清津川を挟んで向こう岸に広がり、V字型の大峡谷として全国的に誇る自然の景観です。
この地は国の名勝および天然記念物に指定されています。
毎年、10月中旬から11月上旬にかけて、モミジやウルシなどが紅葉の見頃を迎えます。
2018年の春に、清津峡渓谷トンネルのパノラマステーションがリニューアルされ、足元に広がる水面に映し出される峡谷の美しい景色を不思議な空間から楽しむことができるようになりました。
さらに、エントランスにはカフェや足湯などが新設され、一層楽しいスポットとして訪れる人々を魅了しています。
清津峡の紅葉について詳しく見ていきましょう。
清津峡の紅葉2023見頃の時期はいつなの？
通常、清津峡での紅葉のピークは、モミジ、ミズナラ、コナラ、ウルシなどが美しく紅葉する10月中旬から11月上旬にかけてです。
しかしながら、2023年は暖かい日が続いているため、紅葉の見頃が遅れています。
2023年の紅葉のピークは、おおよそ10月30日ごろから始まり、11月中旬ごろと予想されています。
清津峡の紅葉について最新の状況は、以下で確認が出来ます。
清津峡の紅葉最新情報へ＞＞
清津峡のライブカメラはあるの？
清津峡の紅葉の状況を確かめるためにライブカメラがあるか知りたいですよね。
残念ながら、清津峡を直接撮影しているライブカメラはありません。
ただ、近くの新潟県十日町市内を撮影するライブカメラがあるので紹介します。
以下よりアクセスできます。
清津峡の読み方
一応ですが、清津峡の読み方を。
きよつきょう
と読みます。
清津峡の紅葉2023混雑はどうなの？
清津峡渓谷トンネルでは、紅葉のピークと混雑度がほぼ同じようになります。
特に、紅葉のピーク時には週末と祝日が混雑し、通常、午前10時から午後3時までが一番混雑します。
混雑時には以下のような状況が考えられます。
車で行く場合、駐車場に到着するまでに1時間以上待つ可能性があります。
パノラマステーション内が混雑し、景色を鑑賞するための待ち時間が発生することがあります。
混雑時、パノラマステーションでの鑑賞や写真撮影は、できるだけ立ち止まらずに進むように促されることがあります。
また、渋滞を避けるために、複数のグループでの写真撮影を協力するよう促されることがあります。
混雑を避けるためには、平日に訪れるか、できるだけ午前8時30分の開始時間前に到着し、早朝にトンネル内に入ることがおすすめされています。
清津峡に予約は必要なの？
清津峡の紅葉シーズンでは、清津峡への入場について予約が必要となります。
具体的には、県道青津峡公園の臨時駐車場で予約の確認が行われます。
事前予約必要期間：2023年10月28日～11月5日
【入坑時間】
8時30分～17時（最終受付 16時30分）
※混雑緩和のため繁忙期は事前予約制となっています。
入坑チケット区分（時間帯区分）
●8:30～10:30
●11:00～12:30
●13:00～14:30
●15:00～16:30
※予約した時間枠内に入坑してください。入坑後の時間制限はありません。
【入坑料金】
[大人(高校生以上)]1000円
[小・中学生]400円
[未就学児]無料
「2023年の越後妻有」共通チケットお持ちの方⇒大人500円、こども350円
チケット購入については、公式サイトからどうぞ。
清津峡の公式サイトへ＞＞
清津峡渓谷の紅葉の見どころや魅力について
「清津峡」は新潟県十日町市に位置し、信濃川の支流である清津川によって形成された峡谷で、国内でも有名な日本三大峡谷の一つとして数えられています。
この場所は上信越高原国立公園内にあり、険しい岩肌と柱状節理による美しい渓谷が特徴です。
2017年には年間で5万人程度の訪問者があった清津峡ですが、2018年には18万人に急増しました。
この急増の背後には、越後妻有で3年ごとに開催される世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」があります。
この芸術祭に合わせて、清津峡渓谷トンネルがリニューアルされ、それがきっかけとなって多くの観光客が訪れるようになりました。
特にSNSを通じて、清津峡の美しい景色を知る人が増え、清津峡は「インスタ映え」するスポットとして非常に人気が高まりました。
リニューアルで大きく変貌を遂げたのは、全長750メートルの「清津峡渓谷トンネル」の終点に位置するパノラマステーションです。
建築家のマ・ヤンソンとその建築事務所〈MADアーキテクツ〉により、床に水を張り、壁にステンレス板を取り付け、外の景色が水面に映し出される「Tunnel of Light」というアート作品として生まれ変わりました。
このトンネルは、絶景のフォトスポットとして人気です。
「清津峡」は日本三大峡谷の一つとして評価され、清津川によって切り立つ大きな岸壁がV字型の大峡谷を形成し、柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清流が訪れる人々に感動を与えます。
秋になると、アートと自然が融合し、切り立つ崖に紅葉が彩る素晴らしい光景が楽しめます。
清津峡渓谷トンネルのアクセスは？
【場所】
新潟県十日町市小出癸2119-2
【電車】
JR東日本「越後湯沢駅」より森宮野原行き急行バスで約25分、「清津峡入口バス停」下車
JR飯山線「越後田沢駅」よりバスで約20分、「清津峡入口バス停」下車
【車】
関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約25分
清津峡渓谷トンネルに駐車場はあるの？
無料駐車場はあります。
収容台数：第一駐車場45台、第二駐車場50台、第三駐車場60台
※第1駐車場は、18:00～翌朝7:00までの夜間、閉鎖となります
※第1駐車場前に公衆トイレがあります。
