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三井寺の桜【2024】開花状況や見ごろの時期いつ?予約やライトアップや屋台に混雑とアクセスに駐車場など詳細情報

古代の万葉集時代より、桜で名高い場所として知られる三井寺(園城寺)は、長い間多くの人々に愛されてきました。


この地は、有名な作家、紫式部の父、為時の出家の地としても知られています。


三井寺(園城寺)の周辺には、琵琶湖から京都へと至る美しい琵琶湖疏水があり、その水辺には見事な桜が並んでいます。



また、三井寺のそばに位置する大津市歴史博物館も、春には桜の景色が楽しめるスポットです。


現在開催中の「源氏物語と大津」展とともに、週末の夜間には特別な桜のライトアップが設けられており、訪れる人々に美しい春の夜を提供しています。

三井寺の桜2024開花状況や見ごろの時期いつ?

毎年、三井寺の桜は3月の終わりごろに開花し、4月の初めから中旬にかけて最も美しい時期を迎えます。


この時期には、境内がソメイヨシノヤマザクラのピンクの花で覆われます。


2024年についての天気予報サイトの情報によると、4月5日には三井寺の桜が満開になり、4月14日には桜吹雪が見られる見込みです。


桜の美しい景色をもう少しの間楽しめそうです。

最新の開花状況を確認する>>

三井寺の桜2024夜桜のライトアップあるの?

この神聖な場所は、ソメイヨシノをはじめとする多くの桜で彩られ、満開の季節には夜間の特別公開が行われ、光に包まれた桜と歴史的建築物が幻想的な光景を作り出します。


また、近江八景に数えられる「三井の晩鐘」の地でもあり、ここでは桜の季節に美しいライトアップが実施されます。


約1300本もの桜が同時に開花する光景は、訪れる人々を魅了し、優しい光に照らされた境内は夢のような雰囲気に満ちます。


国の宝である建造物と桜の絶妙な調和は、特に見応えがあり、ライトアップによって一層引き立てられます。


同じくライトアップされる近代化産業遺産の琵琶湖疏水も、春の夜の大きな見どころとなり、その壮大な光景は訪れる人々の記憶に深く刻まれます。

三井寺 春のライトアップ期間】
2024年3月22日~4月14日

【時間】
18:00~21:30(最終受付21:00)

【場所】
大津市 総本山三井寺

【ライトアップ拝観料】
大人1,000円
小中高生500円

三井寺の桜2024観月舞台の予約

昼の部と夜の部があります。5分間の貸し切り拝観。予約しないと見ることができません。

【日程】
2024年3月22日(金)~4月14日(日)

【時間】
昼の部 8:30~16:30
夜の部 18:00~21:30

【料金】
2,500円/組
完全予約制
※別途入山料が必要です

【場所】
総本山 三井寺 観月舞台

予約はコチラから>>

三井寺の桜2024屋台など露店の出店ある?

残念ですが、三井寺(園城寺)では屋台など露店の出店はありません。


三井寺(園城寺)の中にお茶処があるので、和菓子とお茶を頂くのも風流です。

三井寺の桜2024混雑状況

人混みを避けて訪れるなら、曜日に関係なく、午前10時よりも早い時間や夜の20時頃が良いでしょう。


特に、朝の時間帯は人が少なめなので、10時前に訪問することが最適と言えます。


平日の昼間、特に13時から15時頃と、休日の12時から16時頃は、訪問者が多く集まる時間帯です。


また、夕方から夜にかけて(18時から21時30分)のライトアップされる時間帯も、多くの人で賑わいます。


三井寺での桜観賞時期は、平日でも休日でも混雑が予想されますが、平日の方がやや空いていることが多いです。


それにもかかわらず、日中は訪問者が増える傾向にあるため、朝早く訪れることが推奨されます。

三井寺の桜へのアクセス

【場所】
三井寺(園城寺)
〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町246



【電車】
湖西線大津京駅」から京阪バス三井寺」すぐ、またはJR「大津駅」から京阪バス三井寺」すぐ
琵琶湖線膳所駅」から京阪「三井寺駅」から徒歩7分

【車】
名神高速大津ICまたは京都東ICから約10分

三井寺の駐車場

収容台数350台の専用駐車場があります。

料金は、普通車が一日500円です。 三井寺観光駐車場】
〒520-0036 滋賀県大津市園城寺

三井寺の桜2024見どころと魅力

春の訪れと共に、仁王門をくぐると満開の桜が訪れる人々を温かく迎え入れます。


この場所は一般に三井寺として知られていますが、正式には園城寺と呼ばれ、天台宗の重要な拠点です。


歴史に名を残す平清盛の弟、忠度が「平家物語」に詠んだ歌には、かつての大津京の桜を懐かしむ情景が描かれています。


この地域の歴史的変遷を目の当たりにした忠度は、栄えある時代の終わりと自然の美しさを詩に込めました。


三井寺は、その歴史的な出来事、特に壬申の乱を見守り続けた場所です。


天智天皇没後、皇位継承を巡る争いがここで起こり、大友皇子はこの地で悲劇的な終わりを迎えました。


三井寺はこの悲しい歴史を背負い、亡くなった人々のために建てられました。


仁王門から入り、境内を進むと、釈迦堂や日本三名鐘の一つである「三井の晩鐘」など、国の重要文化財や美しい建築物が訪れる人々を迎えます。


この鐘の音は、昔も今も変わらぬ美しい響きを残し続けています。


また、毘沙門堂では、豊かな色彩を用いた桃山建築の特徴が見られます。


三井寺は、古来より桜の名所として親しまれ、びわ湖の絶景を背景に花見が楽しめる場所として知られています。


約1000本の桜が植えられており、ソメイヨシノシダレザクラヤマザクラが境内を彩り、日本さくら名所100選にも選ばれています。


国宝や重要文化財を巡りながら、春の訪れを感じさせるこの地は、多くの訪れる人々に癒しを提供しています。

三井寺の桜2024まとめ

滋賀県大津市に位置し、琵琶湖の南西にある長等山の斜面に広がる、天台宗の重要な拠点である。


この場所は「長等山園城寺」と正式に称され、1200年を超える長い歴史を持つ。


滋賀県で最も有名な桜の見どころの一つであり、100を超える国宝や重要文化財、美しい庭園が存在し、中でも唐院や三重塔の景観は訪れる人々を魅了する。


歴史とゆかりを感じることが出来る三井寺(園城寺)の桜を堪能しましょう。