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大崎八幡宮例大祭【2024】いつ?時間や場所にアクセスや駐車場など詳細情報

大崎八幡宮の重要な年間行事である例大祭において、伊達政宗が1608年に献納したと言われる黒漆の大神輿が披露されることが祭りのハイライトです。


約500人の参列者がこの神輿を伴い、壮大で美しい行列を形成します。



この光景は、仙台藩の総鎮守である大崎八幡宮の堂々とした雰囲気と、豪華で華麗な安土桃山時代の文化が融合した絵巻物のようです。


歴史的な「流鏑馬(やぶさめ)」や、伊達家に関連する「能神楽」の演目も奉納され、伝統の力強さと精緻さが見事に競われます。


また、献饌式や神幸祭、演芸大会などの多様なプログラムが行われ、祭りを一層盛り上げます。

大崎八幡宮例大祭2024いつ?時間や場所など基本情報

大崎八幡宮例大祭」は、毎年9月に宮城県で開催される伝統的なお祭りであり、地元の歴史と文化が色濃く反映されています。


この行事は毎年一度、神社の境内及び周辺の町内で盛大に行われます。


この祭りは江戸時代から続く流鏑馬や、大神輿を伴う約500人の随行者による華麗な行列が特徴で、その壮観な光景は多くの参加者や観客を魅了します。


【開催期間】
2024年9月1日(金)~9月15日(日)

【場所】
大崎八幡宮
宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1

【スケジュール】
9月1日(日) 16:00 鳥居祭(三之鳥居)
9月8日(日) どんとロード八幡雀踊り(境内)
9月14日(土) 10:00 ちびっこまつり(広場)
15:00 献饌式(御社殿)
18:30 能神楽奉奏(神楽殿)<宮城県指定無形民俗芸能文化財
9月15日(日) 9:00 例祭(御社殿)
11:00 出御祭(御社殿)
12:00 神幸祭(町内巡行)
14:00 還御祭(御社殿)
15:30 流鏑馬神事(馬場)
17:00 神賑演芸大会(広場)
18:00 抽選会(広場)

●9月15日(日)神幸祭
11:00 出御祭(本殿)
11:45 本殿前出発
11:50 出幣式(三之鳥居前)
12:00 神幸祭開始(一之鳥居前)
12:30 八幡小学校 着
(御旅所祭・昼食)
13:10 八幡小学校 発
13:40 うなぎいとう 着(御旅所祭・昼食)
13:50 うなぎいとう 発
14:00 還御祭(本殿)

公式サイトはコチラ>>

大崎八幡宮例大祭2024屋台など露店の出店ある?

大崎八幡宮例大祭の際、本殿に向かう道の両側には、多種多様な屋台が立ち並びます。


これらの屋台では、様々なグルメや飲み物、おもちゃ、ゲームの店舗が出店しており、訪れる人々を楽しませてくれます。


チョコバナナ、焼きそば、焼き鳥、フランクフルト、クレープ、たこ焼きなど、ポピュラーなフードメニューの他に、地元の特色を生かしたグルメも提供され、祭りの雰囲気を盛り上げています。

大崎八幡宮例大祭2024アクセス

【場所】
大崎八幡宮
〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1



【電車】
JR仙台駅から仙台西口バスターミナル10番または15番より「大崎八幡宮前」下車すぐ
JR仙山線国見駅」から徒歩約15分
JR仙山線東北福祉大前駅」から徒歩約15分

【車】
東北自動車道「仙台宮城IC」から約10分

大崎八幡宮例大祭2024駐車場

大崎八幡宮に50台分の駐車場があります。
周りにも有料駐車場があります。

大崎八幡宮例大祭の歴史や流鏑馬に神輿巡幸など見どころ

大崎八幡宮の由来は、平安時代の著名な武将、坂上田村麻呂が758年に生まれたことを記念して、「鎮守府八幡宮」と命名されたことに始まります。


その後、地域を支配していた大崎氏がこの地に根拠地を築いた際、神社の名前を大崎八幡宮に変更したとされます。


伊達政宗による1607年の寄進により建てられた本殿や拝殿は、国宝に指定されています。


これらの建物は桃山時代の建築様式を採用し、豪華な黒漆の使用や彩色、金箔を使った装飾が施され、訪れる人々を魅了します。


毎年9月に実施される例大祭は、伊達家との深い関連が見られる伝統ある祭典です。


特に9月15日に行われる流鏑馬の儀式は、祭りのハイライトの一つです。


流鏑馬は、馬上の武者が走りながら矢を射る神事で、その起源は仙台における伊達政宗の時代にまで遡ります。


この行事では、武者の鮮やかな装束や馬具、そして矢が的に当たると花火のように散る様子が見られます。


また、祭りでは、昭和59年に復活した神幸祭の一環として、黒く塗られた大神輿が町中を巡行します。


この神輿には約500人が随行し、その光景は非常に壮大であり、見る価値があります。


さらに、伊達家ゆかりの能神楽も奉納され、現在では神拝や龍天など8種の演目が披露されています。


子どもたちが参加できるちびっ子祭りもあり、事前に申し込めばお神輿を担ぐ体験もできます。


この例大祭は、大崎八幡宮の長い歴史と伊達政宗の業績を称える華やかなイベントとして、多くの人々に親しまれています。

大崎八幡宮例大祭2024まとめ

江戸時代から続く『流鏑馬(やぶさめ)』や伊達家に関連する『能神楽』の奉納は、伝統行事の迫力と繊細さが見事に融合した魅力的なショーであり、見る者にとっては貴重な体験です。


特に1984年に復活した神幸祭は、大崎八幡宮例大祭の中でも特に注目される部分で、総黒漆塗りの大神輿が約500名の随行者と共に巡行する壮大な行列です。


この行列は、仙台藩の総鎮守である大崎八幡宮の堂々たる風格を示すとともに、国宝にも指定されている豪華絢爛な安土桃山文化の遺構を持つ当宮の社殿の美しさを際立たせます。


また、伊達政宗公によって建立されたこの壮麗な社殿は、彼の卓越したビジョンを今に伝える象徴的な存在として、毎年の祭典でその全貌を披露します。