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長崎くんち2023のチケットやスケジュールの詳細を説明します

今年も、長崎くんちの季節がやってきました^^

長崎くんちは、日本三大くんちのひとつに挙げられており、福岡県福岡市で行われている博多おくんち佐賀県唐津市で行われている唐津くんちと並び称されています。

そんな、長崎くんちのチケットやスケジュールそして見どころなどを紹介していきます。

長崎くんち2023いつから?スケジュールなど基本情報

まずは、基本として長崎くんちの場所やスケジュールなどを押さえておきましょう^^
【日程】
2023年10月7日 前日(まえび)
2023年10月8日 中日(なかび)
2023年10月9日 後日(あとび)
【開催時間】
10月7日 7:00~
10月8日 16:00~
10月9日 8:20~
【開催場所】
諏訪神社、中央公園、お旅所、八坂神社
【住所】
諏訪神社長崎県長崎市上西山町18-15
中央公園:長崎県長崎市賑町5-27
お旅所:長崎県長崎市元船町17-10
八坂神社:長崎県長崎市鍛冶屋町8-53

混雑状況はどうなの?

毎年約百万人もの観光客が訪れるお祭りとして、長崎くんちが知られています。
この有名な祭りは、日本三大くんちの一つに数えられ、県内はもちろん県外や海外からも多くの観光客が訪れ、秋の長崎を代表する大祭りとなっています。


会場周辺の道路では広範な交通規制が行われるため、通常道路渋滞も発生します。
道路渋滞を避けたい場合は、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。


周辺の駐車場も朝早い時間帯で満車になってしまうため、余裕を持って出発することをお勧めします。

屋台はあるの?

長崎くんちの際には、およそ150軒の屋台が営業します。
主な屋台エリアは、長崎駅からゆめタウン夢彩都の前にあるスクランブル交差点を中心に配置されています。


それに加えて、中華街や浜町アーケードにもいくつか屋台が出店しています。
古典的なたこ焼きや焼きそばからはじまり、B級グルメや地元の名物料理まで、さまざまな味覚が楽しめます。


また、わたがしやベビーカステラなどのスイーツも豊富に取り揃えられており、スーパーボールすくいや射的などの遊び系屋台も多数揃っています

長崎くんち2023チケット情報

長崎くんち2023のチケットは既に販売されています。
ただ、観覧場(諏訪神社、中央公園くんち観覧場、お旅所、八坂神社)によって販売方法が違っているのが厄介なんですよね。


チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどで販売されていたりもあれば、電話受け付けとか現地販売のみとかあります。


詳細は、長崎くんちの公式ページに記載されているので確認してください。

長崎くんち公式サイトへ>>

長崎くんちはどんな祭り?特徴や歴史など解説

長崎くんちは、約380年前から続く古くからのお祭りです。
その起源は1634年(寛永11年)に遡ります。


二人の遊女が諏訪神社で『小舞』という謡曲を奉納したことが、長崎くんちの始まりとされています。


この奉納踊りは、1979年に国が指定する重要な無形民俗文化財に指定されました。
今では、日本国内だけでなく海外でも評判の高い、諏訪神社の秋季大祭となっています。


長崎くんちの特筆すべき点は、その奉納踊りです。
77の町の中で、各町は7年ごとに一度のペースで奉納踊りを行います。
奉納踊りは、大まかに4つのカテゴリに分けられます。


これには踊り、曳物、担ぎ物、通り物などが含まれ、各町ごとに異なる演目が披露されるため、毎年違った楽しみが味わえます。


代表的な演目には、『龍踊(じゃおどり)』や、オランダ人のキャラクターをユニークに演じる『阿蘭陀万才(おらんだまんざい)』、国際的な要素が満ち溢れる『御朱印船』、1778年から伝わる伝統的な演目である『鯨の潮吹き』などがあります。

長崎くんちコッコデショ

江戸時代において、長崎の取引品は主に堺や大阪の船を通じて上方へ運ばれることが一般的でした。

 

その際、堺の船乗りたちは樺島町に宿泊しており、この縁から堺地方の風習が伝えられたと言われています。

 

初めて長崎くんちで披露されたのは寛政11年(1799年)であり、それ以降、くんちの中でも最も人気のある演目として広まりました。

 

「コッコデショ」という演目は、4人の太鼓叩きが座り、屋根状の座布団を5枚重ねた太鼓山を36人の若者たちが持ち上げ、力強い掛け声と太鼓の音に合わせて回転させたり、跳ね上げたりする壮大な演技です。

 

まず、「ホーエンヤホーランエーエーヨイヤサノサ」という掛け声と共に、左右に揺れながら入場します。

 

その後、「アトニセイ」と声を掛けながら後ろに退き、「トバセ」の声と共に走り出し、「イヤシャントサイタヨナ、ヨヤショ」と声を合わせて3回跳ね上げ、片手で受け止める動作を行います。

 

最後に「廻れ」と声を掛けながら3回回転させ、高く持ち上げます。これを3セット繰り返すというのが演目の流れです。

長崎くんちへのアクセス

会場がいくつかありますが、代表的なところを紹介します。

【車】
長崎多良見ICから長崎市
長崎ICから長崎市
【バス】
諏訪神社
長崎バス長崎県営バス 諏訪神社前で下車
■八坂神社
長崎バス 崇福寺入口で下車
■中央公園
長崎バス 中央公園前で下車
長崎県営バス 親和銀行前で下車
長崎バス長崎県営バス 興善町もしくは中央橋で下車
■お旅所
長崎バス長崎県営バス 大波止もしくは江戸町で下車
路面電車
諏訪神社
路面電車蛍茶屋』行きで約6分 諏訪神社で下車

■中央公園
路面電車崇福寺』行きで約7分、新地中華街で乗換
路面電車蛍茶屋』行きで約6分、めがね橋下車
■お旅所
路面電車崇福寺』行きで約4分、大波止で下車
■八坂神社
路面電車崇福寺』行きで約13分、崇福寺で下車

駐車場はあるの?

長崎くんち専用の駐車場はありません。会場近くのコインパーキングを利用することになります。


ただ、長崎くんち期間中はかなり混雑するので公共交通機関の利用をオススメします。
一応ですが、大規模のコインパークを紹介しておきます。300台収容なので、空いている可能性はあります。

パーク515

みなとメディカル駐車場

リファレンス銅座パーク