イベントな毎日

毎日を楽しく過ごすための情報を配信します

奥入瀬渓流の紅葉【2023】見頃いつ?現在の様子など詳細はコチラ

青森県奥入瀬渓流は、十和田湖から発せられる唯一の川で、その美しさが四季折々に楽しめる景勝地です。


奥入瀬渓流は、日本紅葉の名所100選に選ばれた日本有数の紅葉スポット。



湖の子ノ口から焼山までの14キロにわたり、多彩な渓流美と14の滝が訪れる人を魅了します。


焼山から下流へと進むと、三乱の流れや阿修羅の流れなどが広がり、中ほどに位置する雲井の滝は、20メートルの滝壺から流れ落ちる美しい滝です。


滝、渓流、岩、苔と紅葉の美しい組み合わせは、圧巻の景色を提供しており、銚子大滝、阿修羅の流れ、九十九島などが写真愛好家におすすめのスポットです。


また、2023年10月23日(月)から29日(日)にはマイカー交通規制が行われ、同時に「奥入瀬渓流エコロードフェスタ」というイベントも開催されます。


奥入瀬渓流の紅葉について詳しく解説していきます。

奥入瀬渓流の紅葉2023見頃ベストシーズンと現在

奥入瀬渓流の紅葉の見頃は、例年、10月下旬~11月上旬になります。


奥入瀬渓流は、高低差はないのですが、上流(十和田湖側)と下流(焼山側)では紅葉の見頃の時期が半月ほど差があります。


今年の紅葉の見ごろベストシーズンは、10月下旬~11月上旬になります。


奥入瀬渓流の紅葉の現在については、以下も参考になりますよ。

奥入瀬渓流の紅葉の現在について>>

奥入瀬渓流の紅葉の交通規制について

紅葉の季節に奥入瀬渓流を訪れる際、マイカー交通規制(奥入瀬エコツーリズム)が実施されます。


自家用車で訪れる場合、焼山(奥入瀬渓流温泉スキー場)駐車場(無料)か休屋駐車場に車を駐車し、有料のシャトルバスを利用することが必要です。


2023年のマイカー交通規制は以下の通りです。


規制期間中はシャトルバスが運行され、観光客は十和田湖子ノ口か焼山にある駐車場に車を駐め、その後は徒歩、レンタサイクル、またはバスでの散策が可能です。


混雑状況について、駐車場や国道102号線は混雑や渋滞が発生しますが、実際の遊歩道は距離が長いため、ストレスを感じるほどの混雑はなく、紅葉の見頃時期でも快適に散策を楽しむことができます。

【マイカー交通規制期間】

2023年(令和5年)10月23日(月)~令和5年10月29日(日)

奥入瀬渓流の紅葉の混雑状況は?

奥入瀬渓流の平日の紅葉狩りでは、最も混雑する時間帯は朝の9時から12時です。


朝の新鮮な空気の中で散策を楽しむつもりなら、日の出前の6時から8時に訪れることをおすすめします。


また、お昼過ぎになると比較的空いてくるので、午後2時以降に行くのも良い選択かもしれません。


一方、休日に奥入瀬渓流紅葉狩りをする場合、昼間は非常に混雑します。


休日でも混雑を避けるためには、日の出前の6時から8時の時間帯に訪れるのがベストと考えられます。


また、16時頃から次第に空いてくるため、短時間で楽しみたい場合は、16時から日没までに行くこともおすすめです。

奥入瀬渓流の紅葉ライブカメラはあるの?

奥入瀬渓流ライブカメラはありません。


しかし、十和田湖ライブカメラがあるので現在の紅葉の様子の参考になると思います。

十和田湖付近のライブカメラはコチラ>>

奥入瀬渓流の紅葉の見どころと魅力

青森県奥入瀬渓流は、十和田湖から流れる唯一の川で、焼山から十和田湖の子ノ口までの約14kmにわたり、多彩な渓流美と14の滝が楽しめる素晴らしい場所です。


四季を通じて美しい景色が楽しめ、日本有数の景勝地と言えます。


奥入瀬渓流には整備された遊歩道があり、多くの名所が点在しています。


また、車道も近くを通っているため、歩行に制約のある人々にも快適な紅葉散策が可能です。


紅葉を最大限に楽しむために、下流(焼山側)から上流(子の口側)に向かって進むことがおすすめです。


焼山から子ノ口までの約14kmを歩く場合、約4時間がかかります。


特におすすめのコースは、中流の美しい「石ヶ戸」から上流の「子ノ口」までの約8.9kmです。


健脚な人なら約2時間50分で到達できますが、紅葉を楽しみつつ写真を撮ったり、休憩を取りながらゆっくり歩いても、約3~4時間のコースとなります。


ただし、石ヶ戸から出発する場合、「三乱の流れ」という見どころが途中にないため、戻る必要があります。


この美しい景色は一見の価値があります。


また、石ヶ戸から子ノ口までのコースには、「阿修羅の流れ」という素晴らしいビューポイントもあります。


この場所はテレビCMやポスターにも登場し、奥入瀬渓流で最も有名な場所の一つです。


紅葉に囲まれた美しい景色は、戦いの神である阿修羅にふさわしく、岩と木々の間を激しく流れる様子は迫力があります。


次の見どころは、高さ約20mのダイナミックな「雲井の滝」です。


うっそうな森林に囲まれた断崖から三段に流れ落ちるこの滝は、水量が豊富で見ごたえのある滝の一つです。


続いて、子ノ口エリアに到達します。


このエリアには、幅20m、高さ7mの「銚子大滝」があり、奥入瀬渓流の本流に位置する唯一の滝です。


迫力満点の滝から立ち上がる水しぶきと木漏れ日の光は、美しい紅葉に包まれて幻想的な景色を創り出します。この光景は圧倒的な美しさです。


遊歩道には、木のテーブルやイスが設置されており、自然の雰囲気を損なうことなく、紅葉狩りを楽しむために休憩できます。


奥入瀬渓流には標高差があまりないはずなのに、上流と下流で紅葉の進み方が異なります。


これらの異なる紅葉の色づきを楽しみつつ、奥入瀬渓流の紅葉ウォークをお楽しみください。

奥入瀬渓流の紅葉へのアクセス

【場所】
〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60



【電車】
JR新青森駅からバスに乗り約2時間30分 子ノ口下車すぐ。
JR八戸駅からバスに乗り約150分 子ノ口下車すぐ。
【車】
東北自動車道小坂ICから約80分

奥入瀬渓流の紅葉で駐車場は?

無料と有料があるので紹介します。
焼山駐車場・約420(無料)
休屋駐車場・約640(有料)