「みたままつり」は、昭和22年から戦没者を慰める目的で始まった祭事で、年間を通じて多数の参拝者が集まります。
この祭りは毎年7月13日から16日まで行われ、朝6時に門が開き、夜の9時30分に閉まります。
限定された期間中の夜間庭園参拝や、見応えのある提灯と雪洞の展示が特色です。
また、さまざまなイベントも計画されています。
さらに、オリジナルの手拭いやカラフルなLEDライトが付いたほおずきの提灯など、多彩な記念品が用意されています。
今年は、外苑の「憩いの庭」にもフードトラックが登場し、お祭りを美味しい料理と共にお楽しみいただけます。
ぜひこの機会に靖國神社へお越しいただき、特別な体験をお楽しみください。
靖国神社みたままつり2024いつ?時間や場所など基本情報
靖国神社みたままつり2024開催概要は以下となります。
【開催日時】
7月13日(土) 17:00~21:30 みたま祭前夜祭
7月14日(日) 17:00~21:30 みたま祭第一夜祭
7月15日(月) 17:00~21:30 みたま祭第二夜祭
7月16日(火) 17:00~21:30 みたま祭第三夜祭
【場所】
靖国神社 本殿
【内容】
■境内の献灯・揮毫雪洞
●開催日時 7月13日(土)~16日(火) 夕刻~21:30
■本殿への正式参拝について
●受付時間 7月13日~16日 9:00~20:00
●受付場所 参集殿「正式参拝受付」
【奉納行事】
千修吹奏楽団パレード
日本歌手協会有志奉納歌謡公演
つのだ☆ひろ 奉納特別野外コンサート
江戸芸かっぽれ
奉納和太鼓
みこし振り
阿波踊り
青森ねぶた
奉納行事の詳細はコチラ>>
靖国神社みたままつり2024屋台など露店の出店ある?
外苑の「憩いの庭」ではキッチンカーが出店する予定です。
一方で、靖国神社の公式サイトでは、露店の出店が行われないことが明らかにされています。
靖国神社みたままつり歴史やコンサートゲストに見どころなど
靖国神社の「みたままつり」は、昭和22年に始まり、2024年で第77回の開催を迎えます。
靖国神社は、1869年(明治2年)に明治天皇が建立した招魂社を前身とし、戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでの戦いで亡くなった方々を、軍人や従軍看護婦を問わずに神として祀っています。
みたままつりでは、境内に大小さまざまな献灯(みあかし)が飾られ、亡くなった英霊を慰めます。
外苑では大型献灯が約1万個、内苑では小型献灯が約2万個が掲げられる光景が訪れる人々に感動を与えます。
このお祭りでは、東京でありながら青森ねぶたや阿波踊り、仙台七夕など各地の伝統的なお祭りや芸能が楽しめることが特徴です。
2024年の特別な野外コンサートにはアーティスト「つのだ☆ひろ」が出演予定です。
彼の代表曲「メリー・ジェーン」で知られる優しく力強い歌声を生で体験できるのが待ち遠しいですね。
● 開催日: 7月14日(日)
● 時間: 19:00から
● 場所: 能楽堂(観覧自由)
靖国神社みたままつり2024アクセス
【場所】
靖国神社
東京都千代田区九段北3-1-1
【電車】
中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩約10分
東西線・半蔵門線・都営新宿線
「九段下駅(出口1)」より徒歩約5分
有楽町線・南北線・都営新宿線
「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩約10分
東西線・有楽町線・南北線
「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩約10分
【車】
●首都高代官町出口から
出口から400mほど直進「竹橋」交差点を左折?道なりに進み「九段下」交差点を左折してm(約5分)
●首都高西神田出口から
出口から左折し直進「飯田橋1丁目」交差点を左折、目白通りへ入り「九段下」交差点を右折して200m(約5分)
●首都高飯田橋出口から
出口から下り「飯田橋」五叉路を直進(九段下方面)。JR飯田橋駅ガード下をくぐり、直進して「九段下」交差点を右折して200m(約5分)
靖国神社みたままつり2024駐車場
本殿内での正式参拝をされた人が無料で利用できる駐車場はあります。
しかし、みたままつりの期間はかなり混雑するので近所のコインパーキングの利用をオススメします。
靖国神社みたままつり2024まとめ
毎年7月13日から16日にかけて、靖国神社では国のために命を捧げた英霊を追悼し慰める「みたままつり」が開催されます。
この期間中、30万人を超える参拝者でにぎわう東京の夏の一大イベントです。
境内には、遺族や戦友を含む多数の信者から寄せられた3万以上の「みあかし(献灯)」や、著名人による「懸雪洞(かけぼんぼり)」が飾られます。
また、みこし振りや青森ねぶた、特別な花の展示、さまざまな奉納公演や盆踊りが行われ、本殿では毎晩、英霊への祭儀が執り行われます。