鴨川の中心部に位置する7つの神社が共同で実施するお祭りで、この地域の最大のイベントの一つです。
この祭りでは、神輿が7基、担ぎ屋台が1基、山車が3台、そして屋台が4台、各地区から繰り出されます。
2日間に渡って、鴨川シーサイドベースから安房鴨川駅周辺にかけて、多くの人々で賑わいます。
このお祭りは毎年行われ、地元で非常に盛り上がる恒例行事となっています。
鴨川合同祭2024時間や場所など基本情報
2024年の鴨川合同祭は、毎年9月の第二土曜日と日曜日に、千葉県鴨川市で開催される予定です。
この祭りは、鴨川市内の7つの主要な神社が協力して行われるもので、神輿7基、大型の山車3台、屋台4台、そして特別な担ぎ屋台1基が集まります。
担ぎ屋台は市から無形民俗文化財に指定されており、その種類は国内でも珍しいとされています。
新型コロナウイルスの影響で2020年から2022年まで中断されたため、2023年の祭りは4年ぶりの開催となりました。
2024年の鴨川合同祭では、鴨川シーサイドベースの駐車場や鴨川駅の東口広場を中心に活動が行われる計画です。
【開催日】
2024年9月7日（土曜日）・8日（日曜日）
【場所】
旧鴨川町区域 千葉県 鴨川市 旧鴨川町区域
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鴨川合同祭2024アクセス
【場所】
大浦 八雲神社 鴨川市貝渚２２０２
白幡神社 鴨川市貝渚３１０２
熊野神社 鴨川市横渚554
日枝神社 鴨川市前原121
諏訪神社 鴨川市横渚812
横渚 八雲神社 鴨川市横渚973
八幡神社 鴨川市貝渚801
厳島神社 鴨川市横渚字新田（子供神輿）
君津IC 房総スカイライン経由 約56分
鴨川合同祭2024駐車場
臨時駐車場はありません。
近くのコインパーキングを紹介しますね。
【特P 前原202-1駐車場】
〒296-0002 千葉県鴨川市前原２０２-１
【前原126駐車場】
千葉県鴨川市前原126
鴨川合同祭2024神輿や屋台と山車の運行
鴨川合同祭は、名前が示す通り、7つの神社が協力して山車、屋台、神輿、担ぎ屋台を鴨川市内全域にわたり運行します。
これらの出し物は、安房鴨川駅前で大集合を果たします。
2024年の鴨川合同祭では、これらの山車、屋台、神輿、担ぎ屋台が鴨川シーサイドベース駐車場や鴨川駅東口広場に集まることになっています。
また、2024年の祭りでは、鴨川シーサイドベース周辺に露店が約20店舗出店することが予定されており、地域の賑わいをさらに盛り上げる見込みです。
鴨川合同祭の歴史や見どころについて
「鴨川地区合同祭礼」が2024年の鴨川合同祭の正式な名称です。
この祭礼の起源は江戸時代に遡り、かつては鴨川内の各地区にある神社が個々に祭りを執り行っていました。
現在では、鴨川市にある7つの神社が山車、屋台、神輿、担ぎ屋台を連ねて市内を巡行します。
特に担ぎ屋台は全国的に珍しい存在で、2024年の祭りでは最大の見どころとされています。
この担ぎ屋台は1833年（天保4年）、厳島神社での弁財天祭りで初めて公開されたもので、天保時代から続く長い伝統があります。
担ぎ屋台は船を模しており、大漁や無病息災を願って2日間鴨川市内を巡ります。
約1トンの重さがあるこの屋台を、約50人が太鼓を鳴らしながら担いで歩く様子は壮観です。
担ぎ屋台は単に担ぐだけでなく、飛び跳ねたり、傾けたり、落としたりする動きがあり、非常に迫力があります。
それぞれの神社の祭りは元々別々の日に行われていましたが、1982年（昭和57年）に9月13日と14日に統一され、鴨川合同祭が初めて開催されました。
2000年（平成12年）からは開催日が9月第2週の土日に変更されました。
地元のテレビ局ではこの祭りを「房総の祭りシリーズ」として特別番組として取り上げることがあります。
今年は、神輿が一斉に担がれるのは5年ぶり、山車や屋台が駅前に集まるのは6年ぶりとなり、盛大な祭りが予想されています。
鴨川合同祭2024まとめ
「鴨川合同祭」は、鴨川市内の7つの神社が共に行う歴史ある祭礼で、その起源は約200年前に遡ります。
この祭りでは、徳川将軍の視察を受けたこともある2台の江戸型山車を含む、様々な出し物が披露されます。
神輿は7基、子供用の神輿が4基、屋台が4台、そして市から無形民俗文化財に指定された担ぎ屋台が1台、これらが祭りに華を添えます。
