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新宿御苑の桜【2024】開花状況や見頃の時期いつ?事前予約にライトアップと種類や入場料とアクセスに駐車場など詳細情報

新宿御苑では、年間を通じて豊かな自然景色を堪能でき、喧騒を忘れさせるような静かなひと時を過ごすことが可能です。


通常、2月の半ばごろから園内では様々な桜が開花し始め、春の訪れを告げます。



この広い公園では、桜の品種も豊富にあるため、どの時期が最も花が美しく咲いているのか気になるところです。


2月の後半にはカンザクラが開花し、3月の終わり頃にはソメイヨシノが最盛期を迎え、そして4月にはヤエザクラが見頃をむかえます。


異なる時期に咲く桜があるため、長い期間桜の美しさを楽しむことができる点が特徴です。

新宿御苑の桜2024開花状況や見頃の時期いつ?

新宿の庭園では、早い時期から遅い時期まで、様々な種類の桜が楽しめることで知られています。


約68の品種から成る約1000本の桜があり、その花見の時期は2月半ばから4月終わりまでと幅広いです。


これから気温が高くなる季節になります。


2024年3月中旬の時点で、この庭園では特にしだれ桜や大島桜などが見頃を迎えているとのことです。

●開花予想日
3月25日
●五分咲き
3月31日
●満開
4月2日
●桜吹雪
4月8日


最新の開花状況はコチラ>>

新宿御苑の桜2024事前予約必要?当日の予約なしは大丈夫?

新宿御苑では、桜の繁忙期における発券所や園内の混雑緩和の一環として、以下の日は事前予約が必要です。

事前予約が必要な日
2024年3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)、4月6日(土)、7日(日)

【予約方法】
WEB 予約 ~アソビュー事前予約サイト~
往復はがき
ファックス

■WEB 予約
2通りの方法があります。

1.日時指定事前予約券を入手
※当日、券売所で入園券の購入が必要です。
予約方法はコチラをご確認ください。

【該当者】
・割引料金が適用となる方(高校生以上の学生(要学生証提示)
・65歳以上の方(要年齢の確認できる証明書提示)
・団体割引料金が適用となる方)
・当日券売所で入園券の購入を希望される方
・年間パスポートの当日購入を希望される方

2.日時指定入園電子チケットを事前に購入
予約方法はコチラをご確認ください。

【該当者】
割引料金・無料入園に該当せず、年間パスポートをお持ちでない方、または当日券売所で入園券の購入を希望されない方

アソビュー事前予約サイトはコチラ>>

■往復はがき
・申込期間
予約希望日の7日前(消印有効)までに当事務所あて郵送ください。
(複数日記載の場合は最も早い日の7日前)
・申込方法
宛先、記載方法等の詳細はコチラをご確認ください。

■ファックス
・申込期間
予約希望日の2日前までにファックスを送信ください。
(複数日記載の場合は最も早い日の2日前)
・申込方法

宛先、記載方法等の詳細はコチラをご確認ください。

新宿御苑の桜2024ライトアップとNAKED桜・プロジェクションマッピングはある?

