国営ひたち海浜公園のみはらしの丘で33000本のコキアは圧巻ですよ。
紅葉が大人気ですが、緑やグラデーションもまた一見の価値ありです。
色々な顔を見せるコキア達を楽しみましょう。
国営ひたち海浜公園コキアカーニバルの日程
【場所】
国営ひたち海浜公園（みはらしの丘）
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL 029-265-9001
【期間】
2023年10月1日～10月31日
【時間】
午前9時30分～17時
【料金】
450円
※ベストシーズンは料金の変動があります。
また、10月7日と10月9日は入園無料となります。
料金の詳細はコチラ＞＞
国営ひたち海浜公園コキアの見頃
コキアの紅葉が人気ですが、色合いには見頃がそれぞれあります。
どれが、良いか悪いかは人それぞれ。時期ごとの見頃を紹介します。
【9月上旬～下旬】
●くすみグリーンが美しい季節
夏から初秋にかけての時期には、コキアが目立つ明るめで鮮やかな緑色に輝きます。 6月中旬が訪れると、小さなコキアの苗を植える作業が始まります。 これはわずか15cmほどの小さな苗であり、夏の陽射しを浴びながら元気に成長していくのです。 そして60cmから70cmほどに育つ頃には、秋の気配が漂い始めます。 最初の鮮やかな緑色が、次第に淡い黄色味を帯びて変わっていく光景が広がります。
【10月上旬】
●グラデーションが美しい季節
およそ70cmほどで、コキアの成長は達成されます。 その様子は、まるでふわふわした生き物のような愛らしさがあります。 ここから、色が次第に赤く変化していくプロセスがお楽しみいただけます。 コキアは急に真っ赤に変わるのではなく、頭の方から少しずつ赤みを増していくのです。 全体が真っ赤に変わるまでの期間は、鮮やかな赤と緑の色が美しいグラデーションを描きます。 日毎に赤みが増し、コキアの様子をじっくり観察できる貴重な時間です。 奇妙な形と色を持つコキアが一面に広がる、素晴らしい景色をぜひご覧ください！
【10月中旬】
●紅葉が美しい季節
秋が進むにつれて、コキアたちもついに真っ赤に色づきます。 まるで頬を紅潮させるかのような紅葉の様子は、まるで恋をしているかのようです。 1日の中で、コキアの魅力は大きく変わります。 透明な秋空に輝く朝の光景から、夕日に照らされて燃えるような赤い色に変わる夕方の景色まで、時間帯によってさまざまな表情を示してくれます。
【10月下旬】
●グラデーションが美しい季節
紅葉が最も美しい時期が過ぎると、赤と茶色が絶妙に調和したグラデーションが現れます。 坂道一面が均一な赤に覆われていた風景から、次第に赤煉瓦のような赤茶色が混ざり合い、最終的に茶色へと変化していく様子は、晩秋の到来を感じさせつつ、シックで深い美しさが漂います。 限られた秋の期間中に、日々変わる色彩の変化を楽しむことは、コキアの魅力の一つです。
【10月末～11月初旬】
●黄金が美しい季節
10月が終わりに近づくと、コキアたちの色彩は次第に褪せて、まさに「ほうき色」という風合いに変わります。 その色が徐々に褪せる様子は、赤と茶色のシックな秋のグラデーションを描いています。 また、ふもとに広がる265万本のコスモスとの色のハーモニーもお楽しみいただけます。 ユニークな形と変化する鮮やかな色彩で私たちを楽しませてくれたコキアたち。 穏やかな秋の日差しを浴びて、まるで黄金色に輝くその姿は、秋の深まりを感じさせてくれるようです。 実は、公式サイトでもコキアの紅葉状況について見通しを発表しています。 お出かけ前に確認してみてくださいね。
混雑はどうなの？
やはり、コキアカーニバル期間中の土・日・祝日はやや混雑・混雑・大変混雑と、やはり混み合うことが予想されています。
そして、紅葉がピークを迎える10月中旬も平日ですら混雑になります。 ただ、紅葉のコキアを見たいのは皆さん同じですもんね。
国営ひたち海浜公園へのアクセス
国営ひたち海浜公園（みはらしの丘）
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【車】
東京・宇都宮方面から
北関東自動車道～常陸那珂有料道路
ひたち海浜公園IC すぐ
いわき・仙台方面から
常磐自動車道
日立南太田ICより約15km
【電車】
最寄駅：JR常磐線勝田駅
勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分、または海浜公園南口まで20分
駐車場はあるの？
国営ひたち海浜公園には、「西駐車場」「南駐車場」「海浜口駐車場」の3つの駐車場があります。 コキアをみるなら、みはらしの丘になります。
みはらしの丘に一番近い駐車場は、西駐車場となります。2000台収容可能な大きな駐車場です。
