大阪における夏のお祭りは、最初に「愛染祭り」が行われ、次に「天神祭」があり、最後に「住吉祭」で終わるとされています。
これらの祭りは、大阪三大夏祭りとして知られています。
「愛染祭り」は四天王寺の一部である愛染堂勝鬘院で開催され、日本で最も古い夏祭りの一つです。
この祭りは、地図聖徳太子による庶民のための教えを基に、創建以来続く厄払いの伝統を守っています。
愛染祭り2024いつ?時間や場所に内容など基本情報
愛染祭り2024開催概要は以下となります。
【開催日程】
2024年6月30日、7月1日、2日
【時間】
10:00から21:00まで
【場所】
大阪市 愛染堂
大阪市天王寺夕陽丘町5-36
【内容】
期間中に秘仏本尊・愛染明王の特別ご開帳
※ご開帳のご利益は縁結び、良縁成就、商売?盛、勝利開運、疫病退散と言われております。
国の重要文化財 多宝塔のご開扉、多宝塔内本尊・大日大勝金剛尊の特別ご開帳
愛染娘による宝恵かご上げ(パレード到着後、境内多宝塔前にて午後1時頃から)
四天王寺管長猊下ご親修ならびに高徳僧侶による疫病大祭法要
「夏越し祓え大法要」(午後3時から)
本尊ご開帳中の如法愛染護摩ご祈祷(期間中定期的に厳修)
宝恵駕籠パレード
本年も宝恵かごパレードは初日 6/30 に正午より行う予定です。
イベント内容の詳細はコチラ>>
愛染祭り2024屋台など露店の出店ある?
愛染祭り2024で屋台や露店が出店されるかどうか、多くの方が注目している点でしょう!
2023年には6年振りに露店が復活し、境内や参道に約40店舗が並びました。
2024年も、昨年に引き続き、夏祭りの縁日や屋台の設置が計画されています。
今年も、昨年同様、やや規模を縮小しての出店が予想されています。
気になる屋台のメニューには、定番のたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、から揚げなどがありますが、地元ならではの限定メニューも提供されるそうです。
どのような地元限定の屋台が登場するか、興味深いですね。
屋台や露店が一つのイベントに出るだけで、その場の雰囲気は一層楽しくなります。
夏至は過ぎていますが、これからが夏の本番です。
6月に開催される愛染祭りは、他の夏祭りに先駆けて楽しめる機会です。
出店されるお店の詳細は当日までのお楽しみです。
ぜひ、愛染祭りで、屋台や露店を含めたフェスティバルの雰囲気をお楽しみください!
愛染祭り2024アクセス
【場所】
大阪市 愛染堂
大阪市天王寺夕陽丘町5-36
【電車】
JR天王寺駅から谷町筋を北に徒歩15分
近鉄 大阪阿部野橋駅から谷町筋を北に徒歩15分
近鉄 大阪上本町駅から谷町筋を南に徒歩15分
大阪メトロ谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅の5番出口から徒歩2分
【車】
谷町筋を南側(天王寺側)から北側(天満橋側)へと北上
大阪星光学院の北側の角の細道を左折
愛染祭り2024駐車場
2024年の愛染祭り期間中、特設駐車場は設けられません。
近隣の駐車場をご利用になるか、できれば公共交通機関の使用を推奨します。
当日は交通規制が予定されていますが、現在のところ具体的な情報はまだ公表されていません。
通常、パレードのスタート地点である清風情報工科学院周辺から愛染堂にかけて交通規制が実施されることが予定されています。
自動車を利用される場合は、事前に交通規制の場所を確認してから出発されることをお勧めします。
愛染祭り歴史や由来に見どころなど
愛染祭りは593年に始まりとされ、非常に古い歴史を持つお祭りです。
この祭りは毎年6月30日から7月2日までの3日間行われ、「愛染さん」という愛称で親しまれています。
聖徳太子の教えに基づき、1400年以上にわたり伝えられてきた伝統があります。
大阪の三大夏祭りとして、天神祭や住吉祭と並び称されています。
祭りのハイライトの一つは、「宝恵駕籠行列」です。
この行列では、地元の20代から30代の女性が駕籠に乗り、練り歩く姿が見られます。
浴衣を着て参加する女性たちは、「べっぴんさんじゃ」「商売繁盛」と元気な掛け声を挙げながら進むのが特徴です。
2024年も8名の女性が選ばれ、祭りに参加します。
愛染娘の笑顔には、見る人を癒す魅力がありますね。
愛染祭り読み方
念のために確認しておきます。
愛染祭りの読み方は、
あいぜんまつり
となります。
愛染祭り2024まとめ
大阪の三大夏祭りの一つ、「愛染祭り」が開催され、これは大阪市から文化財に指定されています。
6月30日には、四天王寺の僧侶が参加する壮大な「大法要」と「宝恵駕籠パレード」が行われ、これらは見る人を圧倒します。
祭り期間中には、愛染明王と大日大勝金剛尊の二つの秘仏が特別に公開される予定です。
また、愛染かつらの花をモチーフにした守りや、今年も登場するハローキティの可愛らしいお守りなども販売されます。