新宿御苑での桜を照らす夜間イベントに関して、2024年度の具体的な情報はまだ明らかになっていません。


2023年、新宿御苑では桜の夜間照明が4年ぶりに再開され、この時は初めてNAKEDという団体と共同で企画されたことが話題を呼びました。


このイベントは、日中の桜とは一味違う魅力的な光景を演出し、多くの訪問者を引きつけ、高い人気を博しました。


2024年にもこの美しい光の祭典が再び楽しめることを期待しています。

新宿御苑の桜2024混雑状況

新宿御苑の花見時期、特に人気のソメイヨシノが満開になる頃は、非常に多くの人で賑わいます。


週末は平日と比べてより多くの人出が見込まれます。


しかし、終日混雑しているわけではありません。


主に混み合う時間帯は、11時30分から13時の間です。


新宿御苑の花見時期の混雑を避けるコツには、

週末を避ける
10時から15時の時間帯を避ける
予約を入れる
「大木戸門」や「千駄ヶ谷門」を使う
見頃の時期を変える

などがあります。できれば、人出を少しでも避けたいものです。


ただし、公園内は広いため、混雑がひどいと感じることは少ないでしょう。


入口を変えるだけで、混雑の状況は異なります。

新宿御苑の桜2024見どころと魅力

東京の心臓部に位置する「新宿御苑」という緑豊かな公園は、春の薄霞の中に立ち並ぶ新宿の摩天楼と対照的な、都市の中の隠れ家のような場所です。


この公園へは駅から簡単にアクセスでき、その広大な敷地は、東京ドーム12個分に相当し、訪れる人々に気軽に自然の美しさを楽しむ機会を提供しています。


日本式の庭園、池、そして温室が設けられており、都市の喧騒から離れて、心安らぐ時間を過ごすことができます。


この場所の起源は、かつて徳川家康に仕えた内藤氏の邸宅の敷地に遡ります。


その後、農業実験の場として使われ、1906年には皇室の庭園としてその姿を整えました。


1949年には公共の公園として開放され、2006年には開園100年を迎えた、今日も多くの人々から愛される東京の自然の宝庫です。


都会の中心にありながら、自然の中で四季を感じられるこの場所は、様々な花々が咲き誇る美しい風景を提供し、特に春の桜の季節は見逃せません。


公園内には68種類もの桜が植えられており、早咲きから遅咲きまで約1000本の桜が、約2ヶ月間にわたって花見の楽しみを提供しています。


早春には7種類の早咲きの桜が見頃を迎え、「カンザクラ」が特に注目されます。


2月の中旬から下旬にかけては「河津桜」が、3月の初めから中旬にかけては他の早咲きの桜が順に花を開きます。


この時期は公園全体としてはまだ開花の初期段階にあり、訪れる人も少なめなので、花の撮影や静かな散策に最適です。


3月の下旬から4月の上旬にかけては、ソメイヨシノシダレザクラ、ウスズミなど、春を代表する桜が満開を迎え、公園はまるでピンク色に染まったような美しい景色に包まれます。


4月上旬を過ぎても、新宿御苑では桜の季節はまだ終わらず、4月下旬まで花見を楽しむことができます。


中旬から下旬にかけては、イチヨウやカンザン、ギョイコウ、フゲンゾウなど、八重桜など遅咲きの桜が見頃を迎え、多様な花の形状や色合いで訪れる人々を魅了します。


公園の広さのために、どこを散策すればよいか迷うかもしれませんが、迷った時は入口に置かれた公園の地図を参照すると良いでしょう。


「大木戸門」を入ってすぐの広場は特におすすめのスポットです。


ここでは多数の桜の木が植えられており、桜の下でレジャーシートを広げてピクニックを楽しむこともできます。


晴れた暖かい日には、代々木方面のビル群を背景にして、桜の花の下で日向ぼっこをするのは、まるで映画の一場面のような体験ができます。


毎年、桜が最も美しい時期には、春の特別開放が行われ、連日開園しています。


この時期、新宿御苑は桜の花で一面に彩られ、訪れる人々に春の訪れを告げる、東京の中心部で味わうことのできる唯一無二の自然の美しさを提供しています。


このような特別な時期には、多くの花見客で賑わいますが、広大な敷地があるため、静かなスポットを見つけることも可能です。


新宿御苑の様々な桜、それぞれが異なる時期に咲き誇る様子は、春の長い間、様々な形で楽しむことができる、東京の貴重な宝です。

新宿御苑の桜2024アクセス

どこの門からでも入場可能ですが、比較的空いているのは千駄ヶ谷門ですね。

【場所】
新宿御苑
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11



【電車】
●新宿門
JR・京王・小田急線「新宿」駅南口より徒歩約10分
西武新宿線「西武新宿」駅より徒歩約15
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前」駅出口1より徒歩約5分
東京メトロ副都心線新宿三丁目」駅E5出口より徒歩約5分
都営新宿線新宿三丁目」駅C1・C5出口より徒歩約5分

●大木戸門
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前」駅出口2より徒歩約5分

千駄ヶ谷
JR線「千駄ヶ谷」駅より徒歩約5分
東京メトロ副都心線北参道」駅出口1より徒歩約10分
都営大江戸線「国立競技場」駅A5出口より徒歩約5分

【車】
●新宿方面より
甲州街道を四谷方面に進む。「新宿四丁目」交差点を越え(明治通り)「御苑トンネル」の側道を直進し(※トンネルに入らないで下さい)、突き当たり右手側。

●池袋方面より
明治通りを原宿方面に進む。「新宿六丁目」交差点を越え、「御苑大通り」を選び、突き当たり甲州街道で左折し右手側。

●原宿方面より
明治通りを池袋方面に進む。「新宿四丁目」交差点で右折し、明治通りを越え「御苑トンネル」の左側側道を直進し(※トンネルに入らないでください)、突き当たり右手側。

市ケ谷方面より
靖国通りを新宿方面に進む。「市ヶ谷富久町」交差点で左折し、新宿通りを越え正面。

●四谷方面より
新宿通りを新宿方面に進み、「四谷三丁目」の交差点を過ぎたら、右から2番目の車線を走行する(※トンネルに入らないで下さい)。「四谷四丁目」交差点を越え、「新宿一丁目」の信号を左折し正面。

●青山方面より
外苑西通りを新宿方面に進む。「四谷四丁目」交差点を新宿方面へ左折し、「新宿一丁目」の信号を左折し正面。

●六本木方面より
外苑東通りを早稲田方向に進む。『四谷三丁目』交差点を新宿方面へ左折し、『新宿一丁目』の信号を左折し正面。


●高速道路より
首都高速道路4号線「外苑」出口をおり、外苑東通りを早稲田方面に進む。「四谷三丁目」交差点を新宿方面へ左折し、「新宿一丁目」の信号を左折し正面。

新宿御苑の桜2024駐車場

専用の駐車場があります

新宿御苑駐車場】
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11
・収容台数
200台
・料金
新宿御苑入園者 120分 600円 以後30分毎 200円 ※最大料金当日24時まで 2400円

新宿御苑の桜の種類

新宿御苑では約65種類、1000本もの桜の木が植えられています。

●早春の桜(早咲き)
カワヅザクラカンヒザクラ・ヨウコウ・オカメ・サツマカンザクラ・ジュウガツザクラなど

●盛春の桜
ソメイヨシノシダレザクラヤマザクラオオシマザクラ楊貴妃など
ソメイヨシノヤマザクラだけで約600本近くあると言われています。


●晩春の桜
イチヨウ・カンザン・フゲンソウ・ウコン・オオヤマザクラ・江戸など

新宿御苑では4月中旬頃でも桜を楽しむことができます。

新宿御苑の桜の入園料

入園料については以下の通りです。
■入園料
一般500円
高校生以上・65歳以上250円
中学生以下無料

●年間パスポート
一般2,000円
高校生1,000円

開園時間については、公式サイトを参考にすると良いと思います。

新宿御苑の公式サイトへ>>

新宿御苑とは

新宿御苑の始まりは、1590年に徳川家康が江戸に拠点を設けた際、彼の家臣である内藤清成に贈られた土地にさかのぼります。


内藤清成がその後、高遠の城主となり、一部の土地を幕府に戻したことから、明治5年にはこの土地が政府に寄付され、隣接する土地と共に購入されました。


ここには後に農業の発展を促進するための「内藤新宿試験場」が設けられました。


明治12年にはこの場所が「新宿植物御苑」として宮内省によって管理されるようになり、皇族の公式行事が行われる場所となりました。


昭和24年には一般にも開放され、以後は厚生省や環境庁の管轄を経て、現在は環境省が管理する公園へと変遷しています。


かつて内藤家の屋敷地だったこの地には、今も「玉川園」という日本庭園が残されており、「新宿植物御苑」の時代には、研究目的で様々な外国の樹木が植えられました。


その結果、日本庭園だけでなく、西洋風の建築物や庭園も楽しめるようになり、東京で最も魅力的な観光地の一つとして知られるようになりました。

新宿御苑の桜2024まとめ

新宿御苑は、高いビルに囲まれた都市の中心に位置しながらも、足を踏み入れるとその喧騒を忘れさせるほどの自然豊かな安らぎの空間です。


桜が満開の季節には、約1300本の桜の木が訪れる人々に時間の経過を感じさせずに静寂と美しさを提供し、大人たちにとって特別な場所であることは間違いありません。