1869年(明治2年)に、明治天皇の命令で設立された招魂社が起源である。
この場所は、幕末の英雄から第二次世界大戦にかけての兵士まで、国のために命を落とした人々を祀るために存在している。
さらに、この神社の敷地内には、東京地域の桜の基準とされる木があり、長年にわたって桜の見どころとしても親しまれています。
靖国神社の桜2024開花状況や見頃と満開の時期いつ?
靖国神社における桜の花見の最適期は通常4月の初めごろとされていますが、2024年についてはそれよりも若干早く、3月24日頃が見頃と推測されています。
3月17日の段階では、靖国神社の桜はまだ蕾であり、開花には至っていません。
桜の花のこれからの展開は、以下の通りになると考えられています。
桜の満開が4月1日ごろになると見込まれており、桜の花びらが散り始めるのは4月7日頃と予測されています。
そのため、ご自身の好む景色に応じて、散策やお出かけを計画されることをお勧めします。
●開花予想日 3月24日
●五分咲き 3月30日
●満開 4月1日
●桜吹雪 4月7日
靖国神社の桜の開花最新状況はコチラ>>
靖国神社の桜2024屋台やキッチンカーなどの出店はある?
2024年、靖国神社の周辺では桜の見頃に合わせ、さまざまな食べ物を提供する移動販売車や屋台が登場します。
これは「千代田桜祭り2024」の期間中に行われる特別なイベントの一環です。
具体的には、たこ焼きや焼きそばをはじめとする様々な食品が提供される予定です。
さらに、遊就館では「茶寮 結」と称されるカフェや、様々な商品を扱う店舗も楽しむことができ、食事やショッピングを楽しむことが可能です。
特にカフェでは、軽食に加え、海軍の伝統的な料理法に基づいて作られた「海軍カレー」を味わうことができるので、訪れた際にはぜひ試してみてください。
【場所】
神池庭園脇、遊就館前付近
【時間】
10:00~17:00
【屋台数】
約70店舗
靖国神社の桜と千代田さくらまつり2024
「千代田桜祭り」の期間には、
・約700メートルに及ぶ有名な桜観賞地「千鳥ヶ淵緑道」がLEDで華やかに照らされる
・夜の桜を水面から楽しめる「千鳥ヶ淵遊覧ボート」が夜間に限り営業
等の様々な催しが行われます。
さらに、千代田区内の商店街や団体によるさまざまな関連イベントも開催されることが予定されています。
・桜の名所を巡ることができる千代田区無料の循環バス「桜フェスタ号」
・丸の内と千鳥ヶ淵を直接結ぶ無料シャトルバス「丸の内シャトル」
も特別に運行されますので、ぜひ活用してみてください。
【千代田さくらまつり開催期間】
2024年3月22日(金)~4月2日(火)
靖国神社の桜2024ライトアップはあるの?
ありますよ。
「夜桜詣」として以下の期間と時間でライトアップがあります。
【期間】
2024年3月22日(金)~31日(日)
【時間】
18:00~20:00
靖国神社の桜2024アクセス
【場所】
靖国神社
〒102-0073 東京都千代田区九段北3丁目1-1
【電車】
・中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」 徒歩約10分
・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」 徒歩約5分
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」 徒歩約10分
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」 徒歩約10分
【車】
・首都都心環状線「霞が関IC」 約1時間
靖国神社の桜2024駐車場
いくつか駐車場があるので紹介します。
【靖国神社外苑駐車場】
〒102-0073 東京都千代田区九段北3-1-1
収容台数:70台
料金:300円/30分
【NPC24H九段南パーキング】
〒102-0074 東京都千代田区九段南4丁目5-11
収容台数:23台
料金:全日 0:00~24:00 400円/12分
【タイムズ三番町第5】
〒102-0075 東京都千代田区三番町6
料金:
月~土 0:00~24:00 400円/20分
日・祝日 0:00~24:00 440円/20分
収容台数:36台
【NPC24H九段南2丁目パーキング】
〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目3-29
料金:全日 0:00~24:00 440円/20分
収容台数:40台
靖国神社の桜2024交通規制に注意
桜開花時期の交通規制情報があります。
■交通規制期間:3月22日(金)~4月2日(火)
実施時間:9:00~22:00
■交通規制場所:千鳥ヶ淵緑道沿い区道及び鍋割坂
■規制対象:関係車両以外の車両進入禁止
交通規制の詳細はコチラ>>
靖国神社の桜2024御朱印
靖国神社の参集殿傍にある朱印所で授与して頂けます。
【授与時間】
3月~10月は9:00~18:00
※基本は9:00~17:00
【料金】
・朱印墨書き500円
・書置き朱印 300円
・初穂料 500円
桜のモチーフをあしらった御朱印帳1冊1000円で購入可能。
靖国神社の桜2024芸能奉納について
靖国神社での春の醍醐味は、桜の代表的な木が注目されがちですが、それ以外にも多様な催しが行われる点です。
「千代田桜祭り」を始め、参加に費用が必要な「夜桜を楽しむ能楽の奉納」や「奉納される芸能の披露」、「花に捧げる特別展示」、「相撲の奉納試合」、「プロレスの奉納試合」など、楽しめるイベントが目白押しです。
開催場所は神門付近で、夜間は桜がライトアップされます。
夜も活動するキッチンカーが出店しており、ほのかな灯りのもとで揺れる桜を眺めながら、美味しい食事を手にのんびりと過ごすことがおすすめです。
【芸能奉納】
■開催期間
2024年3月9日(土)~30日(土)
■場所
境内能楽堂
[日程一覧]
・3月9日(土) 能楽/10:30~12:00
・3月17日(日) 演舞/10:30~14:30
・3月18日(月) 雅楽/1430~15:30
・3月20日(水) 相撲甚句/13:00~15:00
・3月21日(木) パンフルート/11:00~15:00
・3月23日(土) 和楽器演奏/13:00~15:00
・3月24日(日) 奉納コンサート/15:00~17:00
・3月30日(土) 奉納演芸/12:00~13:00
靖国神社の桜は標準木
靖国神社は長年にわたり、桜の美しい景色で知られる場所です。ここには、東京の気象観測所が選定した桜の代表木が植えられています。
代表木というのは、日本全国の桜の花が咲く時期の目安となる特定の桜を指します。
気象機関は、桜の花が5から6輪咲いている状態を「開花」と定義しています。
靖国神社によると、この代表木の正確な樹齢は分かっていませんが、選ばれた時点で既に成熟した木であったと考えられます。
桜の木は年を重ねると、花が咲く時期が少し早まることが知られています。
この代表木は選出されてから50年以上が経過していますが、神社では木の周りの土を柔らかく保つことや、竹を割って土中に埋め込むことで、空気と水の流れを改善し、木の健康を支えていると言われています。
靖国神社の桜の木の本数と種類
靖国神社には桜の木が約500本あり、「ソメイヨシノ」を始めとして、河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、寒緋桜、大島桜、寒桜、エドヒガンザクラなど多くの種類があります。
靖国神社の桜2024まとめ
桜だけでなく、色々なイベントやライトアップも楽しめるのが靖国神社です。
都心でアクセスも良いので、ふらりと立ち寄ってみるのも良いでしょう。