イベントな毎日

毎日を楽しく過ごすための情報を配信します

結城神社の梅まつり【2024】開花状況や見頃いつ?混雑やアクセスに駐車場など詳細情報

三重県の津市にある結城神社は、結城宗広公の功績を讃えるために設けられた神聖な場所です。


この公は、建部新政を支えた重要な人物とされています。



この地は昔から「結城の森」として知られ、地域住民によって「結城塚」や「結城明神」といった親しみを込めた名前で呼ばれてきました。


この神社は、美しいしだれ梅の景観で知られる梅園を擁しており、三重県だけでなく県外からも多くの観光客が訪れます。


梅園では、約300本のしだれ梅をはじめ、10種類約80本の梅の木が植えられており、晴天と雨天では異なる美しさを鑑賞することができる、見事な梅棚があります。

結城神社の梅2024開花状況と見ごろの時期について

結城神社における梅の花が毎年咲く時期は、1月の末から3月の末までです。


そして、花が最も美しい状態になるのは、2月の半ばから3月の半ば頃です。


早く咲く雲竜梅は、1月の終わり頃から2月の半ばにかけて、また、しだれ梅は2月の半ばには3分咲きから4分咲きで、3月の初め頃に最高の美しさ(満開)を迎えます。


結城神社で行われる年間梅祭りは、通常2月の半ばの三分咲きから四分咲きの時期に始まります。


当然ながら、結城神社における梅の花の見頃は、その年の気象条件や天気に左右されることがあります。


2024年における結城神社梅の花は、2月下旬で満開に達し、見頃を迎えています。


2024年のこの時期、結城神社の梅は見頃であり、3月の中旬までその美しさを楽しむことができそうです。


花の最盛期が終わった後も、次には地面に散らばった花びらが美しい梅花の絨毯を作り出す様子が楽しめるようです。


結城神社の梅の最新の開花状況は以下で確認が出来ます。


お出かけ前に確認しておくとよいと思います。

結城神社の梅の開花状況最新はコチラ>>

結城神社の梅まつり2024いつから?時間や場所に屋台など基本情報

結城神社の梅まつり2024の開催情報は以下となります。

【開催期間】
2024年2月10日~3月中旬

【時間】
9:00~17:00(最終入園16:30)

【場所】
結城神社
三重県津市藤方2341

【入園料】
大人(高校生以上):800円
小中学生:400円
未就学児:無料

結城神社の敷地内には、休憩できる「眺梅亭」と呼ばれる場所があります。


この場所では、抹茶や和菓子を楽しむことができます。


この眺梅亭では、梅の木を眺めながら、ガラスを通して外の景色を楽しみながら、テーブルに着いてリラックスする時間を過ごすことが可能です。


テーブルの上には、梅の花が映し出される美しい光景を見ることができ、写真撮影のための絶好の場所となっています。


さらに、結城神社で行われる梅まつりの期間限定で、梅の品種の名を冠した特製の日本酒を購入することができます。


屋台では、たいやきやたこ焼き、じゃがバターやベビーカステラなどの軽食を味わうことが可能です。

結城神社の梅まつり2024混雑するの?

結城神社は閉館時間のぎりぎり、具体的には閉館の30分前に訪れると、人出も少なく、夕日によって梅が一層鮮やかな赤色に見える素敵な光景が楽しめると聞きます。


雨天時には訪問者が減少し、梅をじっくりと鑑賞するのに適した環境が提供されます。


雨に濡れることで、梅はより一層しっとりとした風合いを帯び、日本の伝統的な美しさが際立ちます。


閉館時間は通常16時から17時の間で、特に16時30分頃には、「夕焼けと梅」の絶好の写真撮影機会が訪れます。


この時間帯は、日中とは異なり、梅がより鮮明な赤色に輝き、見る者を魅了します。


訪れるなら、閉館時間の30分前が最後の入場可能時刻ですが、気象状況やその日の訪問者数によっては、閉館時間が16時に繰り上がる場合もあるようです。

結城神社へのアクセス

【場所】
結城神社 梅園
〒514-0815 三重県津市大字藤方2349



【電車】
JR津駅/近鉄津駅下車後、バス―津駅東口(JR側)バス2番乗り場より、柳山経由米津行か柳山経由イオンモール南行か乙部朝日経由天白行に乗車し、結城神社前下車後徒歩3分です。
所要時間は、各路線約20分です

【車】
伊勢自動車津インターを経由し、フェニックス通りを経て結城神社まで約15分

結城神社の駐車場

結城神社の参拝者専用駐車場(無料)が200台分あります。

結城神社の梅まつり2024見どころや魅力について

津市に位置する結城神社は、日本史上重要な「建武新政」の確立に影響を与えた武将、結城宗広を奉る神社です。


宗広は後醍醐天皇の幕府打倒運動に参画し、新政権の設立に貢献。


しかし、足利尊氏の追撃を受けて吉野に逃れた後、東北への途中で海難に遭い、遭難地で病没しました。


この神社は、地元の人々によって長年「結城の森」として親しまれ、結城塚や結城明神とも称される聖地です。


また、全国でも特に美しいしだれ梅の観光地として名高いです。


現在の宮司の祖父が40年以上前に梅の植樹を始めたことがきっかけで、今では400本の梅が境内に栽培されており、梅の季節にはその美しさを多くの人が楽しんでいます。


特に300本のしだれ梅は、白からピンク、赤へと変わる色彩が見事です。