木で知られ、桜の名所としても人気です。
代々木公園はレクリエーションエリアとスポーツ施設が含まれる二つの区域に分かれており、花見や運動、散歩など、多様な活動に適した場所として親しまれています。
代々木公園の桜で花見2024まとめ
代々木公園では園内に留まらず、周辺地域でも美しい桜の景色を堪能することができます。
人出が多く場所確保が難しいこともありますが、今回ご紹介するポイントを活用すれば、お花見を存分に楽しむことができるでしょう。
東京の中心部で気軽に桜を楽しむなら、代々木公園への訪問をお勧めします